郵便局を辞めたい場合はどうする?郵便局はブラック企業なのか?

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郵便局は世間では「ホワイト企業」のように思われがちですが、実が意外と大変な仕事です。特に年賀状などに対する「過剰なノルマ」が、従業員からは嫌がられています。


郵便局は2016年に、「ブラック企業大賞」と呼ばれるものに受賞しています。郵便局はもともと国営だったので、クリーンなイメージを持たれている方も多いですが、実際は少し違うようです・・・

過剰なノルマや安月給、人手不足による仕事量の増加など、郵便局員には様々な問題が積み重なっています。

「仕事を辞めたい」「仕事が辛い」と感じている職員も非常に多く存在します。

実際に私の知人や親族にも郵便局員がいらっしゃいますが、正規雇用されていないのに、ノルマを課せられたり休日出勤をさせられています。

 

1,郵便局を辞めたいなら理由によっては辞めるべき

仕事を辞める理由は人それぞれ違います。もちろん理由によっては、すぐ転職した方が良い場合もあるし、転職すべきでない場合も存在します。まずは自分がなぜ郵便局を辞めたいのか?をよく考えて行動する事が大切。

郵便局の仕事を辞めたいと感じる理由には下記のような物が考えれます。自分に当てはまる項目がないかチェックしてみましょう。

【郵便局を辞めたい理由】
●過剰なノルマ
●安月給
●人間関係
●他にやりたい仕事が見つかった
●パワハラ・モラハラ・セクハラ
●仕事が大変
●休みが少ない

 

郵便局を辞めたい理由1:「過剰なノルマ」

郵便局はもともと国営の仕事でした。しかし郵政民営化により、一般企業となってからは「ノルマ」が従業員に課せられるようになりました。

郵便局員の辞めたい理由で圧倒的に多いのが、この過剰なノルマです!

年賀状や投資関連、口座の開設、頒布会の入会などなど。こういった商品の販売では、郵便局員がノルマを課せられている事がほとんどです。

私の周囲にも郵便局で働いている方がいらっしゃいますが、友人や家族、親族など手当たり次第に営業を持ちかけています。

年賀状などは毎年必要なので「ウザイ」とまでは思わないですが、「大変だな・・」とはいつも思います。

これは本当かは分かりませんが、職場によってはノルマ未達成の場合は、自腹でお金を支払う必要があるそうです・・。こんなブラック企業であれば、今すぐにでも転職活動を行うべきです。

 

郵便局を辞めたい理由2:「安月給」

郵便局員の給料は比較的安い傾向があります。聞く話によりますと、大体手取りが20万いかないくらいですね。もちろん正社員や派遣など、雇用形態によっても変わりますが、中には15万円前後程度しか貰えない事も。

 

郵便局を辞めたい理由3:「人間関係」

仕事を行う上で特に大切なのが人間関係です。ちょっとくらい大変な仕事でも、人間関係が良好であれば伸び伸びと快適に働けます。反対に職場の待遇が良くても、嫌な人に囲まれていると、毎日がストレスに感じてしまいます。

郵便局は場所によって、人間関係や現場の雰囲気が大きく変わってきます。数字にうるさいピリピリした上司がいる職場だと、人間関係がギスギスしており働き辛いです。

これは郵便局だけでなく、全ての業種に共通して言えますね。人間関係を理由に仕事を辞める人は非常に多いです。

 

郵便局を辞めたい理由4:「他にやりたい仕事が見つかった」

他にやりたい仕事が見つかるのは、非常にポジティブな理由です。無理して郵便局を続けるのではなく、もっとチャレンジしてみたい仕事に転職するべきでしょう。

 

郵便局を辞めたい理由5:「パワハラ・モラハラ・セクハラ」

パワハラ・モラハラ・セクハラはどの仕事でも有り得ます。

ちなみに、郵便局が2016年のブラック企業大賞に選ばれた時は、「上司がパワハラを行ったから自殺した」と郵便局側は遺族から訴えられています。

 

郵便局を辞めたい理由6:「仕事が大変」

郵便の営業や窓口業務は、新しい金融商品やサービスが増えているので、覚える事が多く非常に大変です。お客様の相手をする、接客業としての一面もあるため、ストレスが溜まりやすい仕事です。

 

郵便局を辞めたい理由7:「休みが少ない」

郵便局は週休二日制のところも多いですが、場所によっては土日祝日も出勤しており休みが少ない場合があります。

 

ストレスの度合いや理由によっては、すぐに辞めるべき!

