「手に職がつく仕事」とは?オススメの職業や転職の仕方

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昔から「手に職がつく仕事」は、需要があり職を失い辛いと言われています。一度経験すれば再就職にも有利だし、転職した際でも1からのスタートというのを避ける事ができます。では一体、「手に職がつく仕事」とは、どういった仕事や職業のことを指すのでしょうか?


 

 

1,手に職がつく仕事を選ぼう

手に職を就けると、”仕事を失業し辛い”というメリットもありますが、それ以上に再就職に有利になります。普通の仕事ですと、一度仕事を失えば次の仕事は1からのスターとなります。

当然企業側から見れば、新人として評価されるし積極的に内定を与えようとは思わないはずです。それよりも一度経験があり、入社してすぐに即戦力となる人材の方が、企業側も内定を出しやすいですよね。

 

独立開業も夢じゃない!

手に職がつく仕事は独立開業にも向いています。手に職がついているとそのまま仕事に活かせるので、独立の際にすぐに稼ぐ事ができます。

簡単なことではありませんが、選択肢が広がるのは将来的にも強みになりますよね。例えば会社に勤めてから5年後に突然、「やっぱり独立してみたい!」と感じたら、すぐに行動に移せるわけですからね。

これが普通の仕事でしたら、そう簡単に独立はできません。まず手に職がないので、ビジネスをスタートするにも何か稼ぐ方法を1から考えなくてはなりません。

「いつでも独立できる」という状態は、選択肢が多く「夢」や「希望」にも繋がるのであるに越した事はないです。

 

様々な職業が存在する

「手に職がつく仕事」というのは、実はたくさん存在します。一般的に知られている職業以外でも、意外なものや新しいものなど、多様化しつつあります。

どういった仕事・職業があるのか知っておくことで、転職や就職の際にも有利に「手に職をつける」ことができるようになります。

まずはどんな仕事があるのか把握しておきましょう。

 

資格を取ることで転職でも有利に!

手に職がつく仕事というのは、何かしらの”資格”が存在する事がほとんどです。美容師であれば「美容師免許の資格」があるし、建築士であれば「一級建築士」などが該当しますね。

これらは国家資格なので簡単ではありませんが、取得することで就職にも有利になるし、今後ずっと”強み”として面接時に有利に働きます。

「国家資格」でなくても、簡単な資格であれば自己流の勉強で資格取得することも可能です。自分が就職したい仕事に関する資格を取っておくと、今後就職や転職の際に強みとなります。

 

不景気にも強い!

手に職がついた仕事は、不況や不景気でも強い仕事と言えます。

手に職があるという事は、手に技術があるという事。ようするに変えが効かないので、不景気でも職を失う心配が少なくなります。

 

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2,手に職がつく職業とは?

続いては、手に職が就く具体的な「職業」をご紹介します。オススメの職業は下記の9つとなります。

【手に職が就く具体的な「職業」】
●美容師
●介護士
●調理師
●旅行業
●不動産業
●社会保険労務士
●電気工事士
●税理士
●ITプログラマー
●医療事務
●WEBデザイナー
●ヨガインストラクター
●マッサージ師・整体師
●自動車整備士

 

手に職がつく職業1:美容師

美容師は手に職をつけられる仕事です。「シャンプー」や「カット」「パーマ」といった技術面はもちろんですが、「美容師免許」は国家資格です。

基本的には専門学校に通って取得する事になりますが、通信制などで取得する事も可能。早く仕事を始めたければ、美容師にアシスタントとして務めながら通信制で免許を取得していくのがオススメ。

ただし美容師の場合は求人が多く仕事も見つかりやすいですが、給料面で不満を抱く人も多く離職率が高いのが現状です。

独立する人も多いですが、やはりライバル店も多くそれなりに厳しい業種となります。

▼美容師の資格▼

 
・美容師免許

 

 

手に職がつく職業2:介護士

少子高齢化の影響もあり、今後益々需要が増えるであろう介護士。政府が非正規雇用労働者から正規雇用労働者への転換を進めており、他の職業に比べても就職しやすい仕事と言えます。

数種類の資格が存在しており、その中でも「介護福祉士」は国家資格なので、持っていると就職にも有利となります。

仕事内容はそれなりに大変ですが、資格と経験を身に付けておけば面接の際にも優遇されることがほとんどです。今後はさらに少子高齢化が進むと言われているので、介護士として手に職をつけておけば、職には困らず生きていけるかもしれませんね。

▼介護士の資格▼

 
・ケアマネジャー
・介護福祉士
・介護職員初任者研修

 

 

手に職がつく職業3:調理師

健康面や栄養面のスペシャリストになりたいのであれば、調理師の仕事がオススメ。調理師の免許は必ず必要ではありませんが、持っていると「調理師」を名乗る事ができるので就職では有利。

