株やFXの「デイトレ」は副業としても人気です。しかしデイトレを始めたからといって、誰もが成功するわけではありません。今回はデイトレに向いている人、向いていない人の特徴や性格についてご紹介します。
1,デイトレには向き・不向きがある?
デイトレには向き不向きが存在します。性格的に向いていないと、どうしても勝ち続けるのが難しいです。
反対にデイトレに向いている人であれば、ストレスなく短期間で勝てるようになる人もいらっしゃいます。
2,デイトレに向いている人の特徴
まずは、デイトレに向いている人の特徴や性格をご紹介します。これからデイトレを始める人や現在勝ててない人は、自分と照らし合わせて考えてみましょう!
●トレードを楽しめている
●内向的な性格の持ち主
●明確な目標がある
●判断力がある人
●自分に厳しくルールを守れる人
以上の5点を1つずつ解説していきます。
トレードを楽しめている
デイトレで勝つには、それこそ毎日何時間もチャートを見続けなければいけません。一般的には安定して勝てるようになるには、3年~5年は掛かると言われています。
3年、5年と毎日チャートを見続けられるのは、やはりトレードを純粋に楽しめる人しか無理です
「チャートを見るのが苦痛・・・」
「デイトレは嫌々行っている・・・」
こういった人には勝てる見込みはないと思います。私は3年くらいFXのデイトレを行っていますが、負けて一時的に嫌になる事はあっても、「もうチャートをみたくない!」なんてデイトレから離れることはありませんでした。
「こうやったらもっと勝てるかも・・?」
「来月のFX目標は、100万円!」
私の場合こんなこと考えているだけで、毎日ワクワクしちゃいます。笑
なんだかんだ言ってデイトレで勝てるようになりたいし、デイトレという仕事が好きなんだと思います。
内向的な性格の持ち主
どちらからと言えば、、「外交的な人」よりも「内向的な性格の持ち主」の方がデイトレには向いていると思います。デイトレの仕事って、常にチャートの前に張り付きトレードのチャンスを伺うのが主な仕事です。
チャートを開いて5分で稼いで飲みに行く。こんな風に楽して稼げる仕事ではありません・・・
毎日一人でパソコンを相手に何十時間とトレードをするので、正直地味で暗いし、人との交流はほとんどありません。
ですので人と関わったり、会話するのが好きな外交的な人は向いていません。
反対に人と接するのが面倒に感じ、パソコンの前で黙々とチャンスを狙える「内向的な性格の人」はデイトレでも成功しやすいです。
私は内向的な性格なので、基本的に飲みに行くよりもチャートを見ているほうが好きです。
明確な目標がある
トレードを始める理由って人それぞれ違います。
「楽しそうだから・・」
「お金が欲しいから。」
「暇だから」
デイトレで勝てる人の特徴としてあるのが、デイトレをやる上で明確な目標を持っていること。これは正直何でもいいんです。
●FXで稼いでマンションを買いたい
●株で稼いで仕事を辞めたい
ただ何となくデイトレを始めた人よりも、明確な目標がある人はその分”努力”します。これはデイトレだけでなく、「起業」でも同じ事が言えますが、やはり目標を持った人は芯があるので強いです。
毎日チャートに向き合うし、他を犠牲にしてでも目標を達成しようと努力します。
何も目標が無い人は努力を怠るので、どうしても成功しづらいです。
判断力がある人
デイトレは様々な判断力を求められます。ポジションを持つ場面や損切りライン、利確ラインなどなど。
勝っている人のトレードを参考にしても良いのですが、結果的に判断するのは自分自身です。勝負するべき所で勝負できない人は、デイトレで勝ち続ける事は不可能です。
最初から正しい判断はできませんが、やはり判断力があるほうが成長しやすいです。
自分に厳しくルールを守れる人
デイトレって何となくトレードしていても、継続的に勝ち続けるのは不可能です。勝つためには自分なりのルールを設け、それを確実に実行していくことです。
デイトレに向いている人は、自分で決めたルールを徹底して守る事ができます。
「利益確定ラインは113.50円」このように予め決めてエントリーしたのであれば、そこに達するまで待ち続ける。目先の小銭欲しさにルールを破り、すぐに利確してしまう人は自分の決めたルールを破っていることになります。
