仕事で出世できない人は、いつまで経っても平社員のままです。出世して成功している人と比べても、給与は安いし上司から評価もされていません。一体これは何故なのでしょうか?もちろん仕事ができないことが大きいですが、他にも理由はあるはずです。今回は仕事で出世できていない人の特徴や行動についてまとめたいと思います。
目次
仕事で出世できない人の特徴1:時間にルーズ
仕事で出世できない人の特徴2:人と協力して仕事ができない
仕事で出世できない人の特徴3:上司に好かれていない
仕事で出世できない人の特徴4:気分屋
仕事で出世できない人の特徴5:出世意欲がない
仕事で出世できない人の特徴6:効率が悪い人
仕事で出世できない人の特徴7:飲み会を断る
仕事で出世できない人の特徴8:傲慢さが足りない
仕事で出世できない人の特徴9:正論ばかり並べる
仕事で出世できない人の特徴10:何でも聞くだけで考えを言わない
仕事で出世できない人の特徴11:会社との相性が悪い
仕事で出世できない人の特徴12:そもそも自分に合わない仕事をしている
転職エージェントがオススメ
出世できない人、昇給できない人の特徴や共通点のまとめ
仕事で出世できない人の特徴1:時間にルーズ
大人になって時間にルーズな人は、いくら仕事ができても出世できないことが多いです。上に立つ人というのは部下を管理しなくてはいけません。
自分の時間の管理も出来ないのに、他人を管理する事ができるでしょうか?仮にそういった人を出世させてしまって、仕事で上のポジションに付かせてしまうと、部下も同じように時間にルーズになってしまうことがほとんどです。
ですので普通の会社であれば仕事ができても、朝遅刻してきたり、待ち合わせに遅れてくるような人間は出世させることはないです。
これは社会人の基本ですので、必ず守りましょう。
余裕を持って行動する
よく目にするのが、「私は遅刻していない!」このように主張しているけど、毎朝時間ギリギリに出社してくる人。確かに時間には間に合っていますが、毎日ギリギリで来るような余裕のない人であれば、時間にルーズと受け取られても仕方ありません。
私も若い頃は毎朝5分前に出社して、「ルールは守っている」といった主張をしていました。上司には嫌われていましたが、今になって理由が分かるようになりました。
社会人であれば時間通りに動くのではなく、10分は余裕を持って行動する事が上司への評価にも繋がります。
仕事で出世できない人の特徴2:人と協力して仕事ができない
社会に出れば仕事は周囲と協力してやらなければいけません。仕事ができるからといって単独で成果を出しても、出世する事は厳しいと言えます。
周囲で人一倍仕事が早くて完璧なのに、いつまでも出世できない人っていますよね?こういった人は仕事に対しては評価されているけど、人間関係で評価されていないことがあります。
人との協力が上手くできないと、結果的に人を動かすことができません。出世して上に立つ人というのは、部下と上手く協力して人を動かす必要があります。
こういった能力に欠けている人は、仕事ができても出世できない傾向があります。
営業がオススメ
個人の成績を重要視する人であれば、営業の仕事につくのがオススメ。営業で歩合制の仕事場であれば、単独で仕事をこなせばそれだけ昇給にも結びつくし、結果も出せます。
事務職などではいくら仕事が出来ても、大きな給与をもらうことは難しいです。仕事場にもよりますが、営業であれば結果に伴った給与を受け取れます。
仕事で出世できない人の特徴3:上司に好かれていない
会社で出世するにの大切なのは、直属の上司の存在です。その上司が出世に対してガンガン押してくれれば、仕事場の状況次第ではすぐに出世させてくれます。
しかし直属の上司に嫌われてしまっていては、どれだけ仕事を頑張っていても出世は難しくなります。
「Aさん」「Bさん」を例えに出してみましょう。二人とも仕事はできるけど、Aさんは上司に好かれている。Bさんは嫌われているという状況です。
【上司に好かれているAさんについて】
上司「Aさんは仕事が出来ます。さらに人とのコミュニケーション力もあるし、出世させるべきです!」
社長「君がそういうならそうなのだろう。リーダーに昇格しよう。」
【上司に嫌われているBさんについて】
上司「Bさんは仕事はできるけど、人間性に問題があります。個人的には出世には反対です。」
社長「それは君にしか分からないことだね。では別の人物をリーダーに抜粋しよう。」
このように二人とも仕事ができても、上司に嫌われていると何か理由をつけられて出世させてもらえません。逆に気に入られていると、少々の欠点であればわざわざ社長に知らせずに、結果的に出世へと結びつきやすくなります。
仕事で出世できない人の特徴4:気分屋
その日の気分によって波が激しい人は、出世できない人の特徴とも言えます。
ある日は「残業して仕事を終らせてやる気に満ち溢れている。」しかし別の日では、「仕事が中途半端な状態で定時で帰ってしまった。」
このように気分によって仕事のバラツキが激しいと、「適当な人間」と上司から判断されるので、いい印象は持たれません。
仕事で出世できない人の特徴5:出世意欲がない
仕事で出世しようと思うなら、ガンガン前に出て出世に対して意欲的でないといけません。「どっちでもいいや・・」的な状態で仕事をしていても、上司からは評価されないので注意しましょう。
出世意欲がある人は、自分から進んで行動をします。上司に積極的に仕事について聞きに言ったり、勉強も怠りません。こういった行動が上司から見れば、「やる気がある人間」と感じ取られ、出世に一歩近づけます。