一般的に調理師の免許を取るには、専門学校に通う方法があります。学校に通わなくても、飲食店で2年以上の実務経験があれば調理師免許を得る事が可能です。

さらに突き詰めたいのであれば、「ふぐ調理師免許」といった普通の調理師が持っていないような資格を取る事も可能です。調理師も常に需要があり、求人も多いですね。女性が活躍しやすい職業と言えます。

▼調理師の資格▼

 
・調理師免許
・ふぐ調理師免許

 

 

手に職がつく職業4:旅行業

私も過去に旅行業に就きたくて、国家資格の勉強をしたことがあります。別の仕事を続けながら夜勉強していましたが、確か半年程度の勉強で「国内旅行業務取扱管理者」を取得しました。

普通の旅行業者は手に職はありません。しかし「国内旅行業務取扱管理者」や「海外旅行業務取扱管理者」といった国家資格を持っていると、旅行関係の仕事に就くときは強みとなります。

まず各旅行代理店には必ず、「国内旅行業務取扱管理者」や「総合旅行業務取扱管理者」の資格を持った人物が、最低一人は必要とされています。国内の旅行のみを取り扱うのであれば前者、海外も取り扱うのであれば後者の資格を持ったものが働いていなくてはなりません。

これらの国家資格を持っている人は少ないので、旅行会社では必要とされています。ですので資格を取っておけば旅行関係の仕事に就職する時にかなり有利ですね。

▼旅行業の資格▼

 
・国内旅行業務取扱管理者
・総合旅行業務取扱管理者

 

 

手に職がつく職業5:不動産業

不動産業といっても、様々な仕事内容があります。マンション分譲販売、住宅販売、賃貸の契約、不動産コンサルティングなどなど。

どの仕事も突然始めるのは難しく、経験や知識が必要不可欠となります。学ぶべき事も多いですが、その分手に職を付けられ、将来的に長く安定した仕事に就けます。

不動産業にも様々な資格があるのですが、やはり資格を持っていると企業側からの待遇も良く就職しやすいです。

▼不動産業の資格▼

 
・宅地建物取引士
・ファイナンシャルプランナー

 

 

手に職がつく職業6:社会保険労務士

労務士は、企業の人事に関する仕事を引き受ける職業です。例えば会社の従業員への給料を計算したり、「就業規則」を作ったりします。他にも仕事内容はたくさんあるのですが、企業の人事全般といったイメージです。

社会保険労務士は業務独占資格となっており、資格を持っている人でなければ業務を遂行することができません。ですので労務士の国家資格を取って仕事を行うことになります。

社会保険労務士の資格を持っているだけでも、「手に職を持っている」ということに繋がりますね。

▼社会保険労務士の資格▼

 
・社会保険労務士の資格

 

 

手に職がつく職業7:電気工事士

電気工事士は電気工事のプロです。

電気工事士には、「第一種電気工事士」と「第二種電気工事士」が存在します。「第一種電気工事士」は、工場やビルなどの電気工事もできるので、「第二種電気工事士」に比べても重宝されます。

電気工事士も、手に職を付けられる仕事の代表格ではないでしょうか。

▼電気工事士の資格▼

 
・電験三種
・第一種電気工事士
・第二種電気工事士

 

 

手に職がつく職業8:税理士

税金に対するあらゆる知識を持ったプロが税理士です。企業の納税に関するアドバイスや、会社の確定申告などを代理して行います。

会社がある以上税理士は必須で、一定の需要があるので資格さえあれば就職には困りません。税理士の資格は国家資格となり、難易度は高めです。

簿記や会計に関する知識は必須で、最低でも会計に関する仕事に3年以上は働く必要があります。

▼税理士の資格▼

 
・税理士

 

 

手に職がつく職業9:ITプログラマー

インターネットのプログラマーも手に職を付けられる仕事です。様々なパソコンのプログラミングスキルがあれば、今後仕事に困る事はないと思います。IT関係の企業では、プログラマーを常に募集しており待遇もずば抜けて良いです。

仕事時間は長いですが給料が良く人気の仕事です。ただしプログラミングスキルを身に付けるのは簡単ではなく、常に学び続けなくてはいけません。

▼プログラマーの資格▼

 
・PHP技術者認定資格
・Ruby技術者資格
・C言語プログラミング能力資格

 

【オススメプログラミングスクール:CodeCamp】
CodeCampはオンラインでプログラミングを勉強できるサービス。プロの現役エンジニアが個別指導を行なってくれるので、質問もできて成長が早いです。無料でレッスンを体験する事ができるため、プログラミング初心者の方でも気軽に受けられます。ネット上で希望の日時を指定するだけでOK。
 
プログラミングのオンラインスクールCodeCamp

 

手に職がつく職業10:医療事務

女性から人気の事務の仕事は、基本的に手に職をつけることが出来ません。しかし事務職の中でも「医療事務」であれば、資格を取って専門的な事を学ぶ事ができます!

