ハローワークを実際に利用して感じた「メリット」「デメリット」について。

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ハローワークは全国各地にあるため、仕事探しで利用する方が非常に多いです。最近ではネットを使った転職方法も増えてきましたが、まだまだハローワークを利用する人も多くいらっしゃいます。


私も以前、ハローワークでの転職活動を行った事があります。

今回はその時、実際に利用してみて感じた、「ハローワークを使うメリット・デメリット」についてご紹介します。

その他のネットを使った転職方法についても後程ご紹介するので、是非最後までチェックして下さいね!

ハローワークは全国554箇所に設置されているため、都心部はもちろん地方の方でも気軽に仕事探しが行えます。国が運営しているため、無料で転職サポートが受けられ、実際にハローワークを通して転職している人も多く存在します。

しかしハローワークには、使う上でいくつかの「メリット」「デメリット」が存在します。

ハローワークを使って転職活動を行うのであれば、メリット・デメリットについて理解しておくと良いですよ!

 

1,ハローワークを利用するメリット

まずはハローワークを利用する「メリット」について見ていきましょう。

【ハローワークを利用するメリット】
●自分のペースで仕事が探せる
●地元の求人情報が豊富
●未経験者でも働ける求人が多い

 

ハローワークを利用するメリット1:自分のペースで仕事が探せる

ハローワークは民間企業ではないため、利益を追う必要がなく、「運営者側から強く転職を勧められない」というメリットがあります。民間企業はどうしても利益を追うため、しつこく電話の勧誘や連絡が来る事があります。

しかしハローワークでは大した用がないのに電話が掛かってきたり、転職を急かされる心配がないため、自分のペースで転職活動が行えます。

よく言えば「自分のペースで仕事が探せる」、悪く言えば「放ったらかしにされる」といった感じです。私もハローワークを利用した事がありますが、ハローワーク側から電話が掛かって来た時は一度もありませんでした。

自分から出向いた時だけ対応してもらえる、というスタンスでしたね。

 

ハローワークを利用するメリット2:地元の求人情報が豊富

ハローワークは地元密着型のサービスなので、とにかく地元の求人数が豊富に揃っています。全国の求人を取り扱うのではなく、地元の求人に特化して紹介しているため、お住まいの地域の仕事を探せます。

 

ハローワークを利用するメリット3:未経験者でも働ける求人が多い

ハローワークではたくさんの求人を取り扱っているため、未経験者でも働ける求人が多く揃っています。工場や事務、パートや派遣など、幅広い求人情報が掲載されています。

 

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2,ハローワークを利用するデメリット

続いては、ハローワークを利用する「デリット」について見ていきましょう。

【ハローワークを利用するデメリット】
●ドライな対応をされる事が多い
●ヒドイ企業が混じっている
●毎回ハローワークに行かなければいけない
●一度に複数の面接を受けられない
●待ち時間が長い

 

ハローワークを利用するデメリット1:ドライな対応が多い

ハローワークではとにかく転職者が多く、担当者も一人一人にたくさんの時間を割く事ができません。転職者にはそれなりの対応をしてくれますが、事務的に淡々と仕事紹介を行っていきます。

希望の求人情報を告げれば、それに見合った求人を紹介してもらえますが、それ以上の事はしてくれません。民間の転職サービスのように、どのような仕事が良いのか相談するなど、細かなサービスは期待しない方が良いでしょう。

ハローワークの担当者は、基本的にドライな対応をする人が多いです。

 

ハローワークを利用するデメリット2:ヒドイ企業が混じっている

これは私が実際に体験した話ですが、ある時、会社の受付事務の仕事をハローワークで紹介されました。ちょうど年末年始の時期でしたので、年明けに紹介された仕事の面接をする予定が決まりました。

地元の中小企業の求人で、給料も割りとよく、従業員数が少ないのが個人的には魅力的でした。しかし衝撃の事実を知ることになります。

面接前の年末年始の休暇中に、地元の友人に会う機会があり転職の話をしたのですが、面接を受ける企業が実は「倒産寸前で、従業員がどんどん辞めていっている」という事実でした。

私は知りませんでしたが、地元では噂になっていたようです。

その会社は、従業員に対する給料は全て未払い状態、会社の支払いも滞っており、そんな中でハローワークに求人を出していたのです・・・・。

もちろん年明けにすぐにハローワークに連絡を取り、面接を辞退しましたが、ハローワークにはこんなヒドイ企業も紛れ込んでいます。

こちらの記事では、ハローワークのブラック企業について検証しています。あわせてご確認ください。
・ハローワークに掲載されている求人がブラック企業ばかり!就職・転職で絶対使ってはいけない理由。

 

ハローワークを利用するデメリット3:毎回ハローワークに行かなければいけない

ハローワークで転職活動を始めると、毎回通うのが非常に面倒くさいです。ちょっとした書類の受け渡しや電話で済むような事でも、とりあえず近くのハローワークに出向き、やり取りを行わなければいけません。

