質の高い記事の量産はブログを運営する上でとても重要になってきます。それと同じくらい重要なことが”過去記事のリライト作業”です。
リライト作業をしなければ新しい記事が上がって、過去記事が下がっての繰り返しになってしまいます。これではいつまで経っても、大きなPVを呼び込むことはできませんよね。
今回は「過去記事のリライトのやり方」について説明させていただきます。
目次
1,ブログの過去記事のリライト作業とは?
2,リライト作業が必要な記事の選定
3,ブログのリライト作業のやり方
4,私がファッションブログで記事のリライトを行った結果
5,リライトした記事はいつ反映されるの?
6,まとめ
1,ブログの過去記事のリライト作業とは?
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ブログのリライト作業とは過去に書いた記事を編集し直すことです。1年前に書いた記事と今書く記事では、文章能力もブログの記事情報も変わってきます。
新しい記事情報にしてブログ自体の質も高めなくては、次々出てくる新しい記事に埋もれていってしまいますからね。地味な作業ですがとても重要なので、しっかりとやり方をマスターしましょう。
2,リライト作業が必要な記事の選定
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ブログは毎日更新していると大量の記事になります。その中でもすべてリライト作業をするのは不可能で、さらに無駄な時間にもなりかねないのでリライトする記事の選定をしましょう。
選定のやり方1:狙ったキーワードで圏外の記事は除外する
ほとんどPVがなく、狙ったキーワードで圏外のブログ記事はリライト作業から除外しましょう。リライト作業はPVが大幅に改善されることが大前提となります。圏外の記事が少し上がってきたところで、PV数はほぼ変わりません。
圏外の記事をリライトするぐらいなら、新しい記事を書いた方がヒットする可能性もあるし効率がいいです。
選定のやり方2:キーワードで1位に表示されている記事もリライトしなくてよい
極端に言えば狙ったキーワードで一番上に表示されているものをリライトしても意味がありません。PVはそれ以上は上がらないので、そっとしておきましょう。リライトして落ちる可能性もないとは言えませんからね。
狙ったキーワードで”1ページ目の2番目や3番目にある記事”は、リライトするかしないか難しいところですね。個人的にはやるべきだと思います。落ちるのが怖いので少し戸惑う気持ちも分かりますが、記事は同じ1ページ目でもクリック率が全く変わってきます。
表示順位2位・・・クリック率約17%
表示順位3位・・・クリック率約11%
表示順位4位・・・クリック率約8%
表示順位5位・・・クリック率約6%
表示順位6位・・・クリック率約5%
表示順位7位・・・クリック率約4%
表示順位8位・・・クリック率約3,5%
表示順位9位・・・クリック率約3%
表示順位10位・・・クリック率約2,5%
表示順位11位・・・クリック率約1.1%
表示順位12位・・・クリック率約0.8%
このように1位と2位では倍以上の差があります。大きいワードで100万人の検索ユーザーがいる場合、1位では35万人獲得できるけど、2位では17万人の獲得となってしまいます。
記事のリライトで1位を取る重要性がわかってもらえますか?
選定のやり方3:2ページ目の記事はリライト作業が必要
検索結果で2ページ目にある記事はリライトが必要な記事になります。2ページ目と1ページ目では、流入するお客さんの数が全く違ってきます。
特に2ページ目の上のほうにある記事であれば、リライトする記事としては”とてもおいしい記事”になるので是非やりましょう。検索結果2位を1位にあげるのはかなり大変ですが、2ページ目の記事を1ページ目にあげるのはそこまで大変ではありません。
3,ブログのリライト作業のやり方
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リライト作業のやり方って具体的にはどうするのでしょうか?変にさわって検索順位が落ちるのも嫌だし怖いですよね。私も最初は怖かったので、メインでPVを稼げている記事でなく中間くらいの記事を手始めにやってみました。
リライト作業やり方1:タイトルの見直し
タイトルを見直すことは重要です。例えば2016年なのに、「2013年のブログでアフィリエイトする方法」などのように古い記事だとクリック率も悪くなってしまいます。
記事をたくさん書いていると、クリックされ易いキーワードも分かってくると思います。そういった所も含めてタイトルを見直しましょう。
リライト作業やり方2:記事のボリュームアップ
記事の質やボリュームを増やすことは。リライト作業には必須の項目となります。読みやすくするために記事の文字数を減らすことだけは避けましょう。できれば自然に元の文章に追記して文字数をアップするのが好ましいです。
グーグルはテキストを最重要視しているので、テキスト数を減らしてしまえば何のためのリライトか分からなくなってしまいます。
リライト作業やり方3:文章の誤字や脱字をチェック
昔書いた記事というのは「誤字」や「脱字」が多く、文章として読みづらいものもあります。私も過去のリライトを行うと、かなりひどいので悲しくなってきます。
しかし何度も読み直すことで改善点が見つかっていくので、リライトしていく記事は読みやすい記事にしていきましょうね。
リライト作業やり方4:見出しタグがきちんと使えているか?
