仕事を辞める嘘の退職理由。言いたくない場合は言わないのもあり?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
※当サイトでは一部PRが含まれています。

仕事を辞めるには「退職理由」が必要です。辞める理由はとっても大切で、理由次第では引き止められたり後々面倒なことにもなりかねません。




「◯◯さんが嫌いだから辞めたい。」
「仕事がつまらないから辞めたい。」

上記のような場合、時には馬鹿正直に理由を告げるのではなく、建前として、もっともらしい「嘘」をつくことも必要です。

これは仕事を円満に辞めるためにも大切なこと。

嘘をつくことで会社側も納得してスムーズに退職ができます。

今回は円満退社するための仕事を辞める嘘の退職理由をメインにご紹介します。

 

1,退職理由は言いたくない場合は言わなくても良い?

退職理由が「会社への不満」「上司への不満」といったネガティブな理由だと、できれば言いたくないですよね。

そもそも、退職理由って絶対に言わなくてはいけないのでしょうか?

結論から言いますと、法律上、退職理由を言わなくても仕事を辞める事は可能です。

 

普通は退職理由を用意するもの!

法律上問題ないにしても、普通に考えて何の理由もなしで「仕事を辞めたい」と突然言い出すのは、ちょっと失礼だし常識外れにも思えますよね?

会社側にムカついてて、とにかく辞めたい場合は「一身上の都合」でも問題ありません。

しかし円満退社を目指しているのであれば、理由を告げずに退職するのは難しいと思います。

仮に退職理由が言いたくない理由、あるいは言い出せない理由の場合は、建前の「嘘」を用意するのが一般的。

何の理由もなく退社するよりも、ちょっとくらい嘘をついてでも会社側を納得させた方が、スムーズに物事が進みます。

突然理由もなく退職を伝えても、会社側は納得しない可能性が高いですからね。

 

賢く仕事を辞めよう!

自分の中で退職するのが決まっていれば、正直、その後の事なんてどうでも良く感じますよね・・・?しかし最後って実は一番大切です。

良い印象のまま退職できれば、その後もずっと良い印象を持ったままとなります。反対に最後にムチャクチャな退職理由で仕事を辞めてしまうと、これから先ずっと悪い印象を持たれる事になります。

退職理由次第では、会社や上司を敵に回すことになるので注意が必要です。

「辞めるんだから関係ない。」と感じるかもしれませんが、社会はどこで繋がるか分かりません。最後に敵を作るのはオススメしません。

 

スポンサードリンク

2,円満退社にオススメな退職理由

何度も言っていますが、仕事を辞める時には理由がとっても大切です。理由次第で円満退社にも繋がるし、変に上司や同僚と揉めなくて済みます。

もちろんコレは建前で嘘の理由でもOKです!

【オススメの退職理由】
・やりたいことが見つかった
・金銭的問題
・結婚を理由に
・健康的な問題
・一身上の都合
・別の仕事の手伝い

 

オススメの退職理由1:やりたいことが見つかった


「やりたいことが見つかった!」
「他の職業で実力を試したい。」

このようなポジティブな理由は、会社側も納得しやすいため非常にオススメです。

会社の同僚や上司も、やりたいことが見つかった人間を引き止めることはしないし、「引き止めるだけ無駄」と諦めてくれます。

【こんな風に伝えてみよう!】
●営業にチャレンジしてみたい!
●パソコンのスキルを生かした職種に就きたい!
●美容の世界に進みたい!
●建設の仕事に携わりたい!

他にも「起業」「独立」なども、新しいチャレンジになるので、胸を張って辞める理由として説明すればいいです。

「すでに次の仕事が決まっている」という嘘を付いてしまうと、どこの職場か聞かれる場合があるので注意しましょう。

「仕事を辞めて時間をかけて新しい職場を探したい!」

こんな風に伝えるのがオススメです。

 

オススメの退職理由2:金銭的問題

例えば、「今の収入では家計がやっていけない」「子供が生まれてもっとお金が必要になってしまった」というように、「お金」を辞める理由に使うのもオススメです。

この場合、「給料が安いから」という理由だけではダメです。これは会社の給料体勢に不満をぶちまけているだけですからね。

「自分の都合でお金が必要になった」といった趣旨を伝えるようにしましょう。

もしどうしても会社にいて欲しい存在であれば、昇給などで引き止められる可能性もあります。しかし大きな金額を提示してしまえば、上司もすぐに諦めて仕事をすんなり辞められるはずです。

