販売員が辛い、キツイと感じる理由。実際に働いた体験談や転職について。

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販売員はとっても大変な仕事です。ノルマやクレームといった大きなストレスを抱えることになるし、仕事内容も意外と大変。今回は販売員の仕事を辛い、きついと感じる理由や、実際に働いた体験談、転職方法などをご紹介します。


 

 

販売員が辛い、きついと感じる理由とは?

販売員の仕事は辛く大変なものです。中には「仕事を辞めたい!」と感じている人も多いでしょう。まずは「販売員の仕事を辞めたくなる理由」をご紹介します。

【販売職が辛い、きついと感じる理由5つ】
●過剰なノルマ
●常に笑顔でいなくてはならない
●面倒な人間関係
●お客さんからのクレーム
●接客疲れ

 

販売員が辛い理由1:過剰なノルマ

販売員はノルマを課せられる事が多いです。例えば「洋服関係」や「家電量販店」などの販売員は、毎月ノルマを課せられます。

自分で購入しなくはいけない事も多く、買ってくれる人がいなければ、家族や友達に購入をお願いする人もいらっしゃいます。過剰なノルマはプレッシャーが発生するので、慢性的なストレスに繋がります。

 

販売員が辛い理由2:常に笑顔でいなくてはならない

販売意はお客さんに接する仕事なので、自分の私情に流されることなく、常に笑顔でいなくてはいけません。お店に行って不機嫌そうな店員に接客されたらどう感じますか?

プライベートで嫌な事があっても、仕事には持ち込まず気持ちを切り替える必要があります。感情の浮き沈みが激しく、仕事でも感情が出てしまう人は販売員の仕事には向いていません。

 

販売員が辛い理由3:面倒な人間関係

販売系の職場では面倒な人間関係に悩まされる人が多い印象。例えば化粧品や洋服関係だと、「女性だけの職場」「男性だけの職場」など同性しかいない場合があります。

こういった職場では人間関係が悪く、職場でのイジメや派閥争いが頻繁に起きます。

 

販売員が辛い理由4:お客さんからのクレーム

販売員の仕事はクレームが多いです。お客さんからの商品に対するクレームはもちろん、販売員の接客に文句を言ってくる方もいらっしゃいます。

経験がある人であれば分かると思いますが、クレーム対応は本当に疲れます。

 

販売員が辛い理由5:接客疲れ

毎日の接客疲れで「販売員を辞めたい・・」と感じている人も多いでしょう。接客はやっぱりお客さんを相手にするので疲れます。

接客疲れで仕事を辞める場合は、「工場」など次の職場は接客のない所がオススメです。

 

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販売員の仕事内容や職種

販売員と言っても様々な仕事内容や職種が存在します。まずはどういった職種があるのか見ていきましょう。

 

アパレル系

アパレルは数ある販売員の仕事の中でも、もっとも人気があり離職者も多い仕事です。服が好きで務める人が多いのですが、実際働いてみると「人間関係」「クレーム」「安月給」「ノルマ」などと様々な問題が出てきます。

最近ではファストファッションなどで働く方も増えていますが、働く時間は長いし普通のアパレルショップに比べてお客さんの回転が早いので重労働になります。

 

コンビニ

コンビニも販売員になりますが、仕事内容は比較的”楽”です。コンビニにはノルマやセールスなどがないので、ストレスが溜まりにくいですね。基本的にレジ打ちや商品の並び替えといった仕事内容になるので、ストレスフリーな場合がほとんど。

少数で働いているので、人間関係なども特に気にする必要もありません。気になる点といえば、「世間体」や「給料」などでしょうか。

 

携帯ショップ

携帯ショップは数ある接客業の中でも大変な職業の1つ。まず携帯はプランや機種など覚える事が多い上に、さらに新機種や新プランへの入れ替わりも激しいです。

それとクレームも多いので大変。金銭が関わってくるので、ちょっとしたことでもクレームに繋がりやすくクレーム対応なんて日常茶飯事です。

 

家電量販店

家電量販店は売上に応じて給料も高くなりますが、とにかくハードな職場が多いです。一組の接客が終ったと思っても、次から次へとお客さんに商品の説明をしなければいけません。

