
デュアルライフってみなさんご存知ですか?私は将来のことを常に考えています。自分にとってどのような人生が一番幸せか?どんな生活が理想的か?などです。
人によって幸せや理想の形は違います。「デュアルライフ」という言葉の意味を知ったとき、この生活は私にとって理想的だと感じました。メリットはもちろんですがデメリットもありますので、今回は「デュアルライフ」についてまとめてみたいと思います。
目次
1,デュアルライフとは?
2,デュアルライフを実現されている人たち
3,デュアルライフのメリット
4,デュアルライフのデメリット
5,デュアルライフにはよき理解者が必要
6,まとめ
1,デュアルライフとは?
そもそもデュアルライフとはどういう意味の言葉なのでしょうか?デュアルライフとは「2箇所で居住するライフスタイル」のことを差します。
ウィキペディア上では「都市と農山漁村が双方向で行き交うライフスタイル」と記されています。しかし海外と日本での生活のこともデュアルライフと位置づけられますね。
2箇所で居住する割合も人によってバラバラで、6ヶ月/6ヶ月の方もいれば、9ヶ月/3ヶ月で生活する方もいます。自分のライフスタイルに合わせて変更していくのが一番ですね。
ただ片方があまり短すぎるとデュアルライフというよりは、長期の旅行のような位置づけになってしまいます。そうなると家を持つメリットがなくなり、おそらくホテルなどで過ごした方が安上がりになってしまいますね。
2,デュアルライフを実現されている人たち
ハワイと東京のデュアルライフをされている本田直之さん
海外とのデュアルライフでは本田直之さんが有名です。ハワイと東京でのライフスタイルを成功させており、幸せな生活を送っていますね。
出典:http://goethe.nikkei.co.jp/human/090326/01.html
好きなことをやりながら仕事もしており、まさに充実したライフスタイルですね。ハワイではサーフィンを楽しんでますし、トレーニングはどこにいても欠かさず行っています。
1年を通して大体ハワイに6ヶ月、日本に4ヶ月、残りの2ヶ月は各国に旅をしているそうです。ハワイと日本の両方に持ち家があるようですね。
ハワイにはコンドミニアムを保有していて、「豪華な一戸建て」という訳でもないそうです。ハワイに家があると聞くと大きな別荘のようなイメージを持ってしまいますが、住むための家なので普通のマンションに近いのかもしれませんね。
それだったら大富豪でなくても実現可能な気がしてきます。
東京と長野のデュアルライフを実現されたAさん
Aさんは小さなお子さんがおり、子育てを田舎で行いたいと思い行動に移したそうです。夫と会社経営をしており、基本的に長野での居住となっています。
週に2~3日ほど東京の自分の会社に出勤して、それ以外は長野からパソコンで仕事をされているようです。Aさんが東京にいる場合は旦那さんがお子さんの面倒を見る、というスタイルで生活を送っています。
一週間に東京と長野を往復するデュアルライフですね。移動にはバスを使っており、バスでの移動中はパソコンを使い仕事を行っています。
移動中の時間はパソコンでの作業が、とても集中できるそうです。時間の使い方が上手ですね。
沖縄と埼玉でデュアルライフをされているBさん
この方は一度沖縄移住をしたあとに、実家とのデュアルライフに切り替えました。元々ブログを書くのが趣味で、そこからWEBライターとして働かれています。
ライターと言うのは記事を書くのが仕事なので、パソコンが一台あればどこにいても仕事ができます。沖縄で取材など行い東京で執筆するというスタイルで、デュアルライフを実現しているそうです。
沖縄ではマンションを賃貸しておりますが、埼玉では実家に住んでおり維持費もほとんど掛からないそうです。飛行機代もLCCなどで低価格になりましたし、デュアルライフといってもやり方次第では維持費も少なくて済みそうですね。
3,デュアルライフのメリット
デュアルライフのメリット1:好きなところに住める
デュアルライフを行う場合、片方には自分の住みたい場所を選ぶことが多いですね。現在東京で仕事をしているのであれば、「東京+自分の住みたい場所」のような選び方ですね。
これはストレスが溜まらず伸び伸びと仕事ができるようになります。一箇所でずっと仕事をするというのは苦痛が多く、楽しみもありません。
半分が自分の好きな場所で仕事ができるとしたら、どれだけ幸せでしょうか?年に半分は旅行感覚で仕事ができるし、残りの半年も楽しみで私なら1年中ワクワクしていますね(笑