例えば過剰なノルマでストレスが溜まり続けていたり、給料が安くて生活が不安定な場合は、すぐにでも転職した方が良いと思います。

努力して改善できることであれば頑張る事もできますが、「ノルマ」「給料」は正直どうする事もできません。新しい転職先を見つけて、早い段階でストレスから開放された方が良いでしょう。

無理してストレスを溜め続けると、「うつ病」などの精神疾患を患う恐れも出てきます。ストレスの度合いにもよりますが、仕事を続ける上で無理するのはオススメしません。

転職エージェントを使えば、優良企業がたくさん見つかるので一度利用してみてください。

 

郵便局を辞めるのはもったいない?

郵便局を辞めたいのに辞められない理由として、「周囲から反対される」という意見が多数ありました。郵便局は元々「国」が運営していた事もあり、「郵便局=安定した仕事」と考えられています。

民営化されても国内でもトップクラスの大企業なので、やはり安定していると考える人はまだまだ多い印象です。

しかし今回のような未曾有の大不況が訪れれば、大企業といえど民間企業なので安心できません。実際に郵便局では1万人規模のリストラを行う予定なので、もはや終身雇用など期待できないですよね・・・

これは郵便局だけでなく、どの企業で勤めていても同じことです。

何かのタイミングでリストラにあったり、会社自体が倒産する可能性は、どの企業に属していても十分考えられます。大きな会社の方が多少安心ですが、やはり今の時代どうなるか分かりません。

ですので周囲から反対されているからと言って、郵便局の仕事に固執し続けるのは危険です。自分がやりたい仕事を見つけて、楽しく働くのが一番良いと思います。

 

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2,自分で辞められない時は退職代行がオススメ

仕事を辞めたくても辞められない人は、世の中にたくさんいらっしゃいます。例えば人手不足で仕事が辞められない状況であったり、上司が怖くて「辞めたい」という一言が言い出せないなどですね。

中には退職を引き止められたり、ズルズル先延ばしにされるケースも存在します。

このように仕事が辞められない場合は、退職代行サービスを使うのがお勧めです。

退職代行サービスとは、本人に代わって退職の意思を会社側に伝えてくれるサービスです。

 

オススメの退職代行サービス1:汐留パートナーズ法律事務所

汐留パートナーズ法律事務所は、弁護士が直接対応する「退職代行サービス」なので法律面でも安心です。民間の代行サービスに任せると、後々問題になるケースがあります。

会社側が納得してくれなかったり、最悪の場合は「訴訟」を引き起こされるケースも。

汐留パートナーズ法律事務所では最初から最後まで弁護士が対応してくれるので、トラブルに巻き込まれる心配がありません。相談は無料で、代行サービスの価格は54,000円です。

汐留パートナーズ法律事務所代行サービス

 

オススメの退職代行サービス2:退職代行Jobs

退職代行Jobsを使えば、会社への出社や連絡が一切不要で退職を行ってくれます。退職代行に掛かる費用は、29,800円。

正社員・契約社員・パート・アルバイトなど全て同じ料金で請け負ってくれます。退職代行利用者への無料カウンセリングを実施しており、専門家から話を聞くことが可能です。

価格は安いですが弁護士が対応するわけではないので、訴訟を起こされた場合手助けはしてもらえません。

退職代行Jobs

 

3,郵便局は意外とブラックな世界?

