「新入社員として入社したけど、上司からは怒られてばかり・・・」そんな生活を毎日送っていると仕事が嫌になりますよね。
そこで今回は、新人・新入社員が上司に怒られる理由や原因、怒られない方法についてご紹介していきます。
上司に怒られるのは、仕事が「できる」「できない」も関係ありますが、怒られないためには他にも大切な事があります!
上司からガミガミ言われないためにも、新人は”怒られないためのポイント”を抑えて、賢く振る舞う事が大切です。
目次
1,上司が怒る理由は当たり前の事ができないから!
2,新人・新入社員が怒られる理由トップ5
3,上司に怒られない方法とは?
4,怒られるのは職場環境や上司次第
5,辛いなら転職を考えてもOK
6,オススメ転職エージェント
1,上司が怒る理由は当たり前の事ができないから!
職場の新入社員には、”上司から怒られやすい人”と”全然怒られない人”が存在します。「仕事が出来ない人は怒られる」一般的にはこのように捉えられがちですが、実際にはもっと大切な事があります。
仕事が出来ない人は当然怒られますが、実は上司が本当にムカつくのは、新人は当たり前の事ができていないからなんです。
●ミスを出したらキチンと報告する
●ミスを出した時点ですぐに伝える
●ちゃんと声を出して返事をする
社会人を何年も続けていれば、上記のような行動は当たり前になってきます。しかし新人や新入社員は、こういった社会人なら当たり前の行動を取る事ができません・・・
上司が怒るのは、こういった社会人として当たり前の行動が取れないからなんです。
2,新人・新入社員が怒られる理由トップ5
続いては新人や新入社員が上司に怒られる理由や原因について、具体的に挙げていきます。少しでも心当たりがある人は、自分に置き換えて考えてみてください。
言葉遣いが悪い
言葉遣いが悪い新人って、やはり上司からするとイライラしてしまいます。悪気はなくても最低限度の社会人としての言葉遣いが身についていないと、「何だコイツ・・」って感じちゃいますよね・・
「いいっすか?」「うぃっす。」こういった体育会系の言葉遣いは、人によっては気分を害する事があります。
さすがに新人で上司にタメ口を使う人はいないと思いますが、タメ口交じりの敬語も失礼です。
仮にその場で言葉遣いを注意されなくても、内心イライラしている上司は多いです。部下の言葉遣いがキチンとしていないと、上司の気持ちを逆撫でしてしまい、ちょっとした事が引き金になり怒られてしまいます。
仕事でミスを出した後の対応が悪い
仕事でミスを出した時に叱られるのは、キチンとした対策や対応を行わないからです。すぐに報告しなければいけないような事でも、事後報告になったり指摘されて初めて謝罪するなど。
メモを取らない
新人は上司から教わったことを、できるだけメモに書き留めておくべきです。メモを持って来ないなんていうのは絶対NG。
メモを取らずに同じ間違いを繰り返したり、何度も同じ事を聞いてしまうと、それだけで上司からは怒られる事になります。
特に新入社員はメモを取る癖がついておらず、メモを持ち歩く人が少ないです。最初からメモを持って書き留めておくと、それだけでも上司からの評価が上がりますよ。
時間にルーズ
遅刻など時間にルーズなのは上司に怒られて当然ですよね。そうではなく、時間に余裕を持って行動できないのもNGです。
例えば休憩を時間ギリギリまで取っていたり、朝遅刻ギリギリで出社してくるなど・・・
時間ギリギリの行動は、ルールは守れているのですが、社会人としてはどうなのかなと感じます。常に5分前、10分前に行動するように心がけると、時間にも余裕ができて上司からの評価も上がります。
8時出社であれば、7時50分に出社していれば、そのままスムーズに仕事を行えますよね。
責任感がない
新入社員には、「責任感」を持たずに仕事をする人がいらっしゃいます。時間になったら帰ってしまったり、適当に仕事を行ってしまうなど・・・
こういった行動は上司の機嫌を損なうので注意。
新人とはいえど、割り当てられた仕事は責任を持ってこなしましょう。
3,上司に怒られない方法とは?
キチンとした敬語で話す
上司に謝る時は「すいません」ではありません。「申し訳ありませんでした。」これが正しい敬語です。
こういった細かい敬語を最低限度学んでおく必要があります。タメ口交じりで話してしまっている人も、上司にはしっかりとした敬語で接するべきです。
ミスを出した時はキチンとした対策・対応をする
新人や新入社員が仕事でミスを出すのは仕方ありません。怒られるのは、仕事でのミスを伝えるのが遅くなったり、その後の対処が悪いせいです。
●仕事でのミスはすぐに上司に報告する事。
●ミスを出した原因や理由を自分なりに分析して、今後出さないための対策を提案する
こういった事ができるようになると、上司もイライラしなくなります。
「怒られている」という認識を捨てるべき
新人や新入社員は、社会に出ると上司から色々な指摘を受けます。これを「怒られている」と感じてしまうと、仕事が長続きしません。
「怒られている」と考えるのではなく、「指導してもらっている」と考えるべきです。上司は自分の部下なので、やはり教育することに責任を持っています。
その責任から細かいことも注意するし、時には叱る事もあるかと思います。しかしそれは当たり前の事。上司が部下を叱らなかったら、その部下は「見捨てられた」も同然です。
特に新人であれば指導されて少しずつ成長していくものですから、そこまで考え込まずに「成長の過程」として捉える事が大切です。
4,怒られるのは職場環境や上司次第
結局の所、仕事で怒られるは「職場環境」や「上司」次第です。叱咤激励が当たり前となっているような体育会系の職場であれば、怒られるのが日常的になってしまいます。
他にも直属の上司が怒りっぽい人だと、それだけでも毎日叱られることになります・・・
5,辛いなら転職を考えてもOK
現在の職場で上司から怒られてばかりで辛いなら、「転職」を考えるのがオススメです。怒りっぽい上司がいたり、社風が体育会系の職場では、どうしても叱られて成長するしかありません・・・・
耐えられるのであれば良いですが、それが大きなストレスやプレッシャーに感じるようであれば無理して続けるのはよくありません。
転職エージェントを利用して、もっと働き易い職場がないのか調べてみましょう。
6,オススメ転職エージェント
転職エージェントを利用すれば、あらかじめ職場の雰囲気や人間関係を調べる事ができます。
転職エージェントの担当者にどういった職場を希望しているのか相談したり、入社前に見学を希望するのも良いと思います。
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7,まとめ
以上です。今回は、新人・新入社員が怒られる理由や原因と、会社で怒られない方法についてご紹介しました。
職場で怒られるのは仕事ができないからではなく、当たり前の事ができていないからです。特に新人や新入社員は、「挨拶」「返事」がまともに出来なかったり、ミスを出した時の対処法が間違っていたりします・・・
社会人として当たり前の事ができないと、上司はイラッとして怒りっぽくなってしまいます。
今回ご紹介した事例をチェックして、自分に当てはまるものがあれば早急に対策して下さい。性格の悪い上司や職場環境が悪い場合は、転職を視野に入れる必要があります。