工場・製造業の人間関係や人付き合いについて。~実際に働いた体験談~

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工場・製造業は就職先としても人気が高まっています。私も過去に2回ほど工場で働いてしました。今回はそれらの体験談を元に、製造業の人間関係についてお話していきます!


これから工場で務めるのであれば、「工場の人間関係」は非常に気になりますよね。機械を使っての作業なので、人間関係は楽そうに感じますが、本当のところは一体どうなのでしょうか・・・?

もちろん職場によっても違うでしょうが、私が個人的に感じたのは「工場には陰険・陰湿な人が多い・・・」という事。

 

私は過去に2回製造業で働きました

私はこれまでに、2度「製造業」で働いた経験があります。1度目はライン作業員として1年ちょっと、2度目は印刷業務で5年以上働きました。

どちらも国を代表するような大企業で、日本人であれば誰でも知っている大きな会社です。

どちらの会社で務めていた時も、非常に有意義に仕事を楽しむ事ができました。仕事を楽しめた理由は、職場が若い社員ばかりだった事!

特に2度目に働いた印刷業務では、20代~35歳くらいの若い男女が活躍していました。仕事中はもちろんですが、休憩も楽しめたし、仕事の後は食事や買い物などにも一緒に行っていました。

個人的には良い人間関係が築けたと感じてますが、もちろんすべてがクリーンだった訳ではありません。工場ならではのドロドロした人間関係、陰湿な悪口、上司との揉め事など、一通り経験してきました。

そんな中で感じた職場での「人間関係」をお話していきます。

 

工場は職場によって全然違う!

一言で工場と言っても、職場や会社によって働き方、働く人たちは全然違います。40代オーバーのオジサンばかりが働いている会社もあれば、20代の若い女性が多い職場も存在します。

実際に私が1度目に勤めていた工場は、年配の方が多かったですが、2度目に勤めていた工場は若い人が多かったです。

仕事内容も、頭を使う仕事であったり、体力勝負な勝負、頭も体も使わず立っているだけの楽な仕事も存在します!

職場が違うと働く人が変わるので、人間関係も変わってきます。おばちゃんが多い職場であれば陰険・陰湿な悪口が多いし、男性が多い場合は体育会系のノリや直接文句を言われることも多いです。

どんな職場でも多少なり人間関係のトラブルがあり、完全にクリーンな職場というのは存在しません。

 

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工場では限られた人との人間関係が大切

製造業は他の仕事に比べて、人付き合いが少ない仕事に当てはまります。全くない訳ではありませんが、決まった部署やエリア内での人間関係のみとなりますので、たくさんの人と関わる心配はありません。

しかし同じエリアで働く社員とは、毎日顔合わせをするので、この関係性にヒビが入ると面倒です。反対に言えば、同じエリアで働く人との人間関係さえ良好であれば、人付き合いでストレスを感じる事はありません。

工場ではこの限られた人間と良好な関係を築くことが大切です。

 

工場には意外と変わった人が多い・・・

私が5年以上工場で勤めて感じたのは、「意外と工場には変な人が多い・・」という事実。


●表では良い顔をしているのに、裏では悪口ばかり言っている人
●一見良い人そうに見えるが、切れると手がつけられない
●感情の浮き沈みが激しい人

上記に該当する人は、どれも私が務めた工場にいた人たちです。「派遣社員」ばかり集まる職場だったという事もありますが、ちょっと特殊というか変わった人が多かったです。

もちろん良い人や話が合う人も大勢いましたが、一部変な人が紛れていました。

 

例1:すぐ切れるオジサン・・・

私が働きだして1年くらいしてから、40代後半くらいの小さなオジサンが入社してきました。私にはとても愛想がよく、一見すると優しく人当たりの良いオジサン。

しかしこのオジサンがかなりの変人でした。仕事に慣れ始めた頃、ある事がきっかけでオジサンと職場の上司が揉め出しました。

次の瞬間、おじさんが胸倉を掴み上司を罵倒!周囲の人はビックリして、唖然としていたのを覚えています。クビにはなりませんでしたが、それ以来、その「オジサン」に歯向かう人はいなくなりました。

