makeshop(メイクショップ)を使いネットショップを構築する方は非常に多いです。豊富な機能としっかりしたサポート体制、今回は業界実績No.1と言われているネットショップ構築サービス「メイクショップ」に焦点を当ててみます。
makeshop(メイクショップ)は国内最大規模のネットショップ出店サービス。楽天やアマゾンなどショッピングモールへの出店とは異なり、独自ドメインを持ち自社サイトを作りたい方向けのサービスとなります。
メイクショップには出店する「メリット」もあれば、「デメリット」も存在します。今回はメイクショップ出店のメリット・メリットを踏まえ、評判やサポート体制、費用なども徹底解説いたします!
目次
1,makeshop(メイクショップ)とは?
2,出店するメリット・デメリット
3,メイクショップの費用や手数料について
4,メイクショップの機能やサポート体制
5,メイクショップの使い方、登録方法
6,導入事例
7,その他のオススメの出店先
8,makeshop(メイクショップ)出店のまとめ
1,makeshop(メイクショップ)とは?
makeshop(メイクショップ)とは、インターネット大手「GMOグループ」が運営するネットショップ構築サービス。
国内でトップクラスの22,000店舗、世界では150,000店舗が導入している大規模なサービスとなっております。
今なら1分で簡単な登録を行えば、15日間のお試し期間を無料で利用する事が可能です。
メイクショップは、ネットショップ初心者でもお手軽に始めることが出来ます。大型店舗にも対応しているので、後々ネットショップが大きくなっても安心して運営できます。
それこそメイクショップに加盟しているネットショップでは、月商100万円規模のお店から月商1000万円、月商1億円規模のショップまで存在します。
売上アップの機能がたくさん備わっており、知識がない人でもSEOや集客を気軽に行えます。
豊富なテンプレと自由なカスタマイズで、オリジナリティの高いショップを作る事が可能。電話・掲示板・メール・専任アドバイザーメールによるサポート体制は、充実しており評判も非常に高いです。
・15日間の無料体験あり
・小規模ショップから大型ショップまで対応
・機能やサポート体制に定評あり
2,出店するメリット・デメリット
まずは簡単にmakeshopに出店する際に生じる、「メリット」「デメリット」を解説します。メリットデメリットを理解して、どのような人にメイクショップ出店が向いているのか把握しておきましょう。
・ショッピングカートとしての機能がズバ抜けて高い
・専任のアドバイザーがつくためサポート体制が安心
・独自の集客を行ってくれる
・初期費用&月額費用が掛かる
・機能が多い分、覚えるのが大変
メイクショップ出店で生じるメリット・デメリットは上記の通りとなります。
まずメイクショップは他のカートサービスに比べて、機能面が豊富で自由なカスタマイズが行えます。その分オリジナル性の高いショップを構築する事が可能です。
しかし反対に機能が多すぎるため、初心者によっては「機能を持て余す」「使いこなせない」といった悩みもあるようです。
それと最近では「BASE」のように無料出店が流行っていますが、メイクショップではどのプランを選んでも、必ず「初期費用」「月額費用」が発生してしまう事もデメリットとして挙げられます。
こういった点を踏まえて考えると、ずっと小規模でネットショップを運営していく人にはメイクショップはオススメしません。
反対に最初から大規模なネットショップ運営を行いたい方、今後規模を拡大していこうと考えている方であれば、メイクショップは非常にオススメ出来るサービスです。
3,メイクショップの費用や手数料について
メイクショップ出店で掛かる、「費用」は上記の図のようになります。
メイクショップには2つのプランが準備されています。「プレミアムプラン」「エンタープライズ」の2つです。プランによって費用が違ってくるので注意しましょう。
メイクショップでは運営で掛かるのは、「初期費用」「月額費用」「クレジット決済手数料」の3つのみ。
