無能なダメ社長の特徴とは?会社をダメにする経営者の共通点

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一生を捧げる会社の社長が”ダメ社長”だったらどうしますか?社長は従業員の将来を握る大切なポジションです。その社長が無能ですと、従業員に様々な悪影響を及ぼすことになります。今回はダメ社長の特徴や共通点をご紹介するので、現在働いている会社の社長と当てはまらないかチェックして下さい。


 

1,無能な社長は会社をダメにする

社長は会社の顔とも呼べる存在です。社長が有能であれば、それだけでも会社は伸びやすいし、社員のモチベーションも上がります。

しかし社長が無能ですと、それだけで会社をダメにする可能性があるので非常に危険です。

どれだけ優秀な社員が揃っていようが、やはりトップがダメ社長では会社は成長しません。優秀な社員は、社長に力がないと感じれば、仕事を辞めていくので会社の将来性は期待できません。

 

成功は長続きしない

社長が力不足であっても、事業は何かのタイミングで上手くいくことがあります。しかし力の無い社長は、成功を長続きさせることが出来ません。

会社の資産を食い潰して事業を行っていたり、一時的に流行の波に乗り成功するだけです。一時的に上手く言っても、事業はどんどん衰退していくのが目に見えています。

もしあなたが働く会社の社長が、無能なダメ社長だったら・・・?

いつ会社が倒産するかも分からないし、いつクビを切られるかも分かりません。今回ご紹介する”ダメ社長の特徴”に当てはまっているようでしたら、早い段階で転職を考えるか、何か合った時のために”転職の準備”をしておくべきです。

 

無能な社長の下では優秀な社員が育たない!

無能な社長は「実力」よりも、自分の私利私欲のために人材を選びます。自分の言う事をよく聞く「イエスマン」的な存在であったり、自分の「家族」を優先する傾向があります。

そんな会社では優秀な社員は育たないし、すぐに退職していきます。

優秀な社員がいなくなった会社では、無能な社員が残るだけです。こんな会社はいつか必ず倒産するし、未来はないでしょう。無理して働いていも、遅かれ早かれ退職する事になります。

「社長」の存在は非常に大きいので、会社を選ぶ時には重要視するべきです。

 

自分自身の成長・出世に繋がらない

ダメな社長の下で働いていると、自分自身の「成長」や「出世」に繋がらない可能性が高いです。

ダメ社長は部下への正しい評価ができないだけでなく、相手の成長を考える事もできません。基本的に物事を自分中心に考えており、「売上さえ伸びればそれで良し」というスタンス。

部下の成長や出世を後押しする事がないため、一生懸命働いても報われない事が多いです。

 

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2,ダメ社長、ダメ経営者の特徴や共通点

続いてはダメ社長の特徴や共通点を挙げます。

【ダメ社長の特徴・共通点】
●ワンマン経営
●数字に弱い経営者
●公私混同
●2代目、3代目社長
●好き嫌いで評価をつける
●法令順守に欠ける社長
●やり方を変えない、頑固
●将来のビジョンが何もない
●会社の数字を開示しない
●「働かせてやっている」と勘違いしている
●事業に関する考えが浅はか過ぎる

一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

ダメ社長の特徴・共通点1:ワンマン経営

ワンマン社長にはワガママで強欲、人の事など考えない利己主義な人が多く見受けられます。人の意見も聞かず、経営は完全なトップダウン式です。

従業員が的を得た事を言っても、ワンマン社長は「気に食わない」という気持ちが出るだけで正当な評価をしません。

中には力のあるワンマン社長もいらっしゃいますが、やはりワンマンでは限界があります。人を育てられないので、どこかのタイミングで事業は衰退していくし、社員がついてこなくなります。

 

ダメ社長の特徴・共通点2:数字に弱い経営者

中小企業の経営で非常に大切なのが、経営者としてちゃんと数字と向き合えているのかどうかです。会社を倒産させる社長は、かなりの高確率で数字に弱い、数字を把握していない事が多いです。

売上程度は把握していても、細かな経費や、キャッシュフロー、損益計算書などが理解できていない・・・

これは非常に深刻な事態です。優秀な経営者は数字の大切さを理解しており、自分が何をするべきかを理解しています。

社長は現場で働くのが仕事ではありません。しっかり数字と向き合い、投資を行う場所や、削るべき経費を考えなくてはならないのです。

私が知る限り数字に弱い経営者は、ほぼ確実に事業を失敗しています。

ちなみに個人で事業を行ったり、2人~3人くらいの少数で働く会社であれば、数字に弱くても大丈夫です。

 

