夜勤の仕事の代表格といえば、「工場職」ですね。工場での夜勤には、メリットがある反面デメリットも存在し、実際の所、楽なのかつらいのか意見が分かれるところです。今回は工場の夜勤以外にも、「コンビニ」「セルフスタンド」などバイトの夜勤についてもご紹介します!これから夜勤の仕事を考えているのであれば、是非参考にして下さいね。
夜勤の種類について
工場での夜勤は楽なのか?
人がいない工場の夜勤はハーレム
工場の夜勤勤務者の口コミ・体験談
工場夜勤のメリットやデメリットを理解しよう
コンビニやセルフスタンドなどバイトの夜勤は楽?
夜勤の仕事を探す方法
「夜勤の仕事は楽なのか?」のまとめ
夜勤の種類について
●工場・製造業
●コンビニ・ファミレス
●警備員
●居酒屋
●看護師
●漫画喫茶
●運転手、タクシードライバー
●ホテル、宿
夜勤の仕事やバイトには上記のような物が存在します。
バイトであれば手軽に働ける、「コンビニ」「セルフスタンド」「居酒屋」などがオススメ。
正社員として働きたいのであれば、「工場」「警備」「看護師」などがオススメです。これら以外にも、夜間に働ける仕事やバイトは、まだまだたくさん存在します。
転職エージェントを使えば、夜勤で働ける仕事をチェックできるので、是非試してくださいね。オススメの転職エージェントについては、この記事の最後でご紹介します。
工場での夜勤は楽なのか?
私は以前工場で日勤として5年ほど働いていたことがあります。その期間は、工場の夜勤で働く人とも身近に接していました。
他にも友人や家族でも夜勤勤務者がいるので、今回はそういった人たちの意見をまとめたいと思います。
まず工場の夜勤は働いている人によって意見が分かれます。
「夜勤は辞められない」
「夜勤をしたら日勤はできない」
このようにポジティブに勤務している人もいらっしゃいますし、
「夜勤はしんどい・・」
「夜寝れないのはやはりつらい。」
こういったネガティブに捉える人もいらっしゃいます。
人がいない工場の夜勤はハーレム
まず工場の夜勤が「楽」と感じる理由は、「夜誰もいない職場で一人で働ける」というのがあります。例えば上司や同僚は日勤をしており、自分だけが夜勤を任せられている場合などですね。
こういった環境では夜監視する上司がいないので、自分のペースで仕事ができて、ストレスが全くかかりません。仕事さえやっておけば文句は言われないので、少しくらい休憩を長く取ったりしても怒られることはありません。
あまり大きな声では言えませんが、私が知っている人では普通に夜寝てる人とかもいましたからね・・・・さすがにこれはマズイですが、それくらい監視の目がないと「楽」ということです。
逆に上司と一緒に働く夜勤の場合は、監視されてるので日勤とあまり変わりません。一人で快適に働けなくなるので、ストレスも何かと多いです。
工場の夜勤で楽をしたいのであれば、どのような勤務体制で働くのかは、必ず入社前にチェックしておきましょう。せっかく夜勤で入ったのに、毎日上司から監視されていては、何のメリットも感じられなくなってしまいます!
