バーテンダーの仕事といえば、「オシャレ」「カッコいい」という言葉が当てはまります。世の中には、バーテンダーに憧れを抱き、仕事に就く人もたくさんいらっしゃるでしょう
しかし、バーテンダーを含め、飲食業界は仕事がキツく離職率が高いことで有名です。
バーテンダーに憧れて仕事を始めたのはいいけど、「実際働いてみたら思っていた以上にキツイ。」「そろそろバーテンダーの仕事を辞めたい。」と感じる人は大勢いらっしゃいます・・・。
私も過去にバーで一度だけ働いた事があります。今回はその体験談を踏まえて、バーテンダーの仕事についてお話したいと思います。
目次
1,私がバーテンダーとして働いた体験談
2,バーテンダーがキツイ、辞めたいと感じる理由とは?
3,飲食業が好きなら別のバーへの転職を考えるべき
4,飲食業が嫌になったなら、異業種への転職を考えよう
5,オススメの総合型転職エージェント
6,バーテンダーがキツイ、辞めたいのまとめ
1,私がバーテンダーとして働いた体験談
バーテンダーは働いているだけでカッコ良いし、オシャレな感じがしますよね。実際に私もバーテンダーとして働くことに憧れて、過去に1度だけ就職した事があります。
まずは私が実際に働いた「バーテンダーの体験談」をお話します。
バーテンダーはカッコいいしモテる職業!
バーテンダーになりたい動機は様々だと思いますが、私の場合は「働いているだけでカッコいい。」「女性にモテたい!」というのが、一番の働く動機でした。
実際に働いてみて思ったのは、想像通り”バーテンダーはモテる”という事です。バーには女性客が多いし、店員として働いているだけで声を掛けられる事がたくさんあります。
当時は働いているだけで女友達が増えていったのを覚えています。
従業員の入れ替わりが激しい業界
バーテンダーの仕事に就いて思ったのが、「従業員の入れ替わりが激しい」という事実です。私がバーで働くようになり間もない頃、先輩従業員が一人辞め、またしばらくすると二人目が辞めていきました。
たまたまかな?と思ったのですが、その後も新しい従業員が入ったり、辞めたりの繰り返し。
もちろんお店にもよると思うのですが、私が勤めていた場所では人の入れ替わりがとても激しかったです。
やはり接客業、キツイ事はたくさんある!
バーテンダーと言っても、やはり接客業なので、大変な事もたくさんあります。個人的に一番キツイと感じたのは、仕事でお酒を飲まなければいけない事でした。
お店にもよると思いますが、働いているとお客さんからお酒を勧められる事がしばしばあります。正直私はお酒が強いほうではないので、「出来れば飲みたくない。」というのが本心でした。
しかしお客さんから進められている以上、断る事はできず、日によっては何度もリバースを繰り返した事もありました。元々お酒が強くないので、これが一番辛かったですね・・・
他にも常に笑顔で接しなければいけなかったり、給料が安かったりと、仕事に対する不満はいくつかありました。
すぐに転職を決意
私がバーテンダーとして働いたのは、ほんの数ヶ月間だけでした。仕事自体は楽しかったのですが、お店のシステム上お酒を飲まなければいけないのが辛かったので、長くは続きませんでした。
結果的に数ヶ月して転職を決意して、バーテンダーを辞める事になりました。
バーテンダーの仕事にも向き不向きはある
バーテンダーは接客業です。社交的な人やお酒が好きな人であれば向いていると思います。しかし私の場合はどちらにも当てはまりませんでした。
どちらかというと私の場合性格は内向的なので、常に笑顔で接客をすること自体無理がありました。仕事を長く続けるのであれば、やはり向き不向きを理解して、自分に合った仕事を選ぶ必要があります。
2,バーテンダーがキツイ、辞めたいと感じる理由とは?
