飲食業界は未経験者からでもスタートできる仕事です。非常に人気のある業界ですが、従業員は基本的にアルバイトやパートで構成されている事が多く、正社員になりたくてもなれない人が溢れています。
飲食業界の8割は、「アルバイト・パート」で構成されているというデータがあります。もちろんアルバイトとして働くことにメリットを感じている人もいますが、中には正社員になりたくてもなれない人もいらっしゃいます。
それでは飲食業界で正社員になるには、一体どうすれば良いのでしょうか?
目次
1,飲食業で正社員になる方法
2,正社員の求人が多い、オススメの飲食系転職エージェント
3,飲食業界で正社員になれない理由とは?
4,正社員になるメリット・デメリット
5,飲食業界で正社員になる方法のまとめ
1,飲食業で正社員になる方法
飲食業界で正社員として働く方法はいくつか存在します。正社員になるには、基本的に3つ方法があります。
●バイト・パートを続けて正社員に昇進する
●正社員への登用試験を受ける
●最初から正社員募集の仕事に就く
上記内容を一つ一つ説明してきます。
飲食業で正社員になる方法1:バイトを続けて正社員に昇進する
バイトやパートを長く続けていると、実績が認められて、正社員への昇進の話が回ってくる事があります。ただし誰でもなれる訳ではないので注意しましょう。
下記の条件を満たしている人が、正社員に昇進してもらいやすいです。
●普段から遅刻や早退、欠席をしていない
●仕事に対して意欲的
●上司から信用・信頼されている
●雇用期間がある程度(数年)経っている
●正社員とコネクションがある
正社員になるには普段から遅刻や早退をしておらず、上から信頼や評価を受けている人です。もちろん仕事に対して意欲的で、ある程度の雇用期間がある事が前提となります。
それと正社員とのコネクションがあると強みとなります。職場の上司や正社員の人とは、日頃から仲良くしておく事をオススメします。
正社員とコネを持っていれば、推薦してもらえる可能性が高まります。
ちなみにバイトやパートの人が正社員になれるタイミングは様々ですが、よくあるのは新規のお店をオープンする時です。
新しい飲食店をオープンする場合は、それに伴い、「店長」「マネージャー」などが必要になってきます。そのタイミングで上記の事柄をクリアしていれば、上司から正社員への昇進の話があるかもしれません。
ただし職場によっては、正社員を増やさない方針の場合があります。そういった職場ではバイトやパートから正社員になるのは、非常に難しくなるので注意が必要。
飲食業で正社員になる方法2:正社員登用試験を受ける
飲食業界にはお店によって、「正社員登用試験」という制度を実施しています。特に成長企業の場合は、定期的に「正社員登用試験」を行っている事が多いです。
このような試験を積極的に受けることで、アルバイトやパートから正社員になる事ができます。
飲食業で正社員になる方法3:最初から正社員を募集している仕事に就く
飲食業界で正社員になる方法はいくつか存在しますが、もっとも合理的で確実に正社員になるには、最初から正社員を募集している仕事に就くことです。
アルバイトやパートを頑張っていれば、どこかで評価され、正社員になれる可能性はあります。
しかしこれは結局の所会社の方針に左右されるので、「運任せ」となってしまいます。どれだけ頑張って仕事ができても、会社の方針次第では一生アルバイトのままかもしれません。これでは時間を無駄にしてしまいます。
手っ取り早く確実に飲食業界で正社員になるには、やはり最初から正社員を募集している企業に入社すべきです。
正社員募集の求人が多い転職エージェントを利用しよう
正社員を募集している求人を探す場合は、「転職エージェント」を利用するのがオススメです。普通の転職エージェントでも良いですが、飲食特化型を利用するのが一番です。
飲食特化型転職エージェントには、全国の飲食店の求人情報が掲載されています。「正社員」を募集している求人も多く存在するので、是非オススメです。
【関連記事】・飲食に強い転職エージェント特集!おすすめのエージェントを徹底比較!
2,正社員の求人が多い、オススメの飲食系転職エージェント
続いては正社員の求人数が多い、オススメの飲食特化型転職エージェントをご紹介します。是非無料登録して、どのような求人があるのかチェックして下さいね。
登録は取っても簡単だし、無料で行う事ができます。
飲食探しにオススメの転職エージェント1:フーズラボエージェント(飲食特化型)
・飲食業界の転職はフーズラボ・エージェント
フーズラボエージェントは、優良求人を多く取り扱う飲食特化型の転職エージェントです。
「年収400万~600万円」「週休二日制」「充実した福利厚生」など、質の高い求人が多く、年間相談実績は5,000件以上です!
