IPO【新規公開株】を始めて数ヶ月が経ちましたが、野村證券の店頭販売で始めてIPO株が購入できました。まだ上場していないので初値がどうなるか楽しみです。
IPOは当選が難しいことで有名ですが、当たっている方はネット上でもチラホラと見受けられます。投資の中でも比較的安全で、初心者には是非オススメの投資方法なので、勉強しておいても損はないと思います。
目次
1,IPO【新規公開株】とは?
2,野村證券はIPO【新規公開株】に向いているのか?
3,野村證券の店頭販売でJR九州のIPOを購入できました
4,JR九州は買いか?
5,まとめ
1,IPO【新規公開株】とは?
IPO投資は保守的な投資家の中で人気のある投資方法です。新しく会社が上場する際に、先に抽選でその会社の株をゲットしておくという方法です。
大抵の新上場株は抽選時の価格を初値(上場後の価格)が上回りますので、上場後に初値が付いたら即売るのが鉄則になってきます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
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2,野村證券はIPO【新規公開株】に向いているのか?
野村證券は国内でも最大規模の証券会社となっており、お客さんの口座数も相当な数があります。新規公開株を購入するためにはよほど運がなければ購入できないと思ったほうがいいです。
野村證券は主幹事が多い
主幹事に選ばれると販売できるIPO株の数量が違います。主幹事に選ばれると大体IPO発行株式の80%~90%の株が割り当てられます。仮に10,000株発行されたら、8,000株~9,000株は1つの証券会社が販売できるということになります。
この主幹事に選ばれやすいのが野村證券です。ネット証券よりも規模が大きいので選ばれやすいのだと思います。
野村證券のIPO取り扱い件数は比較的少なめ
主幹事に選ばれやすい野村證券ですが、IPO【新規公開株】の取り扱う件数は少なめです。SMBCやSBI証券はIPOの案件によく絡んできますが、野村證券は小型株だと取り扱ってない場合が多いです。
2016年9月の野村證券IPO株はネット上で応募できるものは、ほとんどありませんでした。SBI証券ですと9月の取り扱い件数は9件程あります。ネット上で抽選を行おうと思うと、とりあえずたくさん応募しないといけないので案件が少ないと不利になりますね。
3,野村證券の店頭販売でJR九州のIPOを購入できました
私が今回購入できたIPO株はJR九州です。2016年の中でもLINEに次ぐ大型株と言われていますね。大型株は株の発行数が多いので、比較的購入はしやすい傾向があります。
やはり店頭販売は強い
購入できた理由としてはJR九州のIPO株を店頭販売で申し込んだからです。SMBC、大和証券、SBI証券、マネックスを使って、3ヶ月ほどネット上でIPO抽選をしてきましたが全滅でした。
ちなみにIPOをやるからには固く投資したいので、評価がC以上の物のみ応募しています。
野村證券では店頭販売で300株程申し込んでみたのですが、すぐに電話が掛かってきて「100株だけ取れました」とのことでした。3ヶ月もネット上で申し込んで当選しなかったのにそんな簡単に取れるものなんですね。
店頭で販売する株の場合は、大型株が購入し易いですね。
4,JR九州は買いか?
JRは過去に3社上場しており、東日本に関しては初値が大幅に上回っていますね。その他は少し利益があるくらいですね。
JR西日本:公募価格35.7万円、初値36万円(+0.84%)
JR東海:公募価格38万円、初値38.5万円(+1.31%)
JR九州の上場も流れ通りになれば損をすることはなさそうです。東日本のように大化けてくれると嬉しいのですが。IPOで大きく損をすることは稀ですので、個人的には買っておいてもいいかな思いました。
5,まとめ
ネットではなかなか当選しないIPO株【新規公開株】ですが、店頭販売で申し込むと意外と簡単に購入することができました。店頭販売は大口しか相手にしないという話もありますが、担当者や株によっては購入できることがあります。
店頭販売は裁量の部分も大きいですので、担当者とうまくやっていくことも大事です。
もしネット抽選でIPOが全く当たらなくて困っている方がいたら、一度近くの証券会社に電話をしてみて「店頭販売で売って欲しい!」と伝えてみてはどうでしょうか?
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