私の場合は、「お酒を飲まなければいけない事」と「接客疲れ」がバーテンダーを辞めたい理由でした。これ以外でもバーテンダーがキツイ、辞めたいと思う理由をいくつかご紹介いたします。
バーテンダーがキツイ、辞めたいと感じる理由1:給料が安い
バーテンダーを含め、飲食業界は給料が安い職場が多いです。飲食業は薄利多売が基本なので、利益率が悪く従業員の給料が低く設定されている事があります。
もちろんお店によっては繁盛しており、高給を受け取っている人もいらっしゃいます。働き始めで給料が安いのは仕方ないかもしれません。
しかし将来的に見て給料が変わらないのは辛いです。仕事をする上で、昇進や昇給の制度がキチンと整っているのかが、職場選びの大切なポイントとなります。
バーテンダーがキツイ、辞めたいと感じる理由2:人間関係
どの仕事にも共通して言えますが、職場の人間関係が悪いと仕事を辞めたくなります。特にバーテンダーのような従業員同士の連携が大切な仕事では、人間関係が非常に大切です。
職場に一人でも「苦手な同僚」「性格の悪い先輩」などが居ると、それだけで仕事を辞めたいと感じるものです。
バーテンダーがキツイ、辞めたいと感じる理由3:将来が不安
普通の会社と比べると、バーテンダーは将来が不安定な仕事です。昇進や昇給がないと、「この先いつまで続けよう・・?」と悩む人もいらっしゃるでしょう。
独身であれば良いですが、結婚して家庭を持つとなれば、将来の事も考えざるおえません。
バーテンダーがキツイ、辞めたいと感じる理由4:体力面
バーテンダーは体力面も意外とハードです。長時間立ちっぱなしだし、注文をとったりお酒を運んだりと動くことも多いです。体力面を理由に仕事を辞める人は少なくないです。
3,飲食業が好きなら別のバーへの転職を考えるべき
「バーテンダーを辞めたい。」
「バーの仕事がキツイ・・・」
このように感じる理由は人それぞれだと思います。例えば私のように「接客業」自体が苦手な人もいるだろうし、現在働いているお店に不満を持っているだけの人もいらっしゃいます。
現在働いているお店に不満があるのであれば、別のバーに転職すれば悩みが解決します。バーでなくても、別の飲食業に転職する道もあります。
同じ業界への転職の方が有利!
当然ですが「バーテンダー⇒異業種」への転職よりも、「バーテンダー⇒バーテンダー」や「バーテンダー⇒飲食業」のように、同じ業界への転職の方が有利です。
飲食店で働いていた人であれば、「経験」「スキル」がある事は企業側も分かっています。未経験者よりも、即戦力になる「経験者」を積極的に採用するのは言うまでもありません。
「飲食店⇒異業種」への転職となると、飲食店で培った「経験」「スキル」は使えないので、転職が困難なのは当然です。
飲食業が好きな人であれば、同じ飲食業での仕事への転職をオススメします。
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飲食店への転職を考えるのであれば、「クックビズ」がオススメです。クックビズは求人数が5万件以上掲載されている人気の転職エージェント。
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・ジャンル:飲食、フード、バー
・種類:転職エージェント
【関連記事】・飲食に強い転職エージェント特集!おすすめのエージェントを徹底比較!
4,飲食業が嫌になったなら、異業種への転職を考えよう
もし私のように飲食業自体が嫌になったのであれば、全く別の職業への転職をオススメします。人にはそれぞれ仕事の向き不向きが存在します。
接客やお酒が苦手な人がバーテンダーを続けても、辛い思いをするだけです。そういった人は、自分の性格に合った仕事を見つける事が大切です。
●工場・製造業
●警備員
●営業職
●事務・経理
●企画
●総合職
●IT・エンジニア
世の中にはたくさんの職業が存在します。上記はほんの一部です。まだまだ知らない職種が存在するので、一度調べてみると良いですよ。
転職活動には転職エージェントを利用しよう!
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反対に全く違う業種への転職を希望であれば、総合型転職エージェントを利用しましょう。総合型転職エージェントとは、飲食だけでなく世の中のあらゆる職業を取り扱う転職エージェントです。
続いては、私がオススメする総合型の転職エージェントをご紹介します。
5,オススメの総合型転職エージェント
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・種類 転職エージェント
6,バーテンダーがキツイ、辞めたいのまとめ
以上です。今回はバーテンダーの仕事がキツイ、辞めたいと感じたときの対処法をご紹介しました。仕事を辞めたいと感じるのには、2種類に分かれます。
1.現在働いているお店が嫌になった
2.飲食業や接客業自体が嫌になった
現在のお店の「給料面」「待遇」「人間関係」などに不満があるのであれば、同じ飲食業への転職がオススメです。同じ職種への転職であれば、スキルや経験が生かせるので有利です。
バーテンダーだけでなくても、「カフェの店員」「居酒屋の店員」など他の飲食業への転職もオススメです。
反対に接客業や飲食業自体が嫌になってしまった場合は、全く違う職業への転職をオススメします。接客をしたくないのであれば、「工場」「製造業」などが個人的にはオススメです。