実店舗であれば「ネット」は関係ない。こんな風に考えている飲食店のオーナーはまだまだ多いです。現代社会では実店舗であってもネットを使っての集客は必須になっています。ネットには様々な集客方法がありますので、是非一度目を通してくださいね。
目次
1,飲食店もネット集客は必要?
2,SNSを使う
3,店舗情報サイトへの無料登録<
4,ブログを使っての集客
5,グルメ媒体への掲載
6,まとめ
1,飲食店もネット集客は必要?
リアル店舗とネットは関係ないように感じますが、実際は深く繋がっています。上手に飲食店を経営している若手のオーナーであれば、ネットでの集客を駆使してお客さんを集めています。
もし「まだネット集客を全くやったことがない」という飲食店オーナーの方がいるのであれば、すぐにでも取り掛かるべきです。
ネットを使えば普段アプローチできないユーザーも呼び込める
実店舗の集客方法といえば、チラシであったりフリーマガジン、新聞などの主に「紙媒体」を使っての集客になります。こういった「紙」を読むユーザーと、ネットを使ってご飯屋さんを調べるユーザーでは「層」が違ってきます。
特に若い方はネットでご飯屋さんを検索することが多く、グルメ紙などを見ません。ネットでの集客をすることで、若い層を含めた幅広いユーザーを集めることができるようになります。
今後ネットを使うか使わないかで差が出る
最近ではネットで地方のご飯屋さんはもちろん、口コミや評判など様々なデータを知ることができます。年配の方は分かりませんが、若い方であれば食事に困ったら、間違いなくネットを使って調べます。
スマホの普及によってさらに便利になっていくことが予想されますので、ネットでの集客に乗り遅れると、実店舗であろうが衰退していくのは目に見えています。
2,SNSを使う
一番親しまれているネットを使っての集客方法が、「SNS」ですね。「LINE、Facebook、Twitter」あたりが飲食店でもよく使われています。この中でも特に「Facebook」はネット集客では頻繁に使われております。
無料で使えて操作も難しくないので、ネットが苦手な方でも安心して使えます。
ちなみにSNSの場合は新規顧客も獲得できますが、それ以上に既存のお客さん(来店がある方)へのアプローチが一番有効的です。
クーポン配信などで友達を増やす!
お店の看板に「FACEBOOKやってます!」などと宣伝していても、お客さんから友達申請してくれることはありません。
「フェイスブック上で10%割引クーポンを配信しています!」などの情報を与えて、友達申請したくなるようにアプローチをかけていきましょう。
大事なのはシズル感
フェイスブックを投稿する上で、写真を掲載するのは必要不可欠です。
目を惹くような「シズル感」を演出することによって、拡散される可能性も高くなるし、そこからフォロワーを増やすこともできます。
「ステーキであれば鉄板で焼いた煙が上がっている状態」
「ハンバーグであれば油が滴っているジューシーさ」
こういった「シズル感」を出せているお店は、「いいね!」も押されやすいし友達も増えていきます。
人柄を出す方法
私の知っている定食屋のオーナーさんは、料理もアップするけどそれ以上に人柄をFacebookでアップしています。
食べに来てくれたお客さんに毎回声を掛けているのも人柄ですね。そのお陰で友達申請も増えて、「お店」というよりは「オーナー」とフェイスブック上で繋がっているイメージですね。
オーナーの人柄が好かれていると、たまに新しい料理をアップするだけでも「コメント」や「いいね」してくれる人は多いです。
3,店舗情報サイトへの無料登録
無料でネットの店舗情報サイトへ登録することもできます。こちらは完全に新規のお客さんを狙ったネットでの集客方法になります。
情報サイトの中でも「エキテン」というサイトがオススメです。エキテンはジャンルを問わず無料で掲載できるサイトで、登録店舗は460万店舗、口コミ数は140万件と脅威の数字です。
そこに自分の飲食店を無料で掲載できるのですから、やらない理由がないですよね。エキテンでは「地域+業種」などで検索をかけられるので、自分の地域のお客さんを効率よく呼び込むことが出来ます。
4,ブログを使っての集客
ブログもネット集客では外せません。グーグル検索を使ってご飯屋さんを探すユーザーは多く、上位表示させることができれば、たくさんの流入が期待できます。
例えば「東京 ラーメン屋 おすすめ」こういったキーワードでブログを上位表示させることができたら、かなり強いですよね?
東京であれば激戦区なので上位表示も大変ですが、地方であれば検索結果で1ページ目にもってくることは割りと簡単です。
ブログとSNSを連携させる
ブログは最初の内は集客がほとんど出来ません。地道に更新を続けて少しずつ上位表示されるものなので、まずはSNSからブログへお客さんを流してやりましょう。
ブログのアクセスが増えていけば、上位表示もされやすくなるので最初はSNSの力を使うといいですよ。
5,グルメ媒体への掲載
他にもネット上には様々なグルメ媒体が存在します。「食べログ」「ホットペッパー」「ぐるなび」「Retty」「ヒトサラ」などなど。
どれも有料のものがほとんどなので、先ほどご紹介した「エキテン」はかなり良心的ですね。まずは無料のエキテンに登録してみて、反応を確認してから有料のものを試してみるといいかもしれませんね。
有料のグルメ媒体は月々1万~5万程度が相場となっており、ちょっと高いイメージです。資金力のある飲食店であれば、上記のサイトは集客力もありますので、ガンガン露出していってもいいと思います。
6,まとめ
リアルの飲食店だからといって、ネット集客をしないのは馬鹿げています。現在スマホの普及によって、紙媒体からデジタル媒体へユーザーも年々シフトしていっています。
若い世代はもちろんですが、年配の方も間違い無くスマホでご飯屋さんを探すようになります。飲食店を運営しているのであれば、一刻も早くネットでの集客に力を入れるべきです。
集客方法ややり方はこちらで記載したことをやっておけば、基本的なことはできるでしょう。最後に集客方法についてまとめておきます。
・SNS(主にFacebook)・・・SNSは来店のあったお客さんにアプローチできる集客ツールです。SNS上で友達が増えれば、拡散してそこから新規顧客にも繋がっていきます。無料で使えるツールなのですぐにでも導入しましょう。
・ブログ・・・ブログはすぐに結果は出ませんが特定のキーワードで上位表示できれば、たくさんお客さんを呼び込めます。少し時間は掛かりますがSNSなどと連携させて、「地域名+業種」などで上位表示を狙いましょう。
・総合情報サイト(エキテン)・・・エキテンは無料で登録できるサイトなので、すぐにでも登録しておくべきです。規模の大きいサイトへの掲載は、大体広告費を請求されますがエキテンは無料です。
・グルメ情報サイト・・・グルメ情報サイトはいくつかありますが、どれも月々数万円の費用が発生します。飲食店の売上がある程度あり、資金力があるのであれば掲載を検討してみましょう。
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