言う事を聞かない部下への接し方や対処法。

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自分の部下なのに、「全然言う事を聞かない・・」このように感じた事はありませんか?言う事を聞かない部下は、それなりの理由があるものです。今回はそういった部下への、対処法や接し方についてご紹介します。


 

 

1,言う事を聞かない部下は叱っても無駄!

●言われた仕事をやらない
●ルールを守らない
●反発してくる

こういった部下は仕事をしていると必ず出てきます。そんな時よくやってしまいがちな上司の行動が、とにかく叱る事。

部下が言う事を聞かないと、上司はイライラしてストレスが溜まります。

「なぜ言われた事すらできない?」
「君は馬鹿なの?」

こんな風に部下を責めたい気持ちは分かりますが、これは絶対にしてはいけません。部下は部下なりに考えがあります。

必要以上に叱るとさらに反発して、状況が悪くなる一方です。

 

言う事を聞かない時は理由を聞いてみよう

相手が言う事を聞かない場合は、理由を聞くだけでいいんです。しかし頭にきていると、こんな単純な事ができません・・・

「なぜ仕事を終らせる事が出来なかったのか?」
「何か困った事があるのか?」
「仕事が間に合っていないのか?」

このように部下に問いかけてみましょう。怒るだけでは何も解決しません。きっとまた上司の言う事を聞かない事が起こるでしょう。

部下が言う事を聞かない場合は、叱るのではなく理由を聞いてみましょう。

 

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2,まずはコミュニケーションから

「上司から言われた事をやる」というのは、社会に出れば当たり前だし基本中の基本です。しかしそれが出来ないとなると、その部下には自分なりの考えがあったり、上司の事をよく思っていないかのどちらかです。

これを解消するには、まずは部下とコミュニケーションを取る事が重要です。

別に部下にペコペコと気を使えという訳ではなく、挨拶をしたり休憩中にプライベートな会話を少し挟むだけでOK。

お互いの事を少し知るだけでも親近感が沸き、「○○さんに言われた仕事やらなくちゃ・・」と部下も考えを改めます。

これが全く会話のない、何を考えているのか分からない上司から指示されても、仕事を進んでやろうとは考えれませんよね・・?

 

思い切ってランチに誘ってみては・・?

部下とコミュニケーションを取る方法は色々ありますが、その中でも個人的にオススメなのが「ランチ」を一緒に食べる事。

会社の後に飲みに行ったりご飯に行くのは少しハードルが高いです。しかしランチであれば、1時間も掛からないので部下も気軽に付いていけます。

ちょっとおいしいご飯屋さんに連れて行ってあげて部下に奢ってあげれば、部下も上司に対する態度を改めるかもしれません。

 

3,現代人は誉めて伸びるタイプが多い



「誉めて伸びるタイプ」
「叱られて伸びるタイプ」

基本的に社会にはこれら2つの人種が存在しますが、現代人はかなりの確率で前者、つまり誉めて伸びる人が多いように感じます。

ゆとり世代などの影響もあると思いますが、仕事に対して熱のある若者は年々減少しています。このような若者世代は叱られることで、やる気をなくし、仕事へのモチベーションを下げてしまいます。

反対に成果を出した時にしっかり誉めてやると、仕事でのやりがいを覚えて、さらにモチベーションが高まります。

 

部下が言う事を聞かないなら誉めてみる

もし現在部下が言う事を聞かなくて困っているなら、叱るのではなく、良い所を見つけて誉めてみてください。

「昨日作ってくれた資料、読みやすく出来ていたよ!」
「仕事のペース早くなったね♪」

部下って意外と単純です。誉められることで上司の事を「良い人」と勝手に切り替えて、言う事を聞いてくれるようになります。

大切なのは部下が「上司に対してどのような思いを持っているのか?」です。

 

4,一方的に喋らない!部下の話も聞くべき

上司は部下に対して、自分の話だけ一方的に喋ってしまう癖があります。これでは部下が何を考えているのか分からないし、意思疎通ができませんよね・・・

対処法としては、しっかり部下の話しにも耳を傾けるだけです。

自分が話し終わった後に、「何か質問はある?」「他に改善案や別の施策はあるか?」などと部下にも話を振りましょう。

この時も決して高圧的に問いかけてはいけません。部下と同じ視線で問いかけるようにしましょう。

こうすることで仕事に対する部下の考えを聞いてあげられるので、”言われた事をやらない”なんていう事態には陥らないはずです。

 

