アパレルがマジで売れない!不況の原因やアパレル業界の今後について

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最近ではネット上でも、「服が全然売れない!」「毎年お店の売上が落ちている・・・」こういったアパレル業界の悲痛な叫びが飛び交っています。なぜここ最近アパレルの売上が低迷しているのでしょうか・・?


私はアパレルのネットショップを、かれこれ8年くらい経営しています。8年間経営して感じるのが、「アパレル業界は年々厳しくなっている」という事実。

一昨年よりも去年が厳しいし、去年よりも今年は厳しいです。おそらく来年はさらに厳しくなっているでしょう・・・。

これは私が行っている通販業界はもちろんですが、実店舗も同じように感じているはずです。むしろネットショップよりも実店舗の方が数字の下落率がひどく、廃業に追い込まれているショップも多いですね。

何故、年々アパレルショップの売上が落ちているのでしょうか?

今回はアパレルが売れない原因や対処法、アパレル業界の今後についてお話します。

 

今、国内のアパレルショップは厳しい状況にある

今アパレル業界では、売上低迷に苦しんでいるお店が増えています。売上の鈍化や利益率の悪化、在庫過多による資金繰りの悪化など、アパレルショップは年々厳しい状況に追い込まれています。

私もメンズアパレルのネットショップを経営しているため、アパレル業界の厳しい状況を実際に肌で感じています。

実店舗ほどではないにしても、ネットショップの売上は数年前に比べてかなり落ちており、最近では売上を伸ばしている店舗をあまり聞かなくなりました。

もちろん、ユニクロやZARAなど、一部のアパレルブランドでも調子の良い所はあります。特にファストファッション業界は調子がいいように感じますね。

しかし、全体で見るとアパレル業界は決して数字が良いとは言えません。特に百貨店などに入っているアパレルブランドでは、どんどん状況が悪くなり廃業しているブランドが増えています。

 

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服が売れない理由とは?

それでは何故、服が売れないのでしょうか?続いてはアパレル用品が売れない「理由」についてご紹介します。

【アパレルが売れない理由】
●国内の人口数の低下
●ファッションに興味を持たない人が増えた
●ファストファッションに客を奪われた
●zozoやメルカリなどのサービスに客を奪われた
●お店のデザイン、品質に特徴がなくなった
●EC化により実店舗が売れなくなった

服が売れない理由にはついては上記のような事柄が考えられます。一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

アパレルが売れない理由1:国内の人口数の低下

そもそも日本は少子高齢化の影響で、年々国内の人口低下が進んでいます。国内人口の数が減れば、その分服を買う人も減少します。まだ直接的には関係していないかもしれませんが、今後少子高齢化が加速して、さらに売上が低迷するのは目に見えています。

アパレル事業者は、国内だけでなく海外への視野も入れる必要があります。

 

アパレルが売れない理由2:ファッションに興味を持たない人が増えた

最近では、男性はもちろん、女性でもファッションに対して興味が薄れています。興味が薄れているというのは、全く買わない訳ではなく、「そこまで高い服を必要としない。」「必要な服だけ持っていれば良い。」という考え方です。

一昔前であれば「ブランド物の服が欲しい!」「最新のファッションに身を包みたい!」という考え方を持つ人が多かったのですが、最近ではこのように考える人は減少しています。

ファッションに対して最小限のお金しか使わない人が増えたせいで、アパレル業界では服が売れなくなっています。

 

アパレルが売れない理由3:ファストファッションに客を奪われた

「ユニクロ」「GU」「H&M」「ZARA」など、大手ファストファッションは現在もっとも人気があるファッションブランドではないでしょうか?手頃な価格で品質もよく、ファッション性にも優れている。

ファッションに対するお金を節約する世の中の傾向に上手くはまっているため、日本はもちろん世界中でファストファッションは支持されています。

しかし新しいニュースでは「フォーエバー21の日本撤退」「しまむらの売上鈍化」など、好調だったファストファッション業界にも少しずつ変化が見られます。

 

アパレルが売れない理由4:zozoやメルカリなどのサービスに客を奪われた

「zozotown」「メルカリ」など、ユーザーが利用するサービスは年々多様化しています。

zozotownはファッション系に特化したECサイトなので、服が好きな人からは絶大な支持を得ています。メルカリも手に入らない掘り出し物が見つかったり、新品よりも安く購入できることから利用者が増えています。

こういった新しいサービスが出ると、ユーザーはそちらに流れるので既存のサービスを利用しなくなります。

 

アパレルが売れない理由5:お店のデザイン、品質に特徴がなくなった

最近のアパレルブランドを見ていても、どのお店も似たようなデザイン・品質の商品ばかり販売しています。

「このブランドはこういったデザイン!」「このブランドは品質が格別!」というような個性がなくなっており、これが服が売れない原因に繋がっています。

各アパレルブランドに個性がなくなると、「ユニクロで充分。」ってなりますよね。

 

アパレルが売れない理由6:EC化により実店舗が売れなくなった

実店舗が売れなくなった理由は、間違い無くネットショップなど、「EC市場」が伸びていることにあります。

ネットショップはスマホやパソコンで、気軽に商品を購入できます。たまには実店舗で購入する事があっても、ちょっとした買い物であればネットショップで済ませる人が増えました。

 

アパレル業界の今後はどうなる

続いては、アパレル業界の今後について少し話したいと思います。

【アパレル業界の今後はどうなる?】
●アパレルブランドの廃業が増えていく
●圧倒的に安いもの、圧倒的に高い物が売れるようになる
●生き残れるのは大企業か、何か強みを持ったお店だけ

