仕事をしていると、ミスばかりする人って必ずいますよね?仕事ができない訳ではないけど、ミスが多く上司からも評価されない・・・こういった人は生活習慣や仕事のやり方に問題がある事がほとんどです。今回は仕事にミスが多い人の特徴や改善策をご紹介します。
【始めに】
ミスが多いと仕事を辞めたくなる!
【仕事でミスが多い人の特徴】
特徴1,メモの取り方がグチャグチャ
特徴2,反省はするが改善はしない
特徴3,生活習慣が不規則
特徴4,仕事の全体像を理解していない
特徴5,スピードと丁寧さのバランスが悪い
特徴6,チェックや見直しをしない
特徴7,責任感がない人
特徴8,ミスを認められない
特徴9,ミスを隠そうとする人
特徴10,定時に必ず帰る
特徴11,言われた事を守らない
特徴12,仕事仲間と争おうとする
特徴13,仕事中お喋りばかりしている
特徴14,複数の仕事を同時にこなしている
特徴15,ランチを食べ過ぎる
【終わりに】
今の仕事は自分に合っている?
合っていないなら転職を考えてもいいかも・・
まとめ
ミスが多いと仕事を辞めたくなる!
新しい職場で「よし、これから仕事を頑張っていこう!」と思った矢先にミスが連続・・・・
社会人の皆さん、こんな経験はありませんか?
仕事でミスが多いと、ネガティブな意識が高まってしまい、「仕事に行きたくない・・・」「仕事を辞めたい」って感じちゃいますよね。
こういった状況では悪循環に陥っているので、どれだけ仕事を丁寧にやろうとしても、ミスが連発してしまいます。仕事をやればやるほどミスを出してしまい、上司や同僚にまで迷惑を掛けてしまう・・・
これは本当に辛いです・・・
ミスを出す人の特徴や共通点を知ろう!
仕事でミスが多い人は、いくつかの「特徴」や「共通点」を持っています。それらを前もって知っておくことで、改善して対処できるようになります。
もし現在、ミスばかり出しており「仕事を辞めたい・・・」と感じているのであれば、これから紹介する「ミスを出す人の特徴」に自分が当てはまっていないかチェックして下さい。
それでは、職場でミスが多い人の特徴を見ていきましょう!
特徴1,メモの取り方がグチャグチャ
仕事でミスが多い人の特徴には、仕事の内容を書いた”メモ”がグチャグチャの可能性が高いです。他人がそのメモを見れば何がどこに書いてあるかもわからないような状態で、本人ですらメモを理解するのに時間が掛かってしまいます。
書いてすぐであればメモを見返して仕事をするのですが、書いて数週間も経てばどこに何を書いたか分からない状態になってしまいます。
メモを見なくなってしまう!
自分で書いたメモでも、どこに何が書いてあるか分からなくなれば、逆に仕事にロスが出てしまい仕事が捗りません。こういった理由から、すぐにメモを見なくなってしまい、自分の頭の中だけで仕事を行いミスを連発してしまいます。
まだ仕事に慣れていない時は、しっかりメモを見ながら仕事する事で失敗やミスを防げます。
対策
こういった方はメモを取る時に、とりあえず「書いておこう」と考える人がほとんど。そうではなく、そのメモを「誰が」「いつ読んでも」理解できるように、見やすく書くようにしましょう。
自分だけでなく、後から入った新人にも仕事内容が分かるように書いてあると、長い目で見ると価値の高いメモになります。
仕事が忙しくメモを丁寧に書けない場合は、その日の内に書き直すことが大切。「メモがたまって見づらくなったら整理しよう」と考えていると、いつまで経っても書き直そうとしません。
毎日仕事帰りにでもメモを書き直す癖をつけておきましょう。
特徴2,反省はするが改善はしない
仕事でミスが多い人は、何度も同じようなミスをすることがほとんどです。上司から一度注意を受けても、何度も同じようなミスをしてしまいます。
これには「反省」と「改善」が影響しているんです。
反省だけでは意味がない
仕事でミスが多い人の特徴であるのが、反省だけして改善をしていないことです。何か仕事で大きなミスをしてしまったら、「周りに迷惑をかけてしまった・・・」「もう二度と同じミスは出さない!」このように頭の中では考えますが、そこで終ってしまいます。これではミスを減らすことはできません。
対策
反省した後に「改善」を考えることで、仕事でのミスを劇的に減らすことができます。例えば取引先からの注文数の数字を間違えて入力してしまったとします。
原因には「注文数の書いてある紙が見えにくかった」「他の取引先の注文と見間違えた」などがあると思います。
ここで1つ改善を加えます。