工場の夜勤勤務者の口コミ・体験談
続いては工場の夜勤勤務者の、「口コミ」「体験談」などをご紹介します。これは実際に私の周囲の人たちに取材した物なので、「夜勤勤務者の生の声」という事になります。
元同僚の夜勤勤務者Hさん(29歳 男性)
私が昔働いていた職場で夜勤勤務をしていたHさんの話です。ちなみに仕事内容は、工場で機械を受け持ち印刷をする仕事です。1人で2台~3台程度稼動させており、そこまで大変な仕事ではありませんでした。
夜勤は個人的にはとっても楽で、絶対に辞めたくないと考えています。まず賃金が日勤に比べて良すぎる。残業などを含めれば日勤の人の1.5倍くらいになることもあるし、給料面ではかなり得している気分です。
だって同じ時間働いて給料1.5倍ですよ!しかも夜勤の方がストレスがなくて楽だし・・・・
私が働いている会社は誰でも知っているような大企業なので、最近では夜中の見回りもあるしそこそこ厳しいです。それでもずっと監視されている訳ではないので、大きなストレスを感じた事はありません。
数人同じ部署で夜勤をしている同僚もいるので、仕事が終ったら一緒に朝ご飯を食べに行くのが日課になっています。
私の身内のKさん(35歳 男性)
私の親戚にも1人夜勤勤務者がいます。最初は日勤で働いていたのですが、途中で仕事が忙しくなり、夜勤と日勤を交互にする交代制へと配属されました。
仕事内容はペットボトルの製造を行っており、働いている会社はそこまで大きくなく町工場といった感じの場所です。
僕は入社した時から10年近く日勤で働いていたのですが、工場の売上が伸び多忙になったこともあり、「日勤」と「夜勤」の交代制を会社からお願いされました。
「仕事内容は一緒だし何も変化はないだろう」
最初はこのように思っていたのですが、いざやってみると「つらい!」とすぐに感じましたね。まず昼間睡眠をとらないとダメなのが、非常にキツイと感じました。
外が明るい状態で寝ようとすると、寝れない事はないのですが、1時間起きくらいに目が覚めちゃうんですよね。それでも夜は仕事にいかないとダメなので、頑張って寝ようとするのですが深く眠りにつくことができない。
最初はこんな状態が続いて、正直「つらい、辞めたい・・」と考えていました。しかしこう感じたのも最初の1ヶ月程度だけです。
2ヶ月目、3ヶ月目と働くにつれて、体が慣れていったのか昼間でも普通に寝れるようになりました。しかも夜は誰もいないのでストレスがなく、快適に働けます。
ずっと働いている職場なので、ある程度熟知しておりトラブルが起きても1人でほとんど解決できるので、困った事もありません。さらに給料明細を見てみると、日勤の頃に比べて1.7倍以上にもなっていました。
忙しかった事もあり、休日出勤などしてた影響もありますが、さすがにこれだけ給料が上がると嬉しかったですね。
知人Aさん(41歳 女性)
彼女は大手企業のライン作業の工場で働いていました。最初から給料のいい夜勤を希望しており、転職サイトで求人を見つけ働くことになりました。
私はとにかくお金がいい仕事をしたかったので、最初から夜勤で働ける工場を探していました。「派遣社員」という形で働き始め、特につらいと感じることもありませんでした。
基本的に定時で帰れるし、残業するとしても誰か日勤が休んで穴埋めで入るくらいです。夜勤で働いている人もいましたが、別に日勤と変わらず自分の仕事してるって感じです。
問題点としては、もっとちゃんと確認すればよかったのですが、正社員に現在なれていないことです。担当者には「仕事次第ではすぐに正社員になれるよ!」と言われており、すでに2年が経過しました。
周囲では後から入社したにもかかわらず、私より先に社員になれている人もおり、困惑した気持ちになっています。仕事が出来る人が社員になっているのでしょうがないのですが、やはり最初から社員として働ける会社を選ぶべきだったかなと後悔しています。
工場夜勤のメリットやデメリットを理解しよう
工場の夜勤はメリットとデメリットが存在します。それらを比較して自分が働きたいと思うのかが重要なポイントです。
・給料がいい
・上司の監視がないのでストレスフリー
・人とコミュニケーション取る必要がない
・学歴や職歴に関わらず誰でも働ける
・最初は昼間寝れなくて、つらいと感じる人もいる
・家族と会える時間が減り、すれ違うことがある
・誰もいないので仕事中に人と会話ができない
・時間が経つのが遅く感じる
今回の体験談ではいませんでしが、夜勤をしていると家族とすれ違うことがあります。朝帰ってくると家族が仕事や学校に行ってしまい、夜出かける頃には皆寝静まってしまっている。
こうなると合い間合い間で顔を合わせる事はできますが、一緒に時間を共有するのが短くなってしまいます。
工場職は基本的に人との接点が少ない仕事なのですが、夜勤になるとそれがさらにひどくなります。これをメリットと捉えるかデメリットと捉えるかは人によって変わりますが、工場で夜勤をしていれば「朝まで誰とも会話しなかった。」ということも普通に起こりえます。
仕事で人と接するのが好きな人であれば、あまり合わないかもしれませんね。
コンビニやセルフスタンドなどバイトの夜勤は楽?