普段はとても優しいのですが、切れると手がつけられなくなります。

 

例2:DV男

この人は私が入社して3年くらい経ってから入ってきました。この人も人当たりのよいお兄さんでしたが、程なくして職場の女性と付き合いだしました。

順調にお付き合いをしているかと思っていると、ある時女性が顔にアザを作ってきました。私はその女性と親しかったので話を聞くと、「DV」を受けているとの事。

結果的にその後上手く別れたようですが、そんな暴力的な人だとは全く思いもしませんでした。

 

例3:裏で陰口ばかり言うオバサン

私が最初に働いた工場では、40代前半の人当たりの良いおばさんがいたのですが、この人も中々の曲者でした。この人は表向きは誰にでも良い顔をしているのですが、裏では他人の悪口ばかり言うんですよね・・・

普段は誰にでも優しく上司の言う事も「はい、はい」と聞いているので想像もつきませんでしたが、一緒に休憩を取ってから、裏の顔に気づきました。

上司の悪口は分かるのですが、そのオバサンと仲良くしている他のオバサンの悪口もガンガン言ってました。こういった人とは、一緒に休憩を取るだけでドッと疲れが出ますよね。

 

仕事ができない、遅い人は嫌われる

工場では、仕事ができない人や極端に仕事が遅い人は嫌われる傾向があります。製造業は自分のペースで働けるのが魅力の1つですが、上司は全体を通して進捗状況を見ています。

一人でも作業が遅かったり仕事が雑な人がいると、その分全体のペースが遅れてしまう事になります。これは連帯責任になるので周囲はいい顔をしません。

表向きは笑っていても、裏では「あの人ミス多すぎ・・・」「早く辞めてくれないかな。」などと悪口を言われる可能性が高いです。

私の職場でも仕事が遅い人やミスが多い人は、高い確率で悪口を言われていました。工場には陰険な人が多いので、仕事で迷惑をかけると、すぐに悪口や愚痴を言われます。

どの職場でも仕事が出来ない人は嫌われますが、連係プレーが大切な工場では特に顕著に現れるように感じます。

 

職場以外での付き合いは少ない

営業や販売系の仕事では、「飲み会」「食事会」などが社内で頻繁に行われます。しかし工場では、こういった職場以外での付き合いは少ないです。

私が働いていた会社では、職場以外の付き合いと言えば<>b「忘年会」くらいでした。職場の飲み会や食事会って、仕事以上に面倒ですよね・・・

工場ではこういった付き合いが少ないので、内向的な性格の人にはオススメです!逆に社交的な人だと、物足りなく感じるかもしれません。

 

他の職場に比べれば工場での人間関係は楽

工場での仕事は主に「機械」を使っての作業となります。多少の人間関係はありますが、やはり他の仕事に比べて人との付き合いが少なく、黙々と機械作業に打ち込める数少ない仕事です。

さらに取引先やお客さんに気を使ったり、ペコペコする必要がありません。接客業の最大のストレスはお客さんを相手にする事です。

これらがないだけでも、他の仕事に比べて対人関係のストレスは少ないと言えるでしょう。人間関係での悩みが全く無いと言えばウソになりますが、比較的他の仕事に比べれば”少ない”です。

一緒に働く周囲の人たちとの人間関係だけは、製造業でも気にする必要があります。

 

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まとめ

以上です。今回は工場・製造業での人間関係や人付き合いについて、私が実際に働いた体験談を元にお話しました。工場や製造業は他の職業に比べて、人と接する事が少なく、人付き合いもあまりありません。

しかし同じエリアで働く社員とは、密接に関わる必要があり、そこでの人間関係にトラブルがあると面倒な事になります。

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