・次からはすべての取引先の注文数を入力した後に、最後にもう一度見直すように心がける
こういった仕事内容を増やせば、改善に繋がるはずです。
特徴3,生活習慣が不規則
朝寝坊が多かったり、眠そうな顔をして会社に出社してくる社員は少なからず存在します。他にも寝癖がついたままであったり、「今起きました!」という顔で出社する従業員。
こういった人たちは不規則な生活習慣を送っていることが多いです。
睡眠が取れていない
例えば前日に飲みにいっており、深夜に帰ってきたからほとんど寝ていない。他にもゲームのやりすぎ、パソコンを夜通しさわっていたなど。
こういった生活習慣を送っていると、睡眠がとれず仕事でもミスを起こす原因や理由になります。
「人は見た目で判断してはいけない」このように言いますが、大抵朝から眠そうにしている人はミスを連発する人が多いです。
対策
大体人間は6~8時間の睡眠をとると、目覚めがスッキリして効率よく働けると言います。睡眠は仕事にどれだけ影響しているかを考えて、遊びよりも睡眠を優先することが大切です。
遊びは週末など休みの前日だけにしておいて、仕事の日は睡眠を最優先しましょう。
特徴4,仕事の全体像を理解していない
仕事でミスが多い人の原因に、「仕事の全体像を理解していない」ということがあげられます。上司から指示されたことだけをしており、仕事の全体像を全く考えようともしません。
普通仕事が出来る人の場合は、自分の仕事が全体とどう関わっているか?何をすれば仕事全体が効率よく動くか?こういったことを考えます。
しかし仕事が出来ない人は、上司から言われた事を実行しているだけなので、全体像を見ることができずミスを起してしまいます。何故ミスが出たかも理解できないため、何度も同じように連発してしまいます。
対策
仕事に対してもっと真面目に取り組みましょう。言われた事をやっているだけではいつまで経っても出世できないし、ミスも減ることはありません。
与えられた仕事以外のことも考えて、常に意欲的に仕事に取り組むことが改善策となります。
特徴5,スピードと丁寧さのバランスが悪い
仕事が出来る人は、「スピード」と「丁寧さ」を併せ持っていることがほとんどです。
8割の完成度で次から次へと仕事をこなしていく。
すべてが完璧ではないけど、重要でない所は力を抜いてスピード重視で仕事を進めます。このやり方が身につくと、上司からも評価されるし「出世」や「給与アップ」にも繋がっていきます。
スピードを重要視しすぎる
丁寧さを重要視しすぎると、仕事が遅くて「仕事ができない人」というレッテルを貼られます。逆にスピードが速くて、丁寧さが全く無いとミスが多くなり、これも「仕事が出来ない人」と位置づけられてしまいます。
対策
改善するには、スピードでなく丁寧さにもっと意識を傾けましょう。少しくらいスピードが落ちてもいいから、精度を高めて丁寧な仕事を心がけることです。そうした習慣をつけることで、ミスが減って「スピード」と「丁寧さ」のバランスがいい状態を作れます。
特徴6,チェックや見直しをしない
仕事でミスが多い人は、何か仕事を終えた後に「見直し」や「チェック」をしない人がほとんどです。見直しやチェックは仕事をする上で必要なことで、これを怠るだけでミスを起す原因にも繋がります。
自発的にチェックをするのと、上司に注意されてチェックをするのでは、大きな差が出てしまいます。
ミスを連発する前に、自発的にチェックをする癖をつければ、上司からの評価を落とさずに済みますよ。
対策
対策や改善方法としては、「チェック」をする習慣をつけることが大切。どんな仕事でも一通り終えたら、軽くでもいいので見直しをしておきましょう。そうすることで、何回かに一回は必ずミスを見つけられるようになります。
特徴7,責任感がない人
自分の行っている仕事に対して、「責任感」を持っていないとミスをする原因になります。
「失敗したら絶対にダメだ・・」
こういった気持ちが薄いため、ちょっとしたミスやうっかりミスが多発してしまいます。
対策
こういった人は仕事に積極性や意欲がないことがほとんどです。「仕事はとりあえず働いていればいい・・」このように考えてしまい、仕事に価値を見出せなくなってしまっています。
周りの人からの尊敬や、自分が仕事で上に立ちたいなど、何かモチベーションを持つことで責任感を持てるようになります。仕事が自分に合っていなければ、モチベーションも上がらないので、自分に合った職種を見つけることが改善に繋がることもあります。
【関連記事】・責任のない仕事とは?仕事の選び方やオススメの職業をご紹介!
