仕事をしていると、ケアレスミスばっかり出してしまい嫌になることってありますよね。ケアレスミスはどうすれば防げるのでしょうか?今回はケアレスミスをなくすための対処法や、防止方法についてご説明します。
目次
1,ケアレスミスとは?
2,仕事の後の確認作業を怠っている
3,メモをとる癖をつける
4,仕事が出来る人を見本にさせる
5,無駄話をしない
6,仕事へのやる気を出す
7,ミスと向き合う
8,自分の能力と向き合う
9,しっかり睡眠を取る
10,連帯責任を意識する
11,時間に余裕を持つ
12,自分の市場価値を知ろう
13,まとめ
1,ケアレスミスとは?
ケアレスミスとは、簡単に言えばうっかりしたミスの事。普通であれば間違えないようなミスですが、これを多発してしまうと仕事にも悪影響を及ぼします。
ケアレスミスを出す人には特徴がある
ケアレスミスは誰にでも起こりえますが、連発する人にはいくつかの特徴があります。そういった人は対策や予防策を事前に身に付けておくことで、ケアレスミスを連発する事を防ぐことができます。
「昔から仕事での小さなミスが多い・・・」
このように感じている人であれば、予防策を知ってケアレスミスをなくす努力をしましょう!
仕事がいくらできても、ミスが多いだけで上司からの評価は下がってしまいます。
2,仕事の後の確認作業を怠っている
仕事でミスを出さない人は、一つ一つ仕事を終えた後に必ず「確認作業」を行っています。しかしケアレスミスばかり出す人は、時間に追われており大切な「確認」を怠っていることがほとんどです。
確認をしなければどんな人であってもケアレスミスは出てしまうし、なくすことはできません。
簡単な見直しでOK
確認作業を怠る理由は、「忙しさ」ではなく「面倒くささ」が原因です。仕事を9割の時間で行って、残りの1割で最後に簡単に確認するだけでいいのです。
確かに面倒な作業ですが、ケアレスミスがひどいのであれば、確認作業を一度仕事内容に取り入れてみてください。おそらく驚くほどケアレスミスを防止できるようになります。
3,メモをとる癖をつける
ケアレスミスを出す原因の1つに、仕事内容を完璧に理解せずに仕事を行っている事があります。感覚で仕事をやってしまうので、そういった人はメモを取らないし、仮にメモを取っていても見直さないことが多いです。
仕事でミスを出さない人は、メモを取って完璧に覚えるまではメモを見ながら仕事をします。ですのでしっかり仕事内容が頭に入るし、正確に覚えてその後ミスを出すことがほとんどありません。
誰が見ても分かるメモをとる
ケアレスミスを出す人の特徴の1つに、「メモが汚い」といったものが挙げられます。とりあえずその場しのぎでメモを取るから、後から見返すと自分でもどこに何を書いたか分からなくなってしまいます。
こうなると見返そうという気持ちにもならなくなり、確認するのが億劫になりケアレスミスを連発してしまいます。
4,仕事が出来る人を見本にさせる
ケアレスミスがひどい人の対処法の1つに、「仕事ができる人を側に置く」といった方法があります。ミスがひどい人は自分の仕事の取り組み方が悪い事を理解していません。
「仕事が忙しすぎるからミスが出る」
このように考えてしまっており、ミスが出ることはしょうがないと勘違いしていることがあります。こういった場合は同じ仕事でも上手にミスを出さずにこなしている人を、近くに置いてあげるといいでしょう。
同じ仕事をしていてもミスが出ないのを間近で見れば、何がダメでミスが出ているのか考えようとします。近くに見本となる人物もいるので、ミス防止に繋がります。
5,無駄話をしない
ミスが多い人は仕事中に無駄話をしていることがあります。どんな人であっても仕事中に会話していれば、ケアレスミスに繋がるし大きな取り返すのつかないミスに繋がる可能性だってあります。
これは仕事場に問題があることが多く、人の配置換えを行ったりすることで防止することができます。
会話をしている時は頭が働いていない
人と話しながら仕事を行うのはとても難しいです。まず集中力は落ちるし、思考は会話のことでいっぱいになります。これでは本来の実力の3割程度がいいところで、ミスを連発するのもしょうがありません。
できるだけ会話をしないようにするか、話し相手にもミスが増えている事を伝えて静かにしてもらいましょう。
6,仕事へのやる気を出す
「仕事面倒だなー。」このように考えながら仕事に取り組んでいては、ケアレスミスを連発する原因に繋がります。「毎日楽しく仕事をやらなければいけない」とまでは言いませんが、仕事に対して前向きに考えることも大切。
仕事で出世した事を考える