夜勤といえば、工場以外にも「コンビニ」「セルフスタンド」などが人気です。それぞれ分けて解説していきます。
コンビニの夜勤について
手軽に夜勤のバイトをしたいのであれば、コンビニはオススメです。特に最近は24時間営業しているお店が増えているので、夜勤のバイトもすぐに見つかるでしょう。
コンビニの夜勤で働くと、時給25%増しとなるので金銭面でもかなり待遇が良いです。
ちなみに昼と比べると、コンビニでは夜間の方がお客さんは少なめです。来客が少ないという事は、それだけ「楽に働ける」という事になります。
空いた時間は清掃や商品の陳列などを行います。1つデメリットとしては、夜間は酔っ払いや癖のあるお客さんがいる事くらいでしょうか・・・滅多にないとは思いますが、酔っ払いに店員が絡まれるといったケースも耳にします。
セルフスタンドの夜勤について
ガソリンスタンドには大きく分けて、24時間営業のスタンドと、営業時間が決まっているスタンドが存在します。夜勤のバイトをするなら、24時間営業のスタンドを選ばなければいけません。
こちらもコンビニと同様で、夜勤で働くと時給25%増しとなります。さらにセルフスタンドですと、基本的に店員はそこまでやる事がありません。
モニターでお客さんの行動をチェックしたり、清掃を行うくらいです。昼間に比べて来客数はかなり少ないので、夜勤の方が比較的「楽」だと言えるでしょう。
ただしセルフスタンドのバイトですと、「未成年は働けない」「スタンドによっては資格が必要」といったルールがあります。トラブルが起こっても自分で解決できる能力が必要なので、ある程度の知識や対応力は求められます。
夜勤の仕事を探す方法
夜勤の仕事を探すなら転職エージェントを使うのがオススメです。転職エージェントを使えば、暇な時にどんな求人があるかチェックできるし、何より求人数が多いのもおすすめポイント。
一般の転職エージェントもいいのですが、工場や製造業に特化した転職サイトも存在するので、併せて利用するのがオススメです。
首都圏だけでなく、地方の求人も多く取り扱っているので一度チェックしてみましょう。
どんな求人も揃っているリクルートエージェント(転職エージェント)
・リクルートエージェント
リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。
転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。
リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。
20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント
サポート体制に定評のあるDODA(デューダ)
・dodaエージェントサービス
DODA(デューダ)は、業界でもシェア率が高い転職エージェント。こちらも全国展開しており、首都圏や地方の求人も豊富なので安心して転職活動が行えます。
リクルートエージェントと同等の求人数を誇っており、どのような職種にも強い転職エージェントです。
DODAは転職サポートにも定評があり、親切で親身に対応してくれるという口コミが多いです。丁寧なカウンセリングや転職者に合わせたサポート体制は、強い味方となり転職にも有利に働きます。
サポートが充実しているため、始めての転職エージェントの利用でもオススメできます。もちろん登録は無料で行えます。
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント
「夜勤の仕事は楽なのか?」のまとめ
以上です。今回は、工場の夜勤で「楽」と感じる理由と、反対に「つらい、キツイ」と感じてしまう理由をご紹介しました。
私の身近で起きた3つの体験談を併せてご紹介しましたが、基本的にこの3人は夜勤の仕事に満足しています。「給料がいい」「楽」というポイントが非常に大きいようで、通常の日勤に比べるとメリットが大きいとのことでした。
夜勤のバイトであれば、「コンビニ」や「セルフスタンド」がオススメです。これらの仕事も昼間に比べると「楽」だと感じている人が多いようです。
人によって感じ方は違いますが、「監視の目がない」「夜勤手当が貰える」「仕事内容が楽」というような夜勤であれば、通常の日勤よりも働くメリットが大きくなるのかもしれませんね。
夜勤の求人を見てみたい場合は、転職エージェントへの無料登録を行いましょう。