大手企業、チェーン店、個人店、レストラン、ホテルなど、一般には掲載されていない非公開求人を、国内外問わず取り扱っています。
未経験や若手スタッフはもちろん、店長、料理長、幹部候補、商品開発、SV候補など幅広い職種が揃えられています。
独自レポート(従業員のインタビュー)や体験入店をフーズラボ自体が行っており、独自の情報を元に求人を紹介してくれます。企業の内部まで知った上で求人を紹介してくれるので、安心して転職できますね!
フーズラボでは専任のアドバイザーが、「履歴書の添削」「面接対策」「条件交渉」など転職のサポートを個別に行います。転職活動中はもちろんですが、転職後もサポートしてくれるので安心です。
・ジャンル:飲食、フード
・種類:飲食特化型転職エージェント
飲食探しにオススメの転職エージェント2:itk(アイティーケー)(飲食特化型)
・飲食求人なら【アイティーケー!】
itk(アイティーケー)は、飲食業界や外食業界の求人を取り扱う、飲食特化型の転職エージェント。
アイティーケーのサポート対象は、関東圏内にお住まいの方のみとなっております。
非公開の求人を中心に、12,000件以上の求人数を揃えており、「年収600万以上」「週休二日制」「賞与・昇給・福利厚生の充実」など、転職者が満足できる求人が多く掲載されています。
アドバイザーが面接対策や条件交渉のサポートを行ってくれるので、非常に心強いです。
・ジャンル:飲食、フード
・対応地域 東京、神奈川、千葉、埼玉
・種類:飲食特化型転職エージェント
3,飲食業界で正社員になれない理由とは?
飲食業界ではアルバイト・パートの比率が高いです。正社員になりたくてもなれいない人が溢れている状態です。それでは飲食業界で正社員になれないのには、どういった理由があるのでしょうか?
飲食業界で正社員になれない理由1:飲食業界は薄利多売だから
飲食業界は薄利多売の世界です。特に外食チェーンの影響もあり、価格競争が激しく年々利益を出すのが難しくなっています。
そんな中カットされやすいのは「人件費」です。正社員を雇うと雇用コストが高くなります。バイトやパートであれば、会社側は人件費を抑えられます。
こういった背景もあり、飲食業界ではアルバイトやパートを積極的に雇います。
飲食業界で正社員になれない理由2:離職率が高いから
飲食業界は離職率が高い仕事です。仕事が忙しい割には、「長時間労働」「安月給」「サービス残業」「休日出勤」が当たり前のように行われており、それが原因で離職率が高くなっています。
離職率が高いという事は、人の入れ替わりが激しいという事。これが一つの原因となり、飲食店側も気軽に正社員を雇えなくなっています。
4,正社員になるメリット・デメリット
続いては、飲食業界で正社員になる事で得られるメリット・デメリットをご説明いたします。
●給料が上がる
●社会的立場が高くなる
●リストラにあわない
●色々な仕事を任せてもらえる
●労働時間が増える
●休みが減る
●すぐに辞めれなくなる
●責任が増える
正社員になるメリット・デメリットはいくつか存在します。しかしこの中でもっとも重要なのは、正社員になると社会的立場が高くなることです。
バイトやパートでは、社会からの目は厳しいです。しかし正社員であれば、自立しており安定した仕事に就いているとみなされます。
若い方であればバイトやパートでも良いかもしれませんが、ある程度の年齢になれば正社員になっておかなければ、社会では取り残されてしまいます。
5,飲食業界で正社員になる方法のまとめ
以上です。今回は飲食業界で正社員になる方法をご紹介しました。飲食業界はアルバイト比率が高く、正社員になりたくてもなれない人が溢れています。
飲食業界で正社員になる方法はいくつかありますが、一番手っ取り早く確実な方法は、最初から正社員を募集している会社に入社する事です。
ネット上で使える転職サービスには、飲食に特化された物もあり、飲食関係の正社員の求人を多く取り揃えています。経験者はもちろん未経験者でも、正社員として働けるのでオススメです。
アルバイトやパートから正社員になろうとすると、会社側の方針次第でどれだけ頑張っても正社員にはなれない場合があります。
まずは飲食特化型転職エージェントに無料登録を行い、どういった求人があるのかチェックしてみましょう。
【関連記事】・飲食に強い転職エージェント特集!おすすめのエージェントを徹底比較!