郵便局は過去に、「ブラック企業大賞」というものに選ばれています。

ブラック企業大賞とは、従業員に対して過労やサービス残業、パワハラや差別などが横行している企業の頂点を決める、という企画です。日本社会で2012年から発足されました。

郵便局が「ブラック企業大賞」に受賞した理由としては、下記のような事が問題されています。


●過去にパワハラで従業員にうつ病を発症させた(自殺に追い込まれたケースもあるそうです・・)
●従業員一人一人につき何千枚もの年賀状販売のノルマを課せていた
●過去に1万4000人もの非正規従業員を雇い止めにした

郵便局はもともとは公務員だったので、クリーンなイメージを持っている人が多いと思います。しかし調べてみると、意外と社会的な問題が多かったり、従業員とのトラブルも出ています。

年賀状や口座開設の「ノルマ」は、私も実際に親族から営業を受けているので本当です。

 

人手不足により問題が深刻化している・・

郵便局は現在「人手不足」に陥っています。人手不足が影響で、「サービズ残業」「休日出勤」などが当たり前になっており、従業員一人一人に対する仕事量が増え続けています。

さらに通販事業が現在伸びているため、郵便局の出荷量が増えて、これも従業員の仕事量を増やしている要因となっています。

郵便局は民営化されてからは、薄利多売の商売を続けています。これが仇となり利益率が悪く、経営不振に陥っています。

 

4,郵便局からの転職を成功させる方法

どんな仕事からの転職にも共通して言えますが、仕事を辞めてから転職活動を行うのは非常にリスキーです。まず仕事を辞めてから転職活動を行うと、無職になるので「焦り」が出て転職を急いでしまいます。

こういった状況では転職先を吟味できないし、次の転職先を妥協してしまう事がほとんどです。

 

転職エージェントを利用しよう!

郵便局からの転職を成功させるには、「転職エージェント」を利用する必要があります。転職エージェントとは、無料で使えるネット上の転職サービス。

無料登録を行うだけで全国の求人がチェックできるようになり、さらに転職のプロが全面的にサポートしてくれます。

「週休二日制の仕事に転職したい!」
「もっと給料が高い仕事へ転職したい!」

こういった相談にも乗ってくれるので、是非活用して下さい。

 

5,オススメ転職エージェント2社

私のオススメの転職エージェントは、下記の2つになります。どのエージェントも大手で実績があるので、安心して利用する事ができます。

 

おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント


【公式サイト】
リクルートエージェント

リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。

転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。

20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。

【リクルートエージェントの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

おすすめ転職エージェント2:DODA(デューダ)

転職サイトはdoda

【公式サイト】
dodaエージェントサービス

DODA(デューダ)は、業界でもシェア率が高い転職エージェント。こちらも全国展開しており、首都圏や地方の求人も豊富なので安心して転職活動が行えます。

リクルートエージェントと同等の求人数を誇っており、どのような職種にも強い転職エージェントです。

DODAは転職サポートにも定評があり、親切で親身に対応してくれるという口コミが多いです。丁寧なカウンセリングや転職者に合わせたサポート体制は、強い味方となり転職にも有利に働きます。

サポートが充実しているため、始めての転職エージェントの利用でもオススメできます。もちろん登録は無料で行えます。

【DODAの詳細】
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント

 

6,郵便局が辛い・辞めたいのまとめ

以上です。今回は、郵便局が辛い、辞めたい場合の対処法や、オススメの転職方法についてご紹介しました。郵便局の仕事を辞めたいなら、理由によってはすぐに辞めるべきです。

例えば「ストレスでおかしくなりそう。」「過剰なノルマに耐えられない。」「給料が安くてやっていけない・・」などは、転職する事ですぐに問題を解決できます。

しかし、「仕事がつまらない。」「そもそも仕事をしたくない。」など明確な理由がないと、仮に転職しても次の職場も同じように辞めてしまう可能性が高いです。

転職して解決できるようなら、すぐにでも転職する。明確な転職理由がない場合は、もう少し郵便局を頑張ってみる!

それと転職する場合は、転職エージェントを利用してください。転職エージェントを利用すれば、希望に沿った転職先を紹介してもらえます!

「郵便局が辛い、辞めたい」と考えている人は、是非今回の記事を参考にしてくださいね。

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