特徴8,ミスを認められない
自分でミスを出した場合、大事なのは反省して改善策を考えること。しかしプライドが高い人や、頑固な人は仕事でのミスを責任転嫁したりして反省することがありません。
こういった人は反省⇒改善に至ることがなく、いつまでたっても失敗を繰り返してしまいます。
「○○○さんがやれって言ったから・・・」
「○○○さんがちゃんとチェックしないから・・・」
こういったいい訳が多く、自分には落ち度がないと言い張ります。改善できる人であれば、人がチェックしなかったことでなく、自分がチェックしなかったことに反省します。
しかし人のせいにしてしまうと反省がなく、仕事面での成長もないのでミスはなくなりません。
対策
「自分は悪くない!」と思い込んでしまっているため、改善することが非常に難しいです。上司や周りの第三者が、その人に的確に注意してあげましょう。
特徴9,ミスを隠そうとする人
仕事でのミスを隠そうとする人っていますよね?上手に隠す人であればミスはバレないかもしれませんが、いつまで経っても仕事が出来るようにはなりません。
仕事はミスをして、注意をされて、「もう二度とミスしない!」と誓い成長していくものです。「ミスをする」⇒「逃げる」を繰り返していれば、成長は0と言えるでしょう。
ミスを隠す心理
仕事でのミスを隠す人の心理は、いつくかあります。
・上司に怒られたくない
・仕事ができないと思われたくない
こういった思考が働き、ミスを隠そうとしてしまいます。
対策
このようなことをしていても、いつまで経ってもミスを減らすことは出来ません。仕事でミスをしたら、ちゃんと怒られて注意を受けて、ミスの原因を知ることが大切です。
特徴10,定時に必ず帰る
仕事でミスが多い人の特徴の1つに、「定時に必ず帰宅する」といったものがあります。これは一概には言えませんが、プライベートを最優先している人は、仕事での残業を嫌います。
このような状態で仕事をしていると、定時に何が何でも仕事を終らせようとしてしまいミスを多発します。もちろん仕事ができて、毎日定時に帰っている人もいますが。
対策
定時に仕事を終らせようと考えることはいいですが、あまり無理をしてスピードを上げるとミスの原因にも繋がります。時間通りに終らせてもミスが多ければ、仕事内容は増えるだけです。定時に帰りたいのであれば、前もって一日のスケジュールを管理して、計画的に仕事を終らせることが大切です。
時間が近づいたからといって、後半で一気に仕事を片付けようとすれば、ミスもでるし失敗も起きやすくなります。
特徴11,言われた事を守らない
仕事でミスが多い人は、言われた事を守らないという特徴を持っています。例えば会社のルールであったり、決まりごと、仕事のやり方などです。
おそらく会社側が仕事のやり方に対して決め事やルールを決めているということは、従業員がミスをしないようにしていることがほとんど。
こういった決め事を「時間の無駄」「面倒だ」などと片付けて、効率がいいからという理由で別のやり方で仕事をしてしまう。
こういった仕事のやり方は、ミスを出す原因にもなります。
対策
仕事をする上で、決められたルールを守ることは必須条件です。いくら作業効率がよくなるからといっても、ルールを破ったら仕事が出来る人間とは言えません。
一人がルールを破れば、他のメンバーも破るし、結果として会社にとっては不利益を生むことになります。会社の決め事を守りながら効率よく仕事をすることが大切です。
もしどうしても会社の決め事が納得できないようであれば、上司に相談して改善をお願いしてみましょう。
それでもダメな場合は、会社との相性が悪い可能性があるので転職も視野に入れてみてください。
特徴12,仕事仲間と争おうとする
仕事仲間は一緒に働くチームメイトのような存在です。しかし中には「上司に評価されたい!」「周りのやつに負けたくない!」こういった感情からか、仕事で出し抜こうとする人たちがいます。
こういった方はとりあえず周囲に負けないように作業量をこなそうとします。結果的にミスが増えるし、目標が「どれだけ仕事をしたか?」なので、ミスが減ることはありません。
対策
自分一人の作業量だけを考えるのではなく、チーム全体でどれだけ仕事を上手くこなせるか考えましょう。もちろん個々で仕事が出来るのも大切ですが、出世できるのは周りとのチームプレーが出来る人だったりします。
