世間では土日祝日が休みの仕事もあれば、毎週1日しか休みをもらえない仕事も存在します。やはり休みが少ないと、プライベートも楽しめないしストレスが溜まりますよね・・・
1,休みが少ない仕事にはどんな職業がある?
2,年間休日の目安は120日!
3,休日が少ない仕事を続けるとデメリットだらけ
4,休みが少なくて仕事が辛いなら転職を考える
5,転職サイトで休みが多い仕事をチェック
6,まとめ
1,休みが少ない仕事にはどんな職業がある?
一般的な仕事であれば、週に1、2回の休日は取れます。毎週の休みも大切ですが、年間の休みとして考えた時に注意してほしいのが、「大型連休」の有無です。
GW、お正月、お盆といった大型連休に休みを貰えないと、年間での休日も少なくなる傾向があります。それでは一体、どういった職業が休みが少ないのでしょうか?
・ベンチャー企業
・サービス業
・建設関係の仕事
・飲食店
・運送業
・旅館やホテルなどの施設
・娯楽業
休みが少ない仕事1:ベンチャー企業
ベンチャー企業とは、新しいアイデアやサービスを元に仕事を行う企業のことを指します。事業規模は基本的に小規模でスタートしますので、人材不足や資金不足に陥っている事がほとんどです。
会社が大きくなれば従業員も大金持ちになったり、重要なポジションに就くことも可能です。
しかし会社が大きくなるまでは、一人ひとりに掛かる仕事量も非常に多く、休みが少ないのが特徴となります。
ベンチャーの会社内には、向上心が高い人が集まっており、寝る間も惜しんで仕事をしている人がほとんどです。
「休みが多い仕事」を探しているのであれば、発展途上のベンチャー企業は避けたほうが懸命と言えます。
休みが少ない仕事2:サービス業
美容師やエステシャン、旅行会社などのサービス業は、顧客を相手にするので土日が仕事で基本的に平日1日休みとなります。
GWやお正月などは稼ぎ時になりますので、長期休暇はとれず従業員の休みは少ないです。
会社によっては時期をズラして連休を取らせてくれる場合もありますが、多くても3日~5日程度でしょう。サービス業は周囲が休みのときに働くので、年間を通しても休みが少ないのが一般的です。
休みが少ない仕事3:建設関係の仕事
建設関係の仕事は、給料はいいですが夜中まで働いたり、休みが少ない会社も多いようです。
建設には期日が決められているので、それに間に合わなければ休日返上で働くことになります。完全週休一日の休みで、祝日や有給が無い会社も多く存在します。
大型連休は多少貰えるでしょうが、仕事が立て続けに入っていればそれも怪しいです。
休みが少ない仕事4:飲食店
飲食店もお客さんを相手にするサービス業なので、土日祝日は仕事だし、大型連休も短く設定されています。
飲食店は慢性的な人材不足に悩まされており、一人ひとりの作業時間が非常に長いです。休みが少ないのは当たり前ですが、仕事時間も長く身体的にも大変です。
「バイト」であればシフト制で労動機日数を減らせられますが、「正社員」であれば休みが少ないことは覚悟しておきましょう。
より重要なポジションに就くほど、有給などを取るのも難しくなります。
休みが少ない仕事5:運送業
佐川急便やヤマトといった大手の運送業者は、土日祝日構わず配送を行ってくれますね。ということはドライバーの人は、土日祝日返上で働いているという事になります。
最近では運送業者の「過労死」や「労働違反」などが問題になっていますが、運送業は休みが少なく仕事も非常に過酷です。
土日祝日が仕事なのは当たり前ですが、会社によってはお盆やお正月も営業していることがあります。
休みが少ない仕事6:旅館やホテルなどの施設
旅館やホテルの仕事も、休日が少ない職業として有名です。こちらも世間の人が休みのときが稼ぎ時になります。
必然的に土日祝日はもちろんですが、大型連休も仕事となります。かといって平日たくさん休めるわけでもなく、お客さんが来客する以上営業は続けなくてはいけません。
閑散期に休みを取る事は可能ですが、長い連休を取るのは難しいと考えておきましょう。
休みが少ない仕事7:娯楽業
遊園地、パチンコ店、映画館などの「娯楽業」は、出勤日数が多く休みが少ないことが多いです。
一般的に土日祝日はもちろん、大型連休時も仕事となるため、全体を通して休みが少なくなります。
2,年間休日の目安は120日!