少数で広いエリアを任せられるので、社員同士の助け合いも非常に大事です。仕事でやる気のない人がいたり、相性が悪い人がいるとそれだけでも倍疲れることになります。

 

雑貨屋さん

個人的にオススメしたい販売員の仕事が雑貨屋さんです。雑貨屋は洋服のように商品管理が面倒じゃないし、クレームもほとんどないです。洋服であれば「ホツレ」「汚れ」「サイズ交換」などといった、面倒なことが多いです。しかし雑貨はそういったクレームや交換がほとんどなく、仕事内容もそこまでハードではないです。雑貨屋では変に接客する必要もなく、接客が苦手な方でも働けます。

 

職種によって全く違う仕事内容

販売員は職種によって仕事内容が全く違います。コンビニ店員や雑貨屋さんであれば、購入するのを待っているだけです。しかしアパレル系やデパートの店員であれば、次々商品を勧めて押し売りのような販売方法を取らなければいけません。

もちろんノルマがある仕事もありますし、仕事場によってはピリピリしていたり、のんびり働いていたりとバラバラです。仕事選びの時に、どういった仕事場で働きたいのかしっかり考えることが大切です。

 

販売員の体験談

続いては実際に販売員として働いていた方の「体験談」をご紹介します。

 

子供服で働いていた女性Iさんの体験談

私は子供服で販売員として働いていました。人と接するのは好きだったのですが、当時働いていた職場ではかなりストレスが溜まっていました。

ストレスが溜まる一番の原因は、”お客さんが接客を嫌がっているのにセールスしなければいけない”点です。販売員を長くやっていれば、一言声を掛ければそのお客さんが「接客を必要としているか、必要としていないか」がすぐに分かります。

普通であれば冷たい反応を取られれば、一旦接客から離れますよね。しかし私が働いていた会社では、とにかく接客をして成果を上げろといった方針でした。

ですので相手がどんな反応を取ろうが、とにかく話しかけて接客し続けなくてはいけません。命令していた上司は接客せずに、部下にガミガミ怒鳴るだけでした。

接客を喜んでくれるお客様もいまいたが、中にはとても面倒くさそうに受け答えをする方もおり、とても辛かったです。そういったことが続くと、「販売員の仕事を辞めたい・・・」このように感じるようになりました。

 

大手携帯会社に務めていた男性Yさんの体験談

私は誰でも知っている大手携帯会社で、販売員の仕事を3年ほど務めていました。商品の説明やお客さんと接する事は嫌いじゃなかったのですが、どうしても好きになれなかったのがクレーム対応です。

携帯ショップで販売員をしていると、たくさんのクレームが押し寄せてきます。中には最初に説明したにも関わらず、「そんなこと聞いていない!」「ふざけんな!」などと罵声を浴びせてくるお客様もいました。

携帯ショップは販売員の仕事の中でもクレームが多い職業です。1日中クレーム対応に追われていると、接客業という仕事自体が嫌になってしまいました。

仕事を辞めてからはアパレル系のネット通販の仕事につきました。電話対応も行っていたのでクレームが全く無いわけではなかったですが、携帯ショップに比べれば全然少なく気が楽でした。

 

デパートの婦人服で働く女性Uさんの体験談

私はとにかく洋服が好きで好きで、この仕事に就くことになりました。アパレルはノルマがあったり人間関係が大変だったりと聞いていたのですが、それ以上に服が好きだったので頑張れると思い入社しました。

販売員の仕事は大変でしたが、接客する仕事自体は嫌いではありませんでした。良い商品を紹介すれば喜んでもらえるし、何より大好きな服に囲まれて仕事できるのが嬉しかったです。

しかし「ノルマ」「人間関係」これだけはどうしてもストレスが大きく辛く感じました。私のせいではなく、デパート全体の売上が落ちていたので、お店の売上が落ちるのも当たり前でした。

しかしそれでも課せられたノルマは達成しなくてはならず、達成できなければ自腹で店員が購入していました。ただでさえ少ない給料で高い服を何着も購入していたら生活すらきつくなってしまいます。

さらに追い討ちを掛けるように辛い人間関係。店長(女性)は売上が悪ければ販売員に怒鳴るし、暴言を吐いてきました。給料も大してもらえず暴言を吐かれていると、「仕事が辛い・・・いい加減辞めたい。」と感じるようになりました。