4,メイクショップの機能やサポート体制
続いては、メイクショップで使える機能やサポート体制についてご紹介します。
●メルマガ機能
●CSV機能
●BtoBサービス
●まとめ買い割引機能
●常時SSl
●アイテムポスト
●デザインテンプレート173種類
●ランキング機能
●SNS連動
メイクショップでは通常のネットショップに装備されている機能に付け加えて、豊富な機能を取り揃えられています。メルマガやCSV機能はもちろんですが、まとめ買い設定や常時SSl化なども行えます。
他にもメイクショップの独自の機能で「アイテムポスト」というツールも非常にオススメ。
通常、自社ネットショップは自分で集客をしなければいけません。しかしメイクショップであれば、アイテムポストを使い、集客の手伝いをしてくれます。
アイテムポストとは会員数が1000万人を超える、「GMOポイントユーザー」を始め、「YAHOOショッピング」や「ECナビ」など大手サービスに商品を掲載できる機能です。
成果報酬型のサービスなので、掲載料は必要なく”売れた時にだけ”費用が発生します。ですので最初から広告費用を出さず、ある程度の集客が可能になります。
アイテムポストの連携媒体には、「海外販売」が追加されており、完全無料で海外へのお客様への販売が可能になりました。
海外への配送対応や、多言語でのお客様対応、海外向け決済の用意なども必要ありません。
これから海外販売を考えているお客様にもおすすめです。
サポート体制について
メイクショップはサポート体制も万全です。
まず普通の電話やメールでの技術的なサポート。これに加えてショップごとに専任のアドバイザーが付くため、売上アップなど販促についても相談が可能になります。これは他社のサービスでは行っていません。
他店舗がどのように売上を作ってきたか、どういった施策が効果的なのか?このような面からアドバイスを貰う事も可能です。
それと個人的にオススメなのがHTML/CSSでのサポート。HTMLやCSSってネットショップ初心者の場合、必ずと言って良いほどつまづきます。ネットで調べながら入力しますが、ミスが多発するし思っている以上に時間を取られます。
HTML/CSSでのサポートも他社では基本的に受けられません。
5,メイクショップの使い方、登録方法
メイクショップの簡単な使い方、登録方法についてご紹介します。メイクショップでは無料体験に申し込みを行うと、ショップ開店までのノウハウが詰まった「開店講座テキスト」を無料で貰えます。
必要な設定や販売するまでの手順が書かれているので、非常にためになります。ここではその「開店講座テキスト」の一部をご紹介します。
1,無料体験を申し込む
2,ショップの設定を行う
3,商品登録
4,受発注のテスト
メイクショップの使い方1:ユーザー登録
まずは上記メイクショップの公式サイトから無料体験の申し込みを行います。名前や事業形態、メールアドレスなど簡単な入力を行うだけで申し込みが出来ます。
メイクショップの使い方2:ショップの設定を行う
申し込みが終ったら、ショップに必要な設定を行っていきます。具体的には下記のような設定を行います。
●配送方法
●決済方法
●ショップ名
●会社情報
●ページのデザイン設定
●お店の利用案内
最初から完璧に作りこむ必要はありません。まずは分かる範囲で入力を行い、少しずつ開店に向けて準備していきましょう。
※メイクショップでは入力が必要な箇所に「初心者マーク」がつきます。初心者マークがついた箇所を埋めていけば、ショップ開店ができるようになります。
メイクショップの使い方3:商品登録
ショップ開店前には商品登録も行う必要があります。こちらも商品登録時に入力しなければいけない箇所に初心者マークがつくので、まずはこの部分だけ埋めて商品登録を行いましょう。
最初は2点~3点だけ登録しておき、コツを掴んだら他の商品登録も進めてください。
メイクショップの使い方4:受発注のテスト
最後に注文の確定から発送までテスト注文を行います。ここで問題なく進めば、お店をオープンできます!