一般的に”休みが多い職業”ですと、年間での休日日数が120日程度で設定されています。
逆に休みが少ない職業ですと、100日程度であったり、中には100日を切ってしまう会社も存在します。
サービス業や販売職など、エンドユーザーを相手にする職業は休みが少ないことがほとんどです。俗に言う「客商売」と言われる事ですね。
反対に対企業向けのサービスであれば、土日祝日に営業する必要がないので休みが多く取れます。
年間の休日はチェックしておこう
もしこれから、「転職」を考えるのであれば、必ず年間休日数はチェックしておきましょう。
休みが多く欲しいのであれば、年間休日数120日を目安に仕事を選べば、週休二日制であったり、大型連休もある程度は確保されているでしょう。
100日を切るような会社であれば、週に1日しか休みが取れず、大型連休もほとのどない可能性が高いです。
3,休日が少ない仕事を続けるとデメリットだらけ
仕事が好きで休みがいらない人であれば問題ないです。しかし「もっと休日が欲しい!」って考えている人が休みを十分にもらえないと、様々なデメリットが存在します。
仕事に対するモチベーションの低下
休みが少ない仕事を続けると、プライベートが充実せずに仕事へのモチベーションが高まりません。
たくさん連休を取った後の仕事って、「よし、また明日から頑張ろう!」って思えるものです。しかし十分な休みがないと、仕事が面倒で「仕事に行きたくない!」って感じちゃうもの・・
十分な休みを確保することで、プライベートが充実して仕事に対するやる気アップにも繋がります。
長い目で見たときに何も残らない
例えば大切な家族がいる人たち。毎日の仕事に追われて、家族との時間を疎かにしていませんか?若い方であれば友達と飲みに出かけたり、遊びに行くのも今だけです。
将来定年を迎えた時に、”仕事ばかりの人生”を送っていると、何も残らず寂しく感じるはずです。
仕事とプライベートのバランスを考えて、どちらも充実した生活を送りたいですよね。
会社にこき使われて捨てられるだけ・・
これは会社にもよりますが、社員を1つの”コマ”としてしか見ていない会社もあります。従業員思いの会社であれば働く意義もありますが、社員をこき使うような会社であれば、頑張るのが馬鹿らしくなります。
そんな会社では将来的に大幅な給料アップも期待できないし、どこかで切り捨てられるのがオチです・・・
いつ切り捨てられても後悔のないように、仕事は「会社のために働く」のではなく「自分や家族のために働く」ことを心がけましょう。
4,休みが少なくて仕事が辛いなら転職を考える
「仕事のせいで家族と過ごす時間が短い・・」
「休みが少ないせいでプライベートが充実しない!」
「休みが取れないから、ストレスが溜まりまくっている。」
現在上記のような悩みを抱えている場合は、転職を考えてみてもいいかもしれません。
最近では仕事に対する考え方も変わってきており、大企業を中心に働き方に変化が現れています。
従業員にしっかりと休暇を取らせて、仕事に対するモチベーションを高めようとしている会社も少なくありません。
ネットを使って休暇が多い仕事がないかチェックしてみよう
転職エージェントや転職サイトを利用すれば、自宅にいながら休みが多い仕事を探す事が可能です。
すべて無料登録で使えますので、是非どんな仕事があるかだけでもチェックしてみて下さい。
5,転職サイトで休みが多い仕事をチェック
おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント
・リクルートエージェント
リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。
転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。
リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。
20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント
6,まとめ
以上です。今回は、休みが少ない職業についてご紹介しました。仕事での休みが自分の思ったように取れない場合は、すぐにでも転職するべきです!
最近では、しっかり休暇を取らせてくれる会社も増えています。特に大企業や法人向けのサービスなどでは、土日祝日が休みで大型連休もしっかり保証されることがほとんど。
思うような休みが取れる職業に就けると、仕事へのやる気も高まるしストレスフリーで仕事を続けられます。
毎日ストレスを溜めないためにも、転職エージェントなどを使って、休みが多くて自分に合った仕事がないかチェックしてみましょう!
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