部下も一人の人間

部下も独立した一人の人間です。やはり自分が納得できない仕事であれば、何かしら反抗をしようとするでしょう。それが「言われた事をやらない」という所に繋がっているんだと思います。

部下が反発してきた時は、お互いが解決するまでしっかり話し合うことが必要です。

 

5,部下の相談相手になる

部下が言う事を聞くのは、相手の上司を「自分の味方だ!」と感じた時です。そのためには部下が悩んでいる時や困った時に、相談に乗ってあげられるような上司になるべき!

いざという時に助けてくれる上司であれば、部下は信頼して心を開いてくれます。

大変な時に知らん顔している上司のために、誰が一生懸命働こうと思いますか・・・?部下から悩みを相談された時はもちろんですが、「大丈夫か?」「仕事は順調か?」などと、上司から声を掛けてあげる事も大切ですよ。

 

6,仕事のアフターフォローは必須

上司なら部下の仕事のアフターフォローは必須です。仕事を任して失敗した時に、すべて部下に責任を擦り付ける・・・

こんなのは上司ではありません。ただの職場の嫌なヤツです。

上司なら仕事を任せて、任せた仕事の責任を取るつもりで部下の面倒をみましょう。相手を気にかける行動を取っていれば、部下も次第に「責任感」が身につき仕事を一生懸命こなすようになります。

最初から上司が投げやりで部下に仕事を押し付けると、部下も仕事に対して同じようなやり方を行ってしまいます。

 

7,部下に求めすぎない

自分の思い通りに動いてくれて、どんな仕事もこなす「スーパー部下」がいたら仕事が楽になりますよね♪しかしそんな部下はどこにもいません・・・

自分の理想を部下に押し付けると、部下にとってはストレスやプレッシャーに繋がります。期待することは良いことですが、仕事ができないからといって、必要以上に叱るのはNG。

自分のキャパを超えた仕事を押し付けられると、仕事へのモチベーションが下がってしまいます。社長や幹部職であれば頑張れるかもしれませんが、新入社員や平社員にそこまで求めるのは間違っています。

 

8,中には手におえない部下もいる

上司の言動や行動次第で、言う事を聞かない部下を更正させる事は可能です。しかしこれは、あくまでも一般的な常識が通用する部下に限った話となります。

中には「そもそも真面目に働く気が無い部下」「仕事を辞めようと考えている部下」このような部下もおり、上司がどれだけ一生懸命部下と接しても、部下を更正させるのは非常に難しいです。

こういった場合は無理に時間を割くだけ無駄となってしまいます。しかし部下を放っておいては、何かあった場合上司の責任となってしまいます。

ですので「さらに上の上司に相談しておく」これが一番良い選択肢となります。

「全く言う事を聞かない」「仕事に対してのやる気が感じられない」「今に仕事でトラブルを起こすかもしれない」このように上司にあらかじめ相談しておけば、仮に何かトラブルがあっても、自分が責任を取らされる心配は無くなります。

 

9,転職を考えてみる

反発してくる部下を育てるのは、かなりの労力が掛かります。そんな悩みを抱えており、現在の職場に不満があるなら「転職」を考えても良いと思います。

インターネットの転職サービスを利用すれば、仕事を続けながら転職活動が可能になります。

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10,言う事を聞かない部下のまとめ

以上です。今回は、言う事を聞かない部下への接し方や対処法をご紹介しました。

言う事を聞かない部下は、上司である自分の事を良く思っていない可能性が高いです。そういった時は、まずはコミュニケーションを取ることから始めましょう。

少しずつお互いの事を知ることで、仕事に対しての責任感も芽生えてきます。

言う事を聞かないからといって、叱ってばかりいると段々気持ちが離れていき、仕事を辞めてしまう恐れもあります。

ただ叱るだけではなく、今回ご紹介した記事を参考にして適切な対策を行ってください。

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