デュアルライフのメリット2:刺激があり可能性が広がる
旅行をすると毎回思うのですが、色んな人に出会うので刺激的です。「こういった生活もあるのか」、「こんな仕事で生きている人もいるんだ」など。
デュアルライフを行うと、人間として成長する可能性は必ず広がります。一箇所にいても得るものが多いこともありますが、大抵はルーティン化され刺激が少なくなっていきます。
仕事やプライベートで違う地域の人々と触れ合うのは、様々な可能性に繋がっていきます。
4,デュアルライフのデメリット
デュアルライフのデメリット1:費用がかかる
2箇所に家を持つということですから単純に費用は2倍になりますね。実家や自分の不動産などうまく費用が掛からない場所があればいいですが、普通はそんな都合がいいことはないです。
さらに移動する費用も掛かってきます。海外であれば飛行機代など。移動が頻繁にあればあるほど大きなお金が必要になってしまいます。
デュアルライフのデメリット2:子供がいると大変
独身であれば関係ないのですが、子供がいる場合のデュアルライフは少し大変です。子供は学校に通っていますので、友達や学校などいくつか問題があります。
大人の事情で無理に移動させるのは可愛そうですよね。私が考えているのは、小さな子供(小学校に入る前)ぐらいであれば可能かなとも思います。
それ以外にも小学生や中学生であれば、夏休みや春休みを使ってのデュアルライフなど。期間は限定されますが、それはそれで楽しそうですよね。
デュアルライフのデメリット3:普通の仕事では成り立たない
一般的な会社員であればデュアルライフは不可能に近いです。経営者かパソコン1台でできる仕事など、業種は絞られてしまいます。
ここが一番大きな問題ですね。しかし現在はネットが急速に成長したおかげで、どんな分野でも仕事をする環境は整っています。ただし雇われている場合は会社の決まりがありますので不可能です。
フリーランスや経営者、投資家など自分で独立するのがデュアルライフには一番の近道ですね。
・投資家(FX、株、不動産など)
・会社経営者(社長抜きでも稼げる仕組みを作ってから)
・アフィリエイター(ブログやサイトなどからのアフィリエイトで稼ぐ)
・フリーランス(デザインやパソコンのプログラミングで稼ぐ)
特にフリーランスやアフィリエイト、ライターなどは幅が広く、仕事を転職しやすいです。例えば今デザイン会社で働いていれば、それを個人でやってもいいです。
ライターであればそういった会社に勤め、ライティングさえしっかり行えれば自宅で仕事することも可能です。経営者や投資家も難易度が高く感じますが、デュアルライフができるまでの規模であれば努力次第では可能です。
アフィリエイトは自分の好きなことをブログやサイトに書いて、物を販売するだけなので努力次第では誰にでもチャンスはありますね。
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5,デュアルライフにはよき理解者が必要
既婚者であれば奥さんの了解なしでは実現できません。特にデュアルライフに賛同してくれるパートナーがいれば、実現がグンと近づきます。
会社員の方であれば、副業でデュアルライフに向けての仕事を始めることになると思います。そういった時にも、よき理解者がいるとやりやすいです。
デュアルライフに全く興味がない奥さんであれば、実現させるのは困難ですね。子供のことやお金のことなど心配事が多く、聞く耳すら持ってくれないでしょう。
将来どのような生活ができるか?などデュアルライフでのメリットを話し続け、奥さんにも興味を持たせることが大事ですね。
6,まとめ
デュアルライフを実現させようとするなら、それなりの覚悟が必要です。おそらく大抵の人は今の仕事を変えて、新しい仕事を始めなくてはいけません。
家族がいれば反対される可能性もありますし面倒なことも増えます。しかし居住地というのはとても大切なもので、人生の幸福度に大きく繋がってきます。
一生ストレス社会で仕事を続けていくか、いつになるかわからないけど理想の生活を手にするか?
既婚者であればパートナーがよき理解者になってくれると実現しやすくなります。奥さんが賛成して二人でパソコンで稼げるように頑張るのも楽しそうですよね。
デュアルライフは困難が多いかもしれませんが、それ以上に幸せな時間を作れますので是非考えてみ下さい。
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