一度面接を受けるだけでも、「求人のチェック、担当者への相談、履歴書の提出、その他書類の提出や手続き」など、ハローワークでやる事はたくさんあります。

一つ一つ期間が空くため、転職1つする場合でも、ハローワークへは何回も通わなければいけません。ハローワークは全国に設置されているので、そこまで遠くはないにしても、やはり毎回通うのは面倒に感じてしまいます。

 

ハローワークを利用するデメリット4:一度に複数の面接を受けられない

これは担当者にもよりますが、ハローワークでは一度に複数の面接を受けさせてくれない場合があります。例えば「A企業」「B企業」「C企業」が気になっており、同時進行で進めたくても、ハローワークの担当者から断られてしまいます。

これは私も実際に経験しました。

ハローワークの担当者いわく、「企業側に迷惑が掛かるため、転職活動は一社ずつ行って欲しい。」との事でした。

一つの企業に書類先行を出して、そこから面接して結果を出すとなると、1ヶ月近くの期間を要します。人気のある求人だと、その期間中に他の人に取られる可能性があるため、できれば同時進行で進めたいところです。

しかしその後、別の担当者に当たった時は、複数の求人にまとめて面接を受けさせてくれました。このようにハローワークでは、担当者によって対応の仕方が全然変わります。

 

ハローワークを利用するデメリット5:待ち時間が長い

ハローワークは非常に人気のある転職サービスです。時間帯や時期にもよりますが、人が多く待ち時間が多いのが特徴として挙げられます。受付で並ぶと1時間以上待つのはザラだし、私はピーク時に2時間待たされたこともあります。

特に転職者が増える3月~5月は込み合う日が多く、待ち時間が長い傾向があります。

それと休み明けの「月曜日」は毎週混雑します。個人的には「水曜日」「木曜日」あたりが空いているように感じます。

時間帯で言いますと、「9時半〜13時」「13時〜15時」は割りと込みやすいですね。

上記のような時期や時間帯をずらすだけでも、スムーズに受付を済ます事ができます。「民間の企業であれば担当者が時間を合わせてくれるため、長時間待たされる事はまずありません。

 

3,ハローワークを使うべき人と、使わない方が良い人について

続いては、ハローワークを使うべき人と、使わない方が良い人についてお話します。

【ハローワークを使うべき人】
●中小企業や零細企業で働きたい方
●地方の求人を探している方

近くの中小企業や零細企業など、小規模な職場を探している場合は「ハローワーク」はオススメです。ハローワークは地元密着型のサービスなので、民間のサービスでは取り扱っていない小規模企業の求人が多く揃えられています。

【ハローワークを使わない方が良い人】
●大企業の求人を探している方
●専門的な職種を探している方
●特別待遇が良い求人を探している方

ハローワークでは「大企業の求人」「専門的な職業」「待遇の良い仕事」は正直少ないです。

待遇の良い仕事とは、給料が特別高かったり、休みが多い、役職のある仕事への転職などですね。

ハローワークには、普通のありふれた一般的な求人が多いです。最初から部長になれたり、給料が月に50円以上貰える、週休3日制など特殊な求人は掲載されていません。

他にも資格を所有しており専門的な職種に転職したい人なども、ハローワークでは仕事が見つかり辛いですね。

 

4,転職エージェントがめちゃくちゃ便利!

ハローワークは転職に便利ですが、個人的にはメリットよりもデメリットが多いように感じます。特に仕事を続けながら転職活動を行う場合、ハローワークは平日しか通えないため、どうしても転職が思うように進みません

その点、民間のサービスである「転職エージェント」は、ネットを使っていつでも転職活動が行えるので非常に便利です。

続いては、私がオススメする転職エージェントをご紹介します。簡単な無料登録を行うだけで、すぐに利用できるようになります。

 

おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント


【公式サイト】
リクルートエージェント

リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。

転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。

20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。

【リクルートエージェントの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

おすすめ転職エージェント2:DODA(デューダ)

転職サイトはdoda

【公式サイト】
dodaエージェントサービス

DODA(デューダ)は、業界でもシェア率が高い転職エージェント。こちらも全国展開しており、首都圏や地方の求人も豊富なので安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントと同等の求人数を誇っており、どのような職種にも強い転職エージェントです。

DODAは転職サポートにも定評があり、親切で親身に対応してくれるという口コミが多いです。丁寧なカウンセリングや転職者に合わせたサポート体制は、強い味方となり転職にも有利に働きます。

サポートが充実しているため、始めての転職エージェントの利用でもオススメできます。もちろん登録は無料で行えます。

【DODAの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

5,ハローワークを利用するメリット・デメリットのまとめ

以上です。今回は、ハローワークを利用するメリット・デメリットについてご紹介しました。ハローワークは便利なサービスですが、私の場合、「転職エージェントに比べ、ハローワークは使い辛い!」と感じました。

転職エージェントであれば、現在の仕事を続けながら空いた時間に転職活動ができるので非常に便利です。

基本的に電話やメールでのやり取りでOKだし、土日祝日に面談してくれるエージェントもたくさん存在します。大企業や専門的な仕事も豊富に取り扱っているので、一度無料登録して求人をチェックしてみて下さいね。

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