ダメ社長の特徴・共通点3:公私混同

経営者は社員の模範とならなければいけません。しかし中には公私混同がひどく、社長というポジションを利用して好き勝手している経営者もいらっしゃいます。

ダメな経営者がいる企業では、会社のお金を自分のために使うなど、会社の私物化が目立ちます。家族経営の会社ですと、家族の支出や生活費を会社の費用として支払うなどといった、事例も見かけます。

経営者の立場を利用して公私混同を繰り返す社長は、会社の事など何も考えていません。

 

ダメ社長の特徴・共通点3:2代目、3代目社長

創業者が優秀であっても、2代目、3代目が同じように優秀だとは限りません。2代目、3代目が甘やかされて育てられてしまうと、社長の器になれず会社をダメにします。

創業者は苦難を乗り越えているため、会社経営の厳しさが分かっています。だからこそ人より努力するし、会社にも全力で取り組みます。

しかしある程度形になった会社を引き継ぐと、創業期の苦難を知らないため、資産を食い潰して結局は会社をダメにします。

会社を2代目、3代目に受け継いでから、ダメにする事は多々見受けられます。

 

ダメ社長の特徴・共通点4:好き嫌いで評価をつける

自分の感情で従業員の評価をつけるような社長は、無能でダメ社長の典型例です。このような社長は、自分の意見に同調して、言う事を素直に聞く社員しか評価しません。

ですので、自然と周囲には”イエスマン”ばかり集まるようになり、会社の成長は期待できなくなります。当然優秀な人は社長の下を離れていくので、会社は衰退していく事になります。

 

ダメ社長の特徴・共通点5:法令順守に欠ける社長

法律は、守らなければいけない社会のルールです。これは個人はもちろんですが、法人にも同じような事が言えます。

法律スレスレのグレーな事を行っていたり、労働基準法に違反するような会社は常にリスクと隣り合わせです。

【法律に違反する危険な行為】
●社員への不当な残業、休日出勤
●事業自体がグレー
●何でも経費にしてしまっている

ちゃんとした経営者であれば、法令順守をしっかり守っています。ダメ社長に引っかからないためにも、法律に対してどのように向き合っているのか、しっかり見極めましょう!

 

ダメ社長の特徴・共通点6:やり方を変えない、頑固

自分のやり方にばかり固執して、新しい事を取り入れないのはダメ社長の特徴です。時代の流れや流行と共に、会社は形を変えていかなければいけません。

周囲の意見も取り入れず、頑なに昔ながらのやり方を貫いていると、どこかで事業が失敗します。

もちろんビジョンが明確にあり、正しいやり方であればやり方を変えず頑固に貫く事も必要です。

ダメなのは何も考えず、とにかく今までやってきた事を頑固に貫くことです。

 

ダメ社長の特徴・共通点7:将来のビジョンが何もない

目先の利益しか考えない経営者は、必ず会社をダメにします。有能な経営者は会社の明確なビジョンを持っており、社員にもキチンと説明します。

そうすることで社員の士気を高めるのが社長の務めですが、ダメ社長はそういった大切な経営者としての仕事を忘れてしまっています。

 

ダメ社長の特徴・共通点8:会社の数字を開示しない

企業によっては、自社の売上や利益を開示する会社と、しない会社が存在します。これも大事な指標となります。

無能な経営者のいる会社では、自己利益のみを追求しています。ですので「利益を開示したら、従業員に儲かっているのがバレてしまう・・・」「無駄なボーナス、給料を払わなければいけなくなる。」と底辺さながらの知識が働きます。

これにより自社の利益を開示しなくなります。

反対に賢い経営者がいる会社では、自己利益よりも会社の利益を優先します。売上や利益を社員にすべて開示して、会社の状況を理解してもらうように努力します。

これを行うことで、利益が出た時は還元しなくはいけなくなりますが、その分社員は利益に対する意識が高まり、社長と同じ目標を持てるようになります。

 

ダメ社長の特徴・共通点9:「働かせてやっている」と勘違いしている

会社は社員の存在があってこそです。無能な経営者はそんなことも分からないので、常に上から目線で「従業員を働かせてやっている!養っている!」と勘違いしています。

こんな横柄な経営者の下に優秀な社員は残らないので、会社は必ず衰退していきます。

 

ダメ社長の特徴・共通点10:事業に関する考えが浅はか過ぎる

有能な社長は新しい事業を始める時、下調べをして明確な戦略を持って挑みます。しかし無能なダメ社長は、流行に流されて何も考えず次々新しい事業に手を出してしまいます。

こうなると新しい事を始めては辞めての繰り返しとなり、何も成功せず資金と時間だけを食いつぶしていきます。

 

3,ダメ社長が社員にもたらすデメリット

続いてはダメ社長の下で働く社員に生じる「デメリット」を見ていきましょう。

【ダメ社長が社員にもたらすデメリット】
●正当な評価が受けられない
●従業員が使えない人間ばかりになる
●社長の家族に逆らえない
●給料が上がらない
●役職がもらえない

 

正当な評価が受けられない

ダメ社長は従業員の働きをしっかり見ていません。どれだけ努力して頑張ってても、仕事を評価してもらえない場合が多々あります。

社長と仲の良いサボってばかりの従業員が評価されていたらどう感じますか?