 

コンビニで働く男性Yさんの体験談

私は現在コンビニでバイトをしています。仕事内容としては、「レジ打ち」「期限切れ商品の廃棄」「トイレ掃除」「床掃除」「商品の陳列」などです。

最初は覚えることが多くて大変でしたが、慣れてしまえば毎日同じ作業の繰り返しなので、特別大変だと感じる事はありません。ただし全く問題がないかと言えばそうでもありません。

例えば夜中に来る若者の集団はちょっと面倒です。酔っ払っている方も多く、商品を乱暴に取り扱ったり絡んでくるお客さんも中にはいらっしゃいます。

未成年者のタバコやお酒の購入も大変ですね。柄の悪いお客さんですと、身分証明書の提示を求めると怒り出す人も中にはいました。

それとコンビニの仕事は、”やりがい”という面では物足りなく感じるかもしれません。一時的に働くならいいですが、一生働くとなると少し退屈に感じるかもしれません。

 

中古車販売をする男性Sさんの体験談

私は以前中古車販売会社で働いていた事があります。新卒で入ったのですが、売れば売っただけ給料が貰えるというシステムに憧れ、仕事を必死に頑張っていました。

たくさん売ると給料は比例して上がったので嬉しかったのですが、ボーナスを見て愕然としました。年に一回、給料1ヶ月程度しか出ず、年間の所得で考えると普通の会社と大して変わらないんですよね・・

残業や休日出勤をバンバンして仕事を頑張ってきたのに、結果的にボーナスで帳尻を合わせられている感じがして結果的に仕事を退職してしまいました。

同じように次の仕事でも車の販売員になったのですが、現在務めている会社は以前の会社ほど給料は高くないですが、ボーナスもしっかり出るし頑張れば月々の給料も上がります。もっと早く転職しておけばよかったと後悔しています。

 

仕事を辞めたいなら転職エージェントを活用しよう


「販売員の仕事が辛いから辞めたい。」
「もっと楽な販売員の仕事に転職したい!」

上記のように感じている人ならば、「転職エージェント」に登録することをオススメします。転職エージェントとは、転職のプロがオススメの転職先を紹介してくれたり、転職の相談に乗ってくれる無料の転職サービス。

とっても便利だし無料で使えるので、転職を本格的に考えている人以外でもオススメです。


・もう少し給料のいい仕事がないか探してみたい
・今の会社が危なくなった時のために求人を見ておきたい
・仕事が急がしくて転職活動をしている暇がない

上記のような考えがあれば、転職サービスを使ってどんな仕事があるかチェックしてみましょう!

 

おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント


【公式サイト】
リクルートエージェント

リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。

転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。

20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。

【リクルートエージェントの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

おすすめ転職エージェント2:DODA(デューダ)

転職サイトはdoda

【公式サイト】
dodaエージェントサービス

DODA(デューダ)は、業界でもシェア率が高い転職エージェント。こちらも全国展開しており、首都圏や地方の求人も豊富なので安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントと同等の求人数を誇っており、どのような職種にも強い転職エージェントです。

DODAは転職サポートにも定評があり、親切で親身に対応してくれるという口コミが多いです。丁寧なカウンセリングや転職者に合わせたサポート体制は、強い味方となり転職にも有利に働きます。

サポートが充実しているため、始めての転職エージェントの利用でもオススメできます。もちろん登録は無料で行えます。

【DODAの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

販売員が辛い、きついと感じる理由のまとめ

以上です。今回は販売員の仕事の体験談や転職方法についてご紹介しました。販売員は人気がある職業ですが、それと同時に離職率も高く「辛い、きつい」と考えている人も多いです。

どうしても今の職業を続けたいのであれば解決策を探すしかないですが、特別な思い入れが無い場合は「仕事場」「職種」などを変えるだけでもストレスから開放されます。

特に販売員では仕事内容や人間関係、接客の仕方などでストレスを抱えている人が多いです。同じような販売員でも、もっと自分にあった職業や仕事場を見つけることで、嫌なストレスに悩まされず伸び伸びと仕事をすることが出来ます。

新しい仕事を探してみたくなった場合は、転職エージェントが便利なので有効活用して下さい。

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