医療事務で働くには、「経験者」や「資格取得者」が優遇されます。資格もなく完全未経験から正社員の雇用を求めても、正直どこの病院も雇ってくれません。

ですので医療事務で働きたい場合は、「資格を取得する」「派遣などで医療事務の経験を積む」事が大切です。

資格があり経験者であれば、医療事務の仕事でも面接が通りやすいです。

▼医療事務の資格▼

 
・診療報酬請求事務能力認定試験
・医療事務技能審査試験

 

 

手に職がつく職業11:WEBデザイナー

WEBデザイナーの仕事はサイトの設計やデザイン、構成はもちろんですが、フォントや画像など、WEBページをトータルでデザインする仕事です。

多少のプログラミングスキルは必要ですが、プログラマーほど本格的な知識は必要ありません。最低限度の「HTML」「CSS」の知識があれば比較的誰でも働ける仕事です。

取得できる資格もたくさんありますが、WEBデザイナーの場合「資格」よりも「技能」が求められます。

プログラミングスキルやデザイン力、フォトショップやIllustratorなどのソフトを使える人の方が重宝されます。

▼医療事務の資格▼

 
・Webクリエイター能力認定試験
・HTML5プロフェッショナル認定資格
・Photoshopクリエイター能力認定試験

 

 

手に職がつく職業12:ヨガインストラクター

ヨガインストラクターは女性から人気の職業です。瞑想、呼吸法、ポーズなどを生徒に指導するのが仕事内容となります。

ヨガスタジオやスポーツジムで働く人もいれば、どこにも属さずにフリーで働く人もいらっしゃいます。

▼医療事務の資格▼

 
・全米ヨガアライアンス認定200時間 (RYT200)
・全米ヨガアライアンス認定500時間 (RYT500)

 

WLEXPO仕事ナビではスポーツに関する仕事情報を発信しています。スポーツに関わる仕事を探している方におすすめの情報サイトです。

 

手に職がつく職業13:マッサージ師・整体師

マッサージ師や整体師になるには、特別国家資格は必要ありません。資格がなくてもなれますが、資格を多く持っていれば信頼されるのでお勧めです。

マッサージをするなど、体のメンテナンスを行うのが主な仕事内容となります。

▼マッサージ師・整体師▼

 
・柔道整復師
・あん摩マッサージ指圧師

 

 

手に職がつく職業14:自動車整備士

車の車検や整備を行う、「自動車整備士」の仕事も手に職が就く仕事です。自動車整備士には一級・二級・三級とそれぞれ資格が分かれており、資格によって出来る事が決まってきます。

二級を持っていれば整備全般に携わる事が可能です。一級であれば整備士や作業員を指導する立場になれます

整備士になるには専門学校を卒業するか、国が定める工場で一定の実務経験を積む事が必須となります。

▼医療事務の資格▼

 
・3級自動車整備士
・2級自動車整備士
・1級自動車整備士

 

 

3,転職エージェントを活用しよう



「手に職がつく仕事に転職したい!」
「今の仕事は将来的に不安だ・・」

このように感じている人であれば、転職エージェントを使う事をオススメします。転職エージェントには様々な職業の求人が用意されており、自分の希望の仕事も見つかります。

もちろん、手に職がつく仕事で何かいい職業はないか、探してみるだけでもOKです!

 

おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント


【公式サイト】
リクルートエージェント

リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。

転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。

20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。

【リクルートエージェントの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

おすすめ転職エージェント2:DODA(デューダ)

転職サイトはdoda

【公式サイト】
dodaエージェントサービス

DODA(デューダ)は、業界でもシェア率が高い転職エージェント。こちらも全国展開しており、首都圏や地方の求人も豊富なので安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントと同等の求人数を誇っており、どのような職種にも強い転職エージェントです。

DODAは転職サポートにも定評があり、親切で親身に対応してくれるという口コミが多いです。丁寧なカウンセリングや転職者に合わせたサポート体制は、強い味方となり転職にも有利に働きます。

サポートが充実しているため、始めての転職エージェントの利用でもオススメできます。もちろん登録は無料で行えます。

【DODAの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

4,まとめ

以上です。今回は「手に職がつく仕事&職業」をご紹介しました。手に職がつく仕事は、就職面でも有利だし、仮に転職するとなっても1からのスタートを避けることができます。

さらには独立開業への道も開けるので、選択肢が増えて将来的に安定する可能性が高いです。普通の職業に就くのもいいですが、どうせなら「手に職がつく仕事」を選んでみてはどうでしょうか?

技術面などでも力がつくので、仕事も楽しく何かとメリットが多いですよ。

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