タイトルほど重要ではないのですが、見出しタグもついでに見直しておきましょう。h1タグやh2タグなど昔の記事だと、意外と使われていない場合があるので、しっかりと使うように訂正しておきましょう。
リライト作業やり方5:関連記事を上手く表示させているか?
リライトする記事ということはアクセスが大幅に増える可能性がある記事です。そこからの流入はとても大きなものになるので、うまく別のページに回遊できるようにしておきましょう。
記事内で別ページへ飛ばすリンクがなかったり、古いページにばかり誘導をかけてあったりすれば修正を掛けてくのも大事です。
4,私がファッションブログで記事のリライトを行った結果
キーワードで検索をかけて上がっているものはPVも増加している
ファッションブログを別で運営しているのですが、少し前からリライトをかけていってます。やはり狙ったキーワードで上位表示されている記事に関しては、PVもどんどん上がっています。まだ1ページ目にいけてないのでそこまで大幅な増加ではありませんが、3ページ目から2ページ目に上がるだけでも違いますね。
大きいワードはリライトかけても中々上がってこない
やはり大きい気ワードはリライトをおこなってすぐは変化がありません。キーワードによっては2~3日で少しずつ動いている記事もあるのですが。
5,リライトした記事はいつ反映されるの?
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リライトしたのはいいけど、記事はいつになったら上がってくるのでしょうか?なかなか検索順位が変わらないと、「リライトのやり方が間違っていたのでは?」と少し焦りますよね。答えはわかりませんが、私なりに調べてみた結果を書いておきます。
簡単な記事のリライト編集であれば2~3日で反映される
記事自体の修正であれば2、3日で反映されるようです。私が変更したタイトルも、リライトしてから2日後にはほとんど切り替わっていました。
大幅な改定だと数ヶ月ほど掛かることも
サイト全体を変えたりする大幅な改定だと2、3ヶ月掛かることもあるそうです。しかし今回のように「記事のリライト」であればここまで掛かることはなさそうです。
サイトの質を判断するのはまた別の話
記事の修正はすぐに掛かって検索結果にも新しい記事が表示されるのですが、ブログ記事の質の評価はまた別の話になるようです。これに関してはグーグル側も明確な答えがないようで、「誰も分からない」というのが現状です。
しかし私がリライトを行って、2~3日で検索結果が動いたものもありました。その後も日が経つ毎に、今のところは少しずつ上位表示されていっています。検索結果は日々変わっていますので、それに併せて上位表示されていくのだと思います。
6,まとめ
ブログ記事のリライトはとても重要です。しかし無差別にリライトしていては時間の無駄になってしまいます。うまく記事の選定をして、しっかりと良質な記事に仕上げて行きましょう。
・2ページ目の上の方に表示されている記事がリライトの1番の狙い目
・圏外の記事はリライト選定から除外する
・1ページ目に表示されている記事を上に上げるのは大変だが、上がれば大幅なPV増加が期待できる
・文字数は減らさずテキストボリュームを増やすことが重要
・タイトルや見出しも一緒に変更する
・ユーザーにとって読みやすい文章にしていく