どれだけ頑張っても評価されないような会社では、努力するだけ無駄ですよね・・

どうせ働くなら私情を挟まずに、ちゃんと社員の努力を見ていてくれる社長の下で働きたいものです。

 

従業員が使えない人間ばかりになる

優秀な社員は、無能なダメ社長を見分けるのが得意です。ダメ社長だとジャッジすればすぐに会社を離れるので、会社には自然と優秀な社員がいなくなっていきます。

残るのは使えない従業員ばかりです。

そうなれば残った社員の負担は増える一方だし、会社の業績悪化にも響きます。しかしダメな社長はなぜそうなったかも理解できないため、とにかく従業員を叱責するだけです。

 

社長の家族に逆らえない

ダメ社長は家族の事ばかり考えて、社員のことを一切考えません。どれだけ会社に貢献している社員がいても、やはり身内に重要な役職をつけます。

後から入ってきた「社長の奥さん」「社長の子供」「社長の弟」など、社長の身内が上司になってしまうので、社員は会社に居辛くなります・・・

全然仕事を分かっていない人が上司になっても、頑張ってきた社員は困りますよね・・・?

 

給料が上がらない

ダメ社長は正当な評価をつけないので、社員は給料が上がりません。身内やお気に入りの社員であれば別ですが、純粋に仕事を頑張っても昇給や昇進は難しいでしょう・・・

ダメ社長の下では昇給が難しいので、モチベーションも下がっていきます。

 

役職がもらえない

ダメ社長はとにかく自分のことしか考えていません。自分が働き易い環境にすることを第一に考えるため、周囲を家族で固める傾向があります。

社長は家族を周囲においておいた方が、居心地もいいし何かと都合がいいですからね・・

一生懸命働いてきた社員はいつまで経っても役職がもらえず、フラストレーションを抱えることとなります。

 

4,ダメ経営者の会社はすぐに去るべき

ダメな経営者の下で働いていると、様々なデメリットが生じます。

●実力があるのに、いつまで経っても昇進できない。
●会社で必要以上のストレスを受けている
●職場で肩身の狭い思いをしている

せっかく実力や、やる気があるのに、上記のように無駄に辛い思いをするのは馬鹿らしいです・・・

同僚や部下であれば問題ないのですが、社長が無能ですと従業員は本当に辛い思いをします。正直、こんな会社はさっさと見切りをつけて、次の職場を探した方が賢いです。

私もバカな経営者の元で働いた事がありますが、何の学びもなかったし、納得が行かない事が多く、ストレスが溜まるだけでした。

転職してからは、仕事でも成果が出るようになったので、「あの時転職して本当に良かった・・」と心から思っています。

 

すぐに仕事を辞めるのはオススメしません!

ダメな経営者の下で働くのは辛いです。しかし仕事が嫌になったからといって、突然仕事を辞めて転職活動をするのはオススメしません。

仕事を辞めて転職活動をしようと思うと、一時的に「無職」になるのでリスクが高まります。

「転職エージェント」を使って、現在の仕事を続けながら転職活動を行えば、リスクがないので安全です。

 

5,おすすめ転職エージェント

続いては私がオススメする、転職エージェントをご紹介します。転職エージェントは複数利用するのがオススメです。

担当者によって当たり外れがあるし、エージェントによって抱えている求人も違いますからね!

 

おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント


【公式サイト】
リクルートエージェント

リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。

転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。

20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。

【リクルートエージェントの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

6,まとめ

以上です。今回は、無能なダメ社長の特徴・共通点についてご紹介しました。自分が働いている会社の社長がダメ社長でしたら、すぐに辞めるべきです。

しかし実際問題、そんな簡単に仕事は辞められませんよね・・・

生活はかかっているし、辞めてもいい転職先があるか分かりません。ですので転職エージェントを使って、とりあえず転職の準備を進めておいて下さい。

いつでも転職できるようにしておけば、リスクを抑えられるし、いざという時にすぐに行動に移せます。無能な社長は会社をダメにします。

不足の自体に備えて、できる対策はやっておきましょう。

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