【ルールを破る行動】1日負け続けたので上位足を無視してエントリー
【ルールを破る行動】2回負けたけど感情的になり1日に5回エントリーしてしまった
こういった事例はデイトレで負けている人の特徴でよくある話ですよね。
こんなトレードを行っていると、いつまで経っても勝てません。
デイトレで勝ち続けるには、自分で決めた勝てるルールを確実にこなしていく必要があります。その時の感情に惑わされてルールを破ってしまってはダメです。
3,デイトレに向いていない人の特徴
続いては、株やFXのデイトレに向いていない人の特徴や性格についてご紹介します。
●ギャンブル感覚でトレードしている
●忙しすぎる人
●他力本願な人
●負けを認められない人
ギャンブル感覚でトレードしている
「FX」「株」と聞くと、ギャンブルのように捉えられがちですが、個人的には「スポーツ」に近いと感じています。
常に感覚を研ぎ澄ましチャートの中で最高のプレーをする。もちろん日によって調子が悪い時もありますが、極めた人は大金を手に出来るし、素人が突然初めて勝ち続けられる程甘い世界では無いです。
ギャンブルは「運」の要素が大きいですが、デイトレは「実力」の要素が一番大きいです。
これを勘違いしてギャンブル感覚でデイトレを行ってしまうと、一時的には勝てても結局は損して退場します。最初から「一発大金を手にしてやろう!」的なギャンブル感覚で参加する人は、デイトレには向いていないですね。
忙しすぎる人
仕事が終るのが毎日夜の11時まで・・・
こんな人は正直デイトレで勝つのは難しいです。先ほどもご説明しましたが、デイトレはチャートを見てチャンスを伺う事に時間を費やすことになります。
仕事が11時に終って、そこから夜2時間だけトレードをして利益を上げるなんて、よっぽど熟練したトレーダー以外無理です。
時間が決まっていると、大抵の人は焦ってエントリーしてしまい、負け続けることになります。仕事が夕方5時に終って、そこから夜の23時までトレードできるのであれば、時間はたっぷりありますよね?
時間がたっぷりあれば、その分エントリーチャンスを見逃さないし、焦らず正しい行動が取れるようになります。
普段から仕事や趣味などで時間に追われている人は、デイトレではなく「長期投資」「スキャルピング」などを身に付けるべきです。
他力本願な人
投資の世界では「セミナー」や「オンラインサロン」などが人気です。しかしこのように自分の力ではなく、人の力にばかり頼っている人はいつまで経っても勝てるようになりません。
セミナーで勉強した事を1つの考えとして取り入れるのは良いですが、「○○サロンに入ったから勝てるようになる!」というような他力本願な考え方はNGです。
トレードは自分で行い勝ちパターンを見つけるものです。
他人の力に頼っていては、すべて時間の無駄になり搾取されて終っていきます。
負けを認められない人
トレードがスポーツと違う点といえば、負けを認められる人が勝てるという矛盾点です。トレードでは多少「運」の要素もあるので、やはり100%勝ち続けられる人はいません。
負ける時は小さく負けて、トータル面で勝てるように努力する。これはスポーツとは考え方が少し異なりますね。
反対に「1回も負けたくない!」こんな風に自分のエゴを押し通そうとすると、トレードの世界では大きな負けに繋がり再起不能に陥ります。
トレードで勝つためには、負ける時は上手く負ける事。
4,おすすめFX証券口座
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5,まとめ
以上です。今回は、デイトレに向いてる人・向いていない人の特徴や性格についてご紹介しました。FXや株のデイトレードは、副業としても人気を集めています。
しかしギャンブル感覚で手を出してしまい、負けている人が多いのが現状です。
デイトレはスポーツに近いです。毎日数時間は最低でも相場に触れて、相場の癖やチャートの動きを検証する必要があります。
そんな中で少しずつトータル損益がプラマイ0になり、そこから勝てるようになっていきます。
デイトレで最初から勝てる人なんてほとんどいません。毎日毎日チャートと向き合い、努力し続けた人だけが勝利を掴めます。