飲食店で働いて感じる「やりがい」について。従業員はどこにやりがいを感じている?

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飲食店は多忙で労働時間が非常に長いです。従業員の中には仕事に不満を感じている人も多いでしょう。そんな飲食店の仕事で感じる「やりがい」には一体何があるのでしょうか・・?


今回は飲食店で感じる「やりがい」についてご紹介します。

どんな辛い仕事でも「やりがい」を感じられれば、頑張って働けますよね!仕事での「やりがい」は、モチベーションを維持するのにも必要不可欠なものです。

これから「飲食業界への転職を考えている方」や「飲食店の仕事を続けようか悩んでいる方」は、是非今回の記事を参考にして下さい。

 

1,飲食店の仕事で感じる「やりがい」とは?

どれだけ忙しく大変な仕事でも、「やりがい」は必ずあります。大切なのは、やりがいを自分で見つけようとする前向きな姿勢です。

ネガティブに仕事をしていれば、いつまで経ってもやりがいを感じる事はできません。しかし反対にポジティブな気持ちで仕事に取り組めば、小さな事でもやりがいを感じられるはずです。

それでは飲食店の仕事で感じる「やりがい」には、一体どういった物があるのでしょうか?

【飲食店の仕事のやりがい】
●お客様から感謝される
●後輩を育てて一人前に成長させる
●店舗の業績が上がった時
●従業員同士のチームプレー
●自分自身の成長
●独立への夢が叶う
●上司に認められたとき

 

飲食店の仕事のやりがい1:お客様から感謝される

飲食店だけに限らず世の中の接客業では、「お客様からの感謝」が仕事の原動力となります。「ありがとう。」「おいしかった。」「ご馳走様。」こういった、お客様からの何気ない一言はとっても嬉しいですよね。

もちろん言葉だけでなく「笑顔」を見るだけでも、やりがいを感じる事は可能です。

家族で食事をして笑顔になっている、カップルの笑顔、友達同士の笑顔、言葉がなくてもお客様の笑顔が仕事へのやりがいを感じさせてくれます。

 

飲食店の仕事のやりがい2:後輩を育てて一人前に成長させる

飲食店の仕事にある程度慣れてくると、「後輩」「部下」の育成を任されます。最初は何もできなかった後輩が、次第に仕事を覚えて一人前になっていく様子を見守るだけでも、仕事への「やりがい」を感じられます。

後輩の指導役に回ると、仕事への「責任感」が増すので、自分自身の成長にも繋がります。

 

飲食店の仕事のやりがい3:店舗の業績が上がった時

店長クラスになれば飲食店の業績にも携わるようになります。売上アップのためにお店を改善して、よりよいサービスを実施できるようにしていく。

こういった施策を通して店舗の業績が上がった時は、大きな「達成感」や「やりがい」を感じられるはずです。

 

飲食店の仕事のやりがい4:従業員同士のチームプレー

飲食店の仕事はとっても忙しく、労働時間が長いことで有名ですよね。土日祝日はもちろん、大型連休も稼ぎ時なので、基本的に仕事づくしとなります。

そんな忙しい中、従業員同士で連携して上手く仕事をこなした時には、「達成感」を感じられます。従業員同士で絆のような物が芽生え、仕事での大きなやりがいを感じられます。

特に居酒屋なんかは体育会系で厳しい職場ですが、従業員同士の絆が強く、チームプレーで仕事を成り立たせています。

 

飲食店の仕事のやりがい5:自分自身の成長

一生懸命仕事に取り組めば、仕事を通して「自分自身の成長」に繋げる事ができます。「仕事の業務を上手く回すコツ」「接客の立ち振る舞い方」「後輩の育て方」など、飲食店では色々な事を学べます。

最初の数ヶ月は仕事が大変に感じるかもしれませんが、少しずつ慣れていきます。最初は全然ダメでも、自分自身の成長と共に、必ずお店にも貢献できるようになっていきます。

 

飲食店の仕事のやりがい6:独立への夢が叶う

飲食店はノウハウを学べば、自分でお店を持ち独立にも繋げられます。将来自分のお店を持つ事を考えている方であれば、仕事へのやりがいも感じられますよね。

 

飲食店の仕事のやりがい7:上司に認められたとき

どんな仕事でも上司に評価されると、大きな「やりがい」を感じられます。「昇給」「昇進」はもちろんですが、「頑張ったな。」「現場を任せる。」このような一言を上司から告げられるだけで、大きな喜びを感じますよね。

 

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2,飲食の仕事にやりがいを感じられない場合はどうするべき?

いくつか飲食店で感じる「やりがい」をご紹介しましたが、何か共感できる物はありましたか?

もし、どの「やりがい」にも共感できない場合は、今の仕事に不満が多すぎてネガティブな感情を持ちすぎている可能性があります。

仕事で「やりがい」を感じるためには、やはり自分自身が今の仕事にある程度満足していなくてはいけません。

「忙しすぎて、それどころじゃない。」「そもそも今の職場でやりがいなど見つけられない・・」「さっさと転職したい。」こんな状況では、仕事でやりがいを見つける事は難しいでしょう。

 

仕事に前向きに取り組めるようトライしてみよう!