ただしお金の使い道が、「ギャンブル」「買い物」などのように私欲のためですと、辞める事を納得してもらえません。

必ず生活や家族を理由に、金銭面の話を持ち出しましょう。

 

オススメの退職理由3:結婚を理由に

「結婚」を機に仕事を辞める女性は多いです。もちろんこれは女性のみ有効な仕事を辞める理由ですが、上司もすんなりOKしてくれることがほとんどです。

結婚すれば新しい家庭ができるわけだし、女性は何かと忙しくなります。家のこともあるだろうし、仕事場に引き止めておくことはできません。

おめでたいことなので、大抵の人は気持ちよく送り出してくれるはずです。

仮に結婚が決まっていなくても、「結婚のために準備をしていきたい。」「これからは専業主婦として頑張りたい」といった話であれば、立派な退職理由になります。

 

オススメの退職理由4:健康的な問題

仕事の内容によっては健康を害する場合もあります。例えば薬品を使ったりするような会社であれば、それを理由に仕事を辞めることができます。

「パソコン作業のせいで慢性的な腰痛や肩こりがある」
「持病が悪化してしまった」
「薬品のせいで慢性的な頭痛が出てしまう」

健康上の問題であれば、上司も仕事を辞めないように引きとめることはできません。突っ込みづらいポイントなので仕事を辞めやすいと思います。

 

オススメの退職理由5:一身上の都合

退社理由は聞かれる可能性が高いです。しかし法律上ではそれに答える義務はなく、単に「一身上の都合」とだけ答えてもOKです。

今まで働いてきたわけですから、同僚や仲のいい仕事仲間には必ず退職理由を聞かれますよね。仕事場の人との関係が大切でなければ、「一身上の都合」で理由を説明しなくてもOKだと思います。

 

オススメの退職理由6:別の仕事の手伝い

例えば親族の会社であったり、知り合いの会社などに入るのも、辞める理由になります。

手伝いを理由にする場合は、どこの会社か聞かれる可能性が高いため、しっかり受け答えできるようにしておきましょう。

「親族の仕事が忙しくて手伝うことになった」
「古い友人の会社を手伝うことになった」

このような退職理由にしておきましょう。小さい会社であれば上司から突っ込まれる可能性も少ないでしょう。

 

3,言ってはいけないNGな退社理由

仕事を辞めるときには色々な理由がありますが、中にはストレートに言うべきでない理由も存在します。周囲の反感をかったり、仕事場にいて欲しいと引き止められる可能性があるからです。

ここではNGな退社理由についてご説明します。

【NGな退社理由】
・給料が安い
・嫌いな人間がいる
・仕事が忙しすぎるから
・仕事がつまらないから
・会社がつぶれそうだから
・副業が軌道に乗ったので
・家族を理由に

 

NGな退社理由1:給料が安い


「今の給料では生活が厳しい辞めたい」
「給料が安いから辞めたい」

上記の2つの理由では、どちらも「給料」に対して不満がありますが、言い方次第で受け取る側の気持ちは全然変わってきます。

まず「生活が厳しいから仕事を辞める」という理由は、どうしようもないことです。仕事場の人たちも同情してくれるし、新しい職場へ気持ちよく送り出してくれます。

しかし「給料が安いから辞める」と言ってしまうと、上司はいい気分にはならないし、文句を言ってくる可能性だってあります。

会社側も不景気な時代に頑張って給料を出してくれているわけですから、「給料が安い」とストレートに言うことはよくないです。

 

NGな退社理由2:嫌いな人間がいる

仕事を辞める理由として多いのが、「人間関係」です。心から嫌いな人が仕事場がいると、それだけでも仕事を辞める理由になっちゃいますよね。

しかしこの理由もストレートに伝えてしまうと、何かと面倒なことが起きます。

まず考えられるのが、嫌いな人間と違った部署に配置される可能性があります。

「○○○さんが苦手なら、別の部署に異動してくれ。」

上司はこのように解釈してしまう可能性があります。

仮にその理由で仕事を辞められたとしても、嫌いな相手に辞める理由が伝わってしまい、仕事を完全に辞めるまで気まずい感じになってしまいます。

 