逆に言われた仕事だけしており、出世アピールを何もしないと、いつまで経っても出世することはできません。
仕事で出世できない人の特徴6:効率が悪い人
仕事に対して効率が悪い人間は、出世できない人の特徴でよくあります。仕事に対してはマメで一生懸命なのですが、「効率」の重要性を理解しておらず、いつでも完璧を求めようとします。
社会では利益を追求しなければいけません。100%の力でゆっくり仕事を行うのではなく、80%の力で効率よく仕事を行える人間が重宝されます。
次々と仕事をこなしていった方が、会社としては有益なので必要な人材となります。こういった人物は仕事ができるし、大切なこと(会社の利益)を重要視しているので出世しやすいと言えます。
仕事で出世できない人の特徴7:飲み会を断る
仕事をしていれば定期的に「飲み会」などが開催されます。出世できない人は、こういった行事を疎かにしてしまっていることが多いです。
仕事とは関係ないのだから飲み会に意味はなさそうですが、実は大きく関係しています。
仮に上司が「Aさん」「Bさん」で重要なポジションをどちらに任せようか考えていたとします。そこで飲み会が行われ、「Aさん」は出席、「Bさん」は欠席したとします。
Aさんが飲み会で上司と仲良くなり、意気投合したらどうでしょうか?小さな問題は関係なくなり、上司に気に入られたAさんが出世することになります。
飲み会を通して上司と仲良くなろう
会社の飲み会は、上司と仲良くなるには絶好の場所です。普段プライベートな会話ができない上司とも、飲み会では腹を割って話すことができます。
こういった場所に出向くことで、それまで以上に上司と親密になり出世への道が近くなります。
飲み会に出ないとコミュニケーション不足と取られる
海外では会社の飲み会への参加は、本人の自由と考えられています。しかし日本ではこういった行事に顔を出さないと、「コミュニケーション不足」と取られ、評価が落ちることが多いです。
日本のしきたりのようなもので、特に大企業ではこういった考えが多いですね。
仕事で出世できない人の特徴8:傲慢さが足りない
いい意味での傲慢さは出世には大切な要素です。周りの視線ばかり気にして、思い切った行動ができない人は出世できない人の特徴です。
・上司に気に入られるために媚を売る。
・ダメなことはダメと周りに伝える
・仕事で周囲とぶつかり合う
こういったことは傲慢さがないとできません。人の目を気にしていては、自分の意見も言えないし、出世する事は難しいです。
仕事で出世できない人の特徴9:正論ばかり並べる
正しいことを言っているとしても、上司に対して正論ばかりぶつけていると出世できないので気をつけましょう。まず上司も人間ですので、ミスすることもあるしイライラすることだってあります。
部下が正論ばかり並べて、意見してくればカチンとくることは間違いありません。
そうなれば「コイツは扱いづらい・・・」このように考えられてしまい、出世させるといった選択はなくなるでしょう。
仕事で出世できない人の特徴10:何でも聞くだけで考えを言わない
仕事に対して何でも聞いてくる人っていますよね?聞くこと自体はいいのですが、何も自分で考えず上司の意見だけ聞きに来る人。
こういった人はいつまで経っても聞くだけなので、仕事を任せることができず出世も出来ません。
自分の意見を言って質問しよう
例えばですが、仕事について質問する時。
「Aの部品がなくなりました。どうすればいいですか?」
このように「状況を伝えて、答えをもらう」という行為は誰にでもできます。これでは上司からは評価されません。
「Aの部品がなくなりました。代替としてBの部品を使おうと思うのですがどうでしょうか?」
こちらのように「状況を伝えて、自分の意見を述べてから答えをもらう」このような聞き方であれば、上司からは評価が高くなります。
仕事で出世できない人の特徴11:会社との相性が悪い
そもそも「自分のやりたい仕事でない」、「上司が嫌いだ」このような不満を持っていると、積極的に出世しようと思えないです。
「上司の事が好き」といった人は滅多にいないでしょうが、我慢できないくらい苦手であれば仕事を変えることも視野に入れてみましょう。
他にも仕事自体にやりがいを感じられなくなったり、別でやりたい仕事を見つけた時も同じです。こういった状況では出世意欲すら失せてしまうので、長い目で見て会社にいることが不利益しか生まなくなります。
仕事で出世できない人の特徴12:そもそも自分に合わない仕事をしている
自分の性格に合わない仕事を選んでいる場合も注意が必要。
●人と話すのが苦手なのに販売職や営業職をしている
●人と接するのが好きなのに工場で働いている
上記のような人は、自分の性格に合わない仕事を選んでしまっています。こういった状況で働いていても、仕事が辛いだけだし、何より出世できません。
仕事で結果を出したいなら、やはり自分の性格に合った仕事を見つけるべきです。
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出世できない人、昇給できない人の特徴や共通点のまとめ
以上です!今回は仕事で出世できない人、昇給できない人の特徴や共通点についてまとめました。
仕事ができない原因によって対処方法は違いますが、基本的に上司に好かれることが絶対条件となります。周囲と上手くコミュニケーションを取りながら、しっかり仕事でも結果を残す。
こうすれば、上司に認められて出世できるはずです。
今の仕事がそもそも自分に合っていない、職場環境が悪い、という理由があるのであれば、「転職エージェント」を利用して別の仕事を探してみましょう。