仕事で出世することや、給料アップすることを目指すと、自然と仕事にも前向きに取り組めるようになります。ただ頑張らなければいけない、と言われても人間は頑張れないものです。
何か自分なりにインセンティブを付けてやって、仕事に対する姿勢を変えていきましょう。
ダラダラやっていてはミスが減ることはありません、「年内に給与アップを目指すぞ!」このような意気込みで仕事に取り掛かると、責任感も出るしケアレスミスの防止にも繋がります。
7,ミスと向き合う
ケアレスミスの対処方法としては、「自分がおかしたミスと向き合う」ということも大切。ミスをミスのまま放っておくのでなく、「次からはどのようにミスを防ぐのか?」を考える必要があります。
「ケアレスミスだからいっか・・・」
このような考え方をしていては、忘れた頃に同じようにミスをする、といった繰り返しになってしまいます。
予防策を考える
例えば仕事ので確認作業や上司からのチェック項目をつけるなど、予防策を考えることは効果的。特に第三者の目が入れば、ミスを防ごうとするしすぐに効果が現れます。
8,自分の能力と向き合う
「自分は仕事ができる!」
20代後半~30代後半の男性でこのように勘違いしている人は多いです。若い頃は頭の回転が速いし、仕事に慣れてくれば自分が出来ると勘違いを起します。
小さなケアレスミスを起しても、「これはたまたま。」と片付けてしまって、自分の能力を理解しようとしません。
ケアレスミスだろうが大きなミスだろうが、ミスはミスです。繰り返しているのであれば、いくら仕事が早くても能力が高いとは言えません。
自分の力を理解して、ますはミスをなくすために慎重に仕事に臨みましょう。
9,しっかり睡眠を取る
ケアレスミス対策としては、「睡眠」も大切です。寝不足状態というのは、頭の回転が悪くなるのでミスを起しやすくなります。
毎日眠かったり朝起きれない人というのは、充分な睡眠がとれていないことが多いです。
睡眠障害もありえる
逆に「いくら寝ても仕事場で眠くなる。」「眠気をおさえられない」という人がいれば、睡眠障害を疑ってみて下さい。
私の会社に昔いた社員でも、「睡眠障害」だった人がいました。たくさん寝てるし仕事へのやる気もあるけど、いざ仕事が始まると眠くなってしまう。
これは一種の病気です。過度のストレスや不規則な生活環境が影響して、睡眠障害を引き起こしている可能性があります。
10,連帯責任を意識する
ミスが多い人は、怒られ慣れてしまっている場合があります。何度もケアレスミスを起し、上司から怒られていることに慣れてしまい、「治さないといけない!」といった感情がなくなってしまっています。
周りにも迷惑が掛かっている事を知る
ケアレスミスをなくすには、一度自分の考えを改める必要があります。自分がミスを出せば、周りに迷惑が掛かるし、上司はさらに上の上司に怒られているかもしれません。
こういった連帯責任のことを考えれば、自然とケアレスミスをなくそうと努力するはずです。
11,時間に余裕を持つ
ケアレスミスのほとんどは、時間に追われている時に起きます。余裕を持って行動できていないので、ギリギリになって仕事を一気に片付けようとします。
こういった仕事のやり方をしていては、ケアレスミスを防止することは難しいです。
やるべきこと
時間に余裕を持って行動することが大切。朝早く仕事に行ったり、休憩時間を少し減らすだけでも時間のゆとりが取れます。
他にも計画性を持って時間を使うことに意識を向けましょう。「何時から何時にこの仕事を終えて、最後の1時間で残りの仕事を終らす」このような計画を頭の中で考えておくだけでも、一つ一つの作業時間が決められて、最後にあたふたすることがなくなります。
12,自分の市場価値を知ろう
仕事をする上で、ケアレスミスは多少なりとも発生してしまいます。それが人より多いのであれば、もしかすると自分にその仕事が合っていない、自分がやりたい仕事ではない可能性があります。
こういった場合はどれだけ対処法を考えても治すことは難しいので、自分に合った仕事を探すべきともいえます。
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13,まとめ
以上です。今回は仕事でケアレスミスをなくす方法や対策について説明しました。
会社では小さなミスを連発してしまうと、それだけで信用を失うし出世にも響きます。もしミスを連発しているのであれば、今回書いたことを考えてみて、ミスを減らす努力をしましょう。
それすらもやろうと思えないのであれば、今の仕事が根本的に合わない可能性もあります。無料で使える診断などを受けてみて、自分に合った職種を見つけることで改善する可能性があります。