特徴13,仕事中お喋りばかりしている
仕事中に職場の人と喋ってばかりいると、仕事への集中力が欠けてしまい、ミスが多くなります。職場が話せる環境にあると、ついつい「会話」したくなるのは分かります。しかし雑談を続けていると、いつまで経っても仕事でのミスが減りません。
対策
ミスが増えているのであれば、当たり前ですが今すぐ会話を止めるべき。周囲の人が話しかけてくる場合は、ミスが増えている事を告げて、仕事の用事以外は話しかけないようお願いしましょう。
特徴14,複数の仕事を同時にこなしている
器用な人はいくつかの仕事を同時進行で進めていきます。しかし1つの事にしか集中できない人は、こういった仕事の取り組み方をするとミスを多発するので注意して下さい。
特に職場に器用な人がいると、その人の「真似」をしてしまいます。仕事を同時進行で進めようとすると、無理が出てミスに繋がります。
対策
いくつかの仕事を同時に進めているのであれば、1つずつ確実に終らせるようにして下さい。仕事を同時進行してしまうと、確認やチェックが疎かになり、どうしてもミスが多発してしまいます。
器用な人の真似をしても良い事はありません。自分のベストを尽くすように努力するべきです。
特徴15,ランチを食べ過ぎる
職場でミスがでやすい時間帯は、「お昼休憩後」と「帰り際」です。なぜこれらの時間帯にミスが出やすいのかと言いますと、それは”集中力が切れる”からです。
仕事の帰り際は疲れのせいで集中力が切れています。お昼休憩後は食事を取って眠気のせいで集中力が切れています。特にランチの後は、お腹がいっぱいになっているせいもあり、仕事でミスを多発しやすいです。
対策
お昼休憩後のミスを減らすには、ランチで食べる物や量を考えること!ガッツリお肉料理やラーメン、定食などでお腹一杯にするのが幸せですが、そこはセーブしましょう。
サラダやパンなどで腹八分目に抑えられれば、昼からの仕事でも支障を出さなくて済みます。
今の仕事は自分に合っている?
質問ですが、今の仕事って自分に合っていると思いますか?自分に合っている仕事とは、仕事をしていて楽しかったり、自分の能力が生かせるような仕事です。
例えばですが、人と関わるのが苦手な人が、営業や販売の仕事をやっても上手く行くわけないですよね・・?そもそも人と関わるのが苦手なので、「営業や販売の仕事はその人には合っていない」という事になります。
このように今の仕事が自分に合っているのか、客観的に見て考えてみましょう。もしも自分に全く合わない仕事をしているならば、それが原因でミスが連発しているのかもしれません。
仕事に意欲がなければ、必然的にミスは必ず増えてしまいます。
合っていないなら転職を考えてもいいかも・・
今の仕事に対して疑問があるのであれば、「転職」を考えてみても良いと思います。
「今の仕事に不満がある・・・」
「正直仕事が楽しくない。」
「他にチャレンジしてみたい仕事がある!」
このような感情があるなら、転職エージェントを利用してください。転職エージェントとは無料で使えるネット上の転職サービス。
休みの日や仕事の後に、ネット上で求人を見たり転職活動する事ができます。現在の仕事を辞めずに転職活動が行えるので、リスクがなくオススメです。
次に紹介するサービスは、全国展開しており無料で使える転職サービスです。
おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント
・リクルートエージェント
リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。
転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。
リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。
20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント
まとめ
以上です。今回は仕事でミスが多い人の特徴や原因、改善策についてご説明しました。ミスが多い場合は、仕事へのモチベーション、やる気などがなくなっていることが関係しています。
仕事を楽しめていなかったり、今やっている仕事が自分に合っていないのであれば、自分と相性のいい職業を見つけることも大切です。