NGな退社理由3:仕事が忙しすぎるから

残業や休みのない会社であれば、「辞めたい」と感じてしまうのも無理はありません。

しかし同じように働いている人からすれば、「根性がない」「やる気の問題」などと、冷ややかな目で見られてしまう可能性があります。

人によって仕事とプライベート、どちらにウエイトをかけるかは様々です。忙しくてプライベートな時間を持てないなら、充分仕事を辞める理由だと思います。

しかし人によってはそれが、「気に入らない」と感じる人もいるようです。

 

NGな退社理由4:仕事がつまらないから

仕事がつまらない、やりがいがない、と感じて辞める人は多いです。特に若い世代の方々であれば、仕事にやりがいを求める方が多く、それを理由に辞めてしまうことが多いです。

しかしこれも仕事を辞める理由としては、言ってはいけないNGな理由となります。上司や年上の人たちは、仕事に「やりがい」「楽しさ」などを求めていません。

「仕事は辛いもの、我慢するもの」このように受け止めており、「つまらないからやめる」といった理由を理解してくれない人が多いです。

 

NGな退社理由5:会社がつぶれそうだから

今の時代不況に陥っている会社はたくさん存在します。感のいい従業員であれば、「この会社は倒産するかもしれない」このように感じ取る方はいらっしゃいます。

ずっと会社に居続ければ、突然解雇を言い渡されるかもしれないし、リスクを常に抱えて働くことになります。

しかしこれをはっきり口に出してしまうと、会社側から何を言われるか分からないし、面倒の元にもなりえます。

ですので会社の経営が危険だと感じても、そのことについては触れずに他のことを理由にして転職するようにして下さい。
 

NGな退社理由5:副業が軌道に乗ったので

会社員をしながら副業をしている方は意外と多いです。しかし会社によっては副業禁止の場所もありますし、副業を理由に退社届けを出すのはやめておきましょう。

副業禁止の会社であれば、まだ会社に籍があるのであれば何かしらのペナルティなどが課せられる可能性があります。

副業とは言わず、「新しく開業したい」といったニュアンスで伝えるようにしましょう。そうすれば応援してくれるはずです。

※関連記事
⇒サラリーマンや会社員の副業にはブログアフィリエイトが圧倒的にオススメ!

 

NGな退社理由6:家族を理由に


「子供が生まれたので、子供との時間を大切にしたい」
「妻が大変そうだから家事を手伝ってあげたい」

家族を理由に仕事を辞めることは、NGな理由となります。なぜかと言いますと、日本ではまだまだ「男が働いて女が家事をする」このような風習が残っているからです。

ですので男が家事や子育てのために仕事をやめるというと、普通の上司であれば「それは間違っている」「普通じゃない」「男は働くのが仕事」などと、日本の古い考えを押し付けられる可能性があります。

 

4,バレる嘘はつかない方がいい

退社理由としては、バレるような嘘はつかないほうがいいです。バレる嘘だとあとから面倒な事態になる可能性が出てきます。

【こんな嘘はバレる可能性がある】
「入院、通院する」⇒診断書を要求される可能性がある
「次の就職先が見つかった」⇒どこの就職先か根掘り葉掘り聞かれる
「結婚や出産」⇒調べれば分かってしまう

嘘をつく場合は、後から言い逃れできるように濁すことが大切です。

体調不良を理由にするなら、「頭痛がひどいから、これから病院に通おうと思ってる。」

新しい仕事を理由にするなら、「これから営業の仕事を探す予定」「知人が個人でやっているお店を手伝う」

結婚を理由にするなら、「これから結婚の予定があるから準備のために。」

このような具合に。

 

5,退職理由が思いつかない時は退職代行サービスを使おう

自分で良い退職理由が思いつかず、思うように仕事がやめられない場合は「退職代行サービス」を使うのがオススメ。

退職代行サービスを使えば、代行スタッフが会社に直接連絡を取り、退職の意向を伝えてくれます。

自分で上司に退職を告げる必要がないため、もっともらしい退職理由の「嘘」を考えなくても良いです。

「一身上の都合」とだけ伝えておけば、担当者が間に入って退職を行ってくれます。

 