仕事に対してネガティブな感情を強く抱いている場合は、まずはその考え方を変える必要があります。今回ご紹介した「飲食店で感じるやりがい」を自分なりに理解して、やりがいを感じれるような働き方をして下さい。

一生懸命接客をしたり、後輩を育てることに熱意を持ってみましょう。仕事への姿勢を変えることで、モチベーションが高まるはずです。

 

今の仕事でやりがいを感じられないなら、転職を視野に入れよう

今の仕事に何の魅力も感じられないなら、「転職」してしまった方が良いです。職場環境が悪い場所や、自分に合わない職場だと、その職場にいることさえ苦痛に感じます。

そういった場合は一度転職して、心機一転、新しい職場で1からスタートするのも悪くありません。

 

3,やりがいを感じられる職場選び

やりがいを感じられる職場選びも大切です。飲食業界にはブラック企業やホワイト企業が溢れています。

「動労時間14時間、残業代なし、週休1日制、大型連休なし」のようなブラック企業もあれば、「労働時間8時間、残業代全支給、週休2日制、大型連休あり」というホワイト企業も存在します。

職場で「やりがい」を感じるためには、まずは環境の整った働きやすい飲食店を見つける事が大切です。

仕事に余裕を感じられるようになれば、ポジティブな気持ちになり、「やりがい」を見つける気持ちが湧きます。

【飲食店の職場選びのポイント】
●労働時間は1日8時間以内
●残業時間は月に45時間以内
●有給休暇が使える
●福利厚生が整っている
●充分な休みが貰える
●必要人員が確保されている

 

飲食店の職場選びのポイント1:労働時間は1日8時間以内

飲食業界は労働時間が長いことで有名です。長時間労働を毎日していると、心身ともに疲れ切ってしまい気持ちに余裕が持てなくなります。常にイライラした状態になり、他の事を考える事ができません。

こういった状態は良くありません。

できれば飲食店でも、労働時間は1日8時間くらいを目安に仕事を探すべきです。

 

飲食店の職場選びのポイント2:残業時間は月に45時間以内

飲食店は残業が多いことでも有名です。多少の残業は仕方ありませんが、目安は月に45時間程度。

200時間、300時間と法律を無視して働かせるお店では、従業員が気持ちよく働く事は不可能です。ちゃんと法律を遵守して、従業員の事を思いやってくれるお店を選びましょう。

みなし残業など、残業代をきちんと支払わないお店もNGです。

 

飲食店の職場選びのポイント3:有給休暇が使える

ブラック企業では有給休暇があっても使えません。反対にホワイト企業の場合、有給休暇を使えるような職場づくりをしています。従業員には積極的に有給をとらせてくれるような会社が好ましいですね。

 

飲食店の職場選びのポイント4:福利厚生が整っている

「厚生年金」「社会保険」「寮の完備」なども大切です。飲食店で正社員として働くのであれば、しっかり「福利厚生」について調べておく必要があります。

 

飲食店の職場選びのポイント5:充分な休みが貰える

ホワイト企業では、従業員に「休暇」をできるだけ多く取らせようと努力しています。有給消化の促進であったり、年間で○○日以上は休みを取らなければいけない、といった取り組みをしています。

中には飲食店で「週休二日制」を導入しているお店も存在します。

 

飲食店の職場選びのポイント6:必要人員が確保されている

人員がしっかり確保されていれば、社員一人一人にかかる労働量が少なくなります。ブラック企業では人件費削減のため、必要な従業員を確保せず、一人一人の労働量を増やして仕事を行っています。

 

4.オススメ転職エージェント2つ

続いては、オススメの転職エージェント2つをご紹介します。転職エージェントには「特化型」「総合型」の二種類が存在します。

特化方とは専門性のある転職エージェント。例えば飲食の場合だと、飲食業界に特化された転職エージェントですね。

総合型とは、ジャンルを問わず様々な職業の求人を取り扱っている転職エージェントです。

飲食業への転職であれば「飲食業特化型転職エージェント」、異業種への転職を考えているなら「総合型転職エージェント」を利用してください。

 

飲食探しにオススメの転職エージェント1:フーズラボエージェント(飲食特化型)


フーズラボエージェントは、優良求人を多く取り扱う飲食特化型の転職エージェントです。

「年収400万~600万円」「週休二日制」「充実した福利厚生」など、質の高い求人が多く、年間相談実績は5,000件以上です!

大手企業、チェーン店、個人店、レストラン、ホテルなど、一般には掲載されていない非公開求人を、国内外問わず取り扱っています。

未経験や若手スタッフはもちろん、店長、料理長、幹部候補、商品開発、SV候補など幅広い職種が揃えられています。

独自レポート(従業員のインタビュー)や体験入店をフーズラボ自体が行っており、独自の情報を元に求人を紹介してくれます。企業の内部まで知った上で求人を紹介してくれるので、安心して転職できますね!

フーズラボでは専任のアドバイザーが、「履歴書の添削」「面接対策」「条件交渉」など転職のサポートを個別に行います。転職活動中はもちろんですが、転職後もサポートしてくれるので安心です。

【フーズラボエージェントの詳細】
・ジャンル:飲食、フード
・種類:飲食特化型転職エージェント

 

異業種への転職ならリクルートエージェント(総合型転職エージェント)


【公式サイト】
リクルートエージェント

リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。

転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。

20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。

【リクルートエージェントの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

5,飲食店で働いて感じる「やりがい」のまとめ

以上です。今回は飲食店で働く「やりがい」についてご紹介しました。

飲食店では「お客様の感謝」「後輩の成長」「お店の業績アップ」「従業員同士のチームプレー」「自分自身の成長」「独立への夢」「上司から評価される」などでやりがいを感じる事ができます。

全くやりがいを感じられない場合は、今の職場に大きな不満があり、ネガティブな気持ちを仕事に抱えている可能性が高いです。

前向きに仕事に取り組めない場合は「転職エージェント」を使い、もっと条件の良い飲食店がないかチェックしてみましょう。世の中にはホワイト企業の飲食店も多く存在するので、そういった職場選びをする事が大切です。

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