アパレルブランドは今後、ますます廃業に追い込まれるブランドが増えていきます。

ある専門家のデータによると「10年後にアパレル企業は半分以下になる」とも提言されています。価値の低い中途半端なブランドは淘汰されていき、「圧倒的に安い商品」「圧倒的に高い商品」の二極化されます。

一部のファストファッションや通販の安いブランドは、さらに人気が高まっていくでしょう。エルメスやヴィトンなどハイブランドも、どんな時代でもニーズが一定数あります。

中途半端に高くもなく安くも無いブランドは、価値が薄れて廃業に追い込まれる可能性が高いです。

 

アパレル業界で今後生き残る方法について

国内のアパレル業界は売上低下しているショップがほとんどです。そんな中でも一部のお店は、上手く売上や利益を伸ばしています。

今後アパレル業界で生き残るためには、こういった売上を伸ばしているショップを参考にするべきです。アパレル業界で今後生き残る方法には、下記のようなものが存在します。

【アパレル業界で今後生き残る方法】
●お店に専門性・オリジナル性を持たせる
●大手と価格競争をしない
●自社サイトを作る
●インスタやツイッターなどSNSを活用する
●販売チャネルを多様化させる

 

アパレル業界で今後生き残る方法1:お店に専門性・オリジナル性を持たせる

当たり前だけど、お店に「専門性」「オリジナル性」を持たせる事は必須。

例えば無地のTシャツを販売しても、「ユニクロ」には価格も品質も勝てませんよね。

消費者は小さなショップに、どこにでも売っている服やありふれた服を求めていません。個性的でオリジナル性の強い服でなければ、ファストファッションに対抗する事はできませんからね。

ファストファッションでは手に入らない服や、革新的・独創的なデザインの服を販売する事が大切。

 

アパレル業界で今後生き残る方法2:大手と価格競争をしない

大手と価格競争をするのも避けるべきです。大手はありえないくらいのロットで商品を作りこんでいます。当然服に掛かる原価も抑えていますので、小さなショップが価格で勝負しようとしても無理です。

同じフィールドで戦っても勝ち目はないので、商品に付加価値をつけたり、お店に独自の個性を持たせることが必須です。

 

アパレル業界で今後生き残る方法3:自社サイトを作る

これからアパレル業界で生き残るには、「自社サイト」を成功させるのは必須です。

私が知っているネットショップ事業者でも、売上を伸ばし続けているのは「自社サイト」を上手く育てているショップだけです。

自社サイトは価格競争に陥り辛く、ブランディングもしやすいのでオススメです。

 

アパレル業界で今後生き残る方法4:インスタやツイッターなどSNSを活用する

今もっとも注目すべきは、「インスタ」「ツイッター」などのSNSです。SNSをマーケティングに使い成功しているお店は非常に多いです。特にインスタはお店のブランディングに役立つので、自社サイトとの相性がとっても良いです。

 

アパレル業界で今後生き残る方法5:販売チャネルを多様化させる

メルカリ、zozotownなど販売チャネルは増え続けています。おそらく今後も新しいサービスがどんどん増えていくはずです。大切なのはこういった人気のサービスに上手く乗っかること。

販売チャネルを増やせば、顧客が流れても新しいサービスで別の顧客を得ることが可能です。既存のサービスにばかり固執していると、どんどんお店を利用するユーザー数は減っていきます。

楽天市場などECモールもまだまだ売れるので、是非検討して下さいね。

 

オススメのネットショップ開業サービス

続いては、今後オススメのネットショップ開業サービスについてご紹介します。まずは自社サイト、これはネットショップ事業者であればすぐにでも作るべきです。育てるのに時間が掛かるので、早い段階で作り、少しずつでも良いので成長させていきましょう。

そしてECモール。ECモールには「アマゾン」「ヤフーショッピング」など色々ありますが、やはりアパレル系であれば「楽天市場」が断然オススメです。

 

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オススメの出店先1:楽天市場

楽天市場は数あるECモールの中でも、アパレルの流通額が大きく、売上を伸ばしやすいのでオススメ。私の知っているお店でも、ほとんどのショップが楽天市場が収益のメインとなっていることが多いです。

ただしネックとなるのは費用面ですね・・。

楽天には様々な「プラン」が存在するので、興味があれば一度無料の資料請求を行い検討してみましょう。

 

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個人的には自社サイト構築では一番おすすめのサービス。

 

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海外への販売も考えているのであれば、海外出店をサポートしてくれるサービスを使うべき。

海外販売の場合、個人的にオススメしたいのは、「Shopify」というサービスです。世界でもっとも利用者が多く、海外販売に非常に優れているのが特徴です。

価格もリーズナブルなのでオススメです。

「お茶」「アニメ」など日本特有の文化を持った商品は、海外で爆発的に売れる傾向があります。こういった商品を仕入れて海外向けに販売してみるのも良いと思います。

 

アパレルが売れないのまとめ

以上です。今回はアパレルが売れない理由や、アパレル業界の今後についてお話しました。

アパレル業界は年々厳しくなっています。特に百貨店、小規模のネットショップ、小規模のリアルショップは、毎年売上や利益率が低迷しています。そんな中生き残るためには、ただ商品を販売しているだけではダメです。

商品に独自性やオリジナル性を持たせて、戦略を持ち販売チャネルを増やすことが大切です。特にSNSや自社サイトを使って成功している起業は多いので、是非参考にしてくださいね。

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