6,導入事例
次は、メイクショップを実際に利用して作ったお店の導入事例を見て行きましょう。メイクショップを導入しているネットショップは非常に多いです。
誰もがしる有名なお店でも使用されています。今回はメイクショップの公式サイトで紹介されているお店を掲載します。
事例1:祝席楽
祝席楽さんは、ビデオレターや内祝いギフトを取り扱うネットショップです。こちらはビジネスショッププランで作成されています。ビジネスショップで出店すると、URLに「makeshop.jp」が付くため独自ドメインで運営できなくなります。
テンプレートで簡単なネットショップを作る場合は良いですが、やはりちゃんと運営するならプレミアムショップで、独自ドメインを取得して運営した方が良いです。
事例2:ファーファオンラインショップ
こちらは柔軟剤を販売するニッサン石鹸さんの公式サイトです。カスタマイズされており、ページが見やすく購入しやすいデザインになっています。
事例3:ARTISAN&ARTIST
バッグやコスメ、ポーチなど、ジャパンブランドに拘りを持っているネットショップです。大きな画像でオシャレなページに仕上がっています。
事例4:こどもと暮らし
こちらはお子さんがいる家庭に向けた、インテリア家具や雑貨を販売するネットショップです。ページ設計が豊富で、見応えのあるサイトとなっています。
7,その他のオススメの出店先
メイクショップは、本格的に自社のネットショップを構築したい方にオススメのサービスです。しかし「最初はモールから始めたい!」「小規模でお金をかけずにネットショップを運営したい!」このような人であれば、メイクショップはオススメしません。
他にも下記のような出店先があるので、メイクショップが合わないようであれば他の出店先も検討してみましょう。
・スクエアオンラインストア(無料で使える自社サイト構築サービス。)
・【Shopify】で14日間の無料トライアル(海外販売に強い!)
ネットショップの売上を伸ばすためには出店先を増やす事が大切です。「楽天」「自社サイト」「その他のモール」などに多店舗展開を行い売上を伸ばしていきましょう。
ネットショップ出店なら楽天市場がおすすめ!
楽天市場は一番売上が作りやすく、安定するのでオススメのモールです。
私の知っているお店でも、ほとんどのショップが楽天市場が収益のメインとなっていることが多いです。他のモールは売上の補助程度に考えており、楽天をいかに伸ばすかを考えています。
楽天には様々な「プラン」が存在するので、興味があれば一度無料の資料請求を行い検討してみましょう。
自社サイト構築サービスなら「スクエアオンラインストア」もオススメ!
・スクエアオンラインストア
「スクエアオンラインストア」はネットショップを始めて作る方にオススメのサービスです。無料で本格的なネットショップが作れるので初心者の強い味方となってくれます!
開設や運用に掛かる費用が全て無料となっており、固定費が一切掛からないのが魅力的。
スクエアオンラインストアで掛かる費用は、売上に応じた「決済手数料3.6%」のみ!
さらに作成からオープンまで簡単な作業で行えるため、ネットショップ初心者でも簡単にお店を開けます。
海外販売なら「Shopify」がオススメ!
国内での販売が厳しい場合は、海外に目を向けてみるのもオススメです。例えば「お茶」「アニメ」など日本特有の文化を持った商品は、海外で爆発的に売れる傾向があります。
こういった商品を仕入れて海外向けに販売してみるのも良いと思います。
海外販売の場合、個人的にオススメしたいのは、「Shopify」というサービスです。世界でもっとも利用者が多く、海外販売に非常に優れているのが特徴です。
価格もリーズナブルなのでオススメです。
8,makeshop(メイクショップ)出店・評判のまとめ
以上です。今回はメイクショップ出店で掛かる費用や手数料、評判やサポート体制について解説しました。
メイクショップはネットショップ構築サービスの中でも、機能性が高く幅広いカスタマイズを行えます。本格的なネットショップを作りたい方、これからネットショップを拡大していこうと考えている方にオススメです。
反対に個人で細々とやっていく場合には、初期費用や月額費用が掛かるため、BASEのような安いサービスを使った方が良いと思います。
私の知り合いの経営者の方にも「メイクショップ」を利用している方がいらっしゃいますが、やはり大型ショップだと利便性が良く満足できるみたいです。反対に個人で運営しているようなショップだと、「BASE」や「STORES.jp」使い勝手が良いようです。
【公式サイトはコチラ】
・makeshop