オススメの退職代行サービス1:汐留パートナーズ法律事務所

汐留パートナーズ法律事務所は、弁護士が直接対応する「退職代行サービス」なので法律面でも安心です。民間の代行サービスに任せると、後々問題になるケースがあります。

会社側が納得してくれなかったり、最悪の場合は「訴訟」を引き起こされるケースも。

汐留パートナーズ法律事務所では最初から最後まで弁護士が対応してくれるので、トラブルに巻き込まれる心配がありません。相談は無料で、代行サービスの価格は54,000円です。

汐留パートナーズ法律事務所代行サービス

 

オススメの退職代行サービス2:退職代行Jobs

退職代行Jobsを使えば、会社への出社や連絡が一切不要で退職を行ってくれます。退職代行に掛かる費用は、29,800円。

正社員・契約社員・パート・アルバイトなど全て同じ料金で請け負ってくれます。退職代行利用者への無料カウンセリングを実施しており、専門家から話を聞くことが可能です。

価格は安いですが弁護士が対応するわけではないので、訴訟を起こされた場合手助けはしてもらえません。

退職代行Jobs

 

6,会社への不満は言わないでおこう

会社への不満は、退社理由としてはあまりよくありません。例えば「残業が多かった」という会社不満で仕事を辞めたとします。

次の就職先が辞めた会社と接点があって、仕事を辞めた理由について調べられたとします。そこで理由が「残業が多かったから」と知ったら、新しい会社側はどう思うでしょうか?

「会社に問題がある」というスタンスではなく、「自分の都合で」といった理由のほうが、会社側も納得してくれるし後々面倒なことも起きにくいです。

社会ではどこでどう繋がっているか分かりません。前の職場の人が新しい仕事を紹介してくれることもあるし、仕事が見つからず前の職場に戻ることだって考えられます。

そういった可能性を考えて、適切な辞める理由を考えられるといいですね。

 

7,会社を辞めるときに注意したいこと

続いては退職理由を告げる時に、気をつけるべきポイントをご紹介します。

「終わりよければ全て良し」という言葉があるように、最後はお互いがスムーズに気持ちよく辞めるべき。

【退職時の注意点】
・期日までは同じようにしっかり働く
・意思表示をハッキリする

退職時の注意点1:期日までは同じようにしっかり働く

「仕事を辞める」と決まった途端に、仕事に対して適当になったり休んだりする人がいます。これは社会人としてはやってはいけない行為だし、何のメリットもありません。

これまで信用を積み重ねてきたのだったら、最後まで信用は崩さない方が賢いです。そうすることで、今後何かあったときに前の職場の人に助けられるかもしれないし、困った時に力になってくれるかもしれません。

大抵の会社は「辞める1ヶ月前までに報告」と決まっていますが、できればもう少し余裕を持って早めに伝えられるといいでしょう。

そうすれば後継ぎなどもスムーズに行えるし、会社側に迷惑がかからず退社できます。

 

退職時の注意点2:意思表示をハッキリする

退社を伝えると、理由によっては引き止められる事もあります。仕事の部署の異動であったり、給与、労働条件などについて相談してくることもあるかもしれません。

しかしその会社に全く未練がないのであれば、上司の説得にはあまり耳を貸さず、はっきりと辞める意思表示をしましょう。せっかく決意が固まったのに、上手く上司に説得されてしまっては振り出しに戻ってしまいますからね。

 

8,自分の適正に合った新しい仕事を見つける

仕事を辞めるのであれば、新しい仕事を見つけてからにするべきです。仕事が決まっていないのに辞めてしまうと、そのままズルズルとダメな人生を送る可能性があるし、その後の就職活動にも響いてしまいます。

転職サービスを使えば、自分の適性を知って自分に合った仕事の面接オファーを受け取ることができます。

 

おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント


【公式サイト】
リクルートエージェント

リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。

転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。

20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。

【リクルートエージェントの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

9,まとめ

以上です。今回は仕事を辞める嘘の退職理由についてまとめました。

退職理由は法律上は言わなくても良いですが、円満退社したいならば、会社側が納得できる「建前の嘘」を付くことも必要です。

退職時には辞める理由や辞め方はとても重要です。それだけで自分への評価は変わるし、今後の人間関係にも少なからず影響が出てくるかもしれないからです。

「もう辞めるんだからどうでもいい」というスタンスではなく、「辞めた後にどこで会社の人と関わるか分からない。」という考えを持つことが大切です。

良い退職理由が見つからず仕事をやめられない!と悩んでいる方であれば、退職代行サービスを使うのがオススメです。

スポンサードリンク



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*