古着屋を開業したい!必要な資金や資格について

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古着好きは日本に数多くいらっしゃいます。「古着に囲まれた仕事が出来たらいいのにな・・・」こんな風に考えた事はありませんか?大好きな古着を取り扱う商売ができたら、毎日が楽しくなりますよね。


今回は古着屋を開業する方法や、必要な資金、資格、届出などについてご紹介します。これから古着屋の開業を考えている方は必読です!

 

1,古着屋を始める時に必要な資格、届け出について



「古着屋を始めるには、どういった資格や届け出が必要ですか?」
「古着は誰でも販売できるのですか・・?」

これから古着屋の開業を考えている方であれば、上記のような疑問を持っている人も多いはず。

ヤフオクやメルカリなど、個人売買であれば資格や届け出は特に必要ありませんが、「商売」として行う場合には必要となってきます。

まずは、古着を販売する時に必要な「資格」や「届出」について見ていきましょう!

 

古物商許可

中古品を取り扱うには、「古物商許可」という許可が必要になってきます。古物商許可は資格ではないので、勉強したり試験を受ける必要はありません。

事業を営む管轄の警察署に申請する事で、許可を受けられます。申請手数料は19,000円、申請してから大体1週間~40日程で許可が下りるそうです。

【中古品を取り扱う時に古物商許可が必要なジャンル】
美術品類・衣類・時計・宝飾品類・自動車・自動二輪車及び原動機付自動車・自転車類・写真機類・OA機器類・機械工具類・道具類・皮革・ゴム製品類・書籍・金券類

上記に該当する中古品を事業として販売する場合は、「古物商許可」の申請が必要になります。

【届出に必要な書類】
■住民票
■身分証明書
■登記されていないことの証明書
■誓約書
■履歴書
■登記されていないことの証明書
■法人登記事項証明書
■賃貸借契約書のコピー・貸主の使用承諾書

届出に必要な書類は上記の物となります。

特別審査が厳しいという訳ではないので、基本的には”誰でも許可してもらえる”と考えて良さそうです。過去に犯罪があったり、自己破産をしている方は例外となる可能性があります。

 

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2,資金はどれくらい必要?

【古着屋の開業に掛かる資金】
■店舗に掛かる費用
■人件費
■商品の仕入れ代金

ざっくり書きますと上記の資金が古着屋の開業前に必要です。備品やその他諸経費は掛かりますが、大きな資金は上記の物となります。

店舗に掛かる資金には、「賃料」「敷金・礼金」「改装費」などが含まれます。

都内の一等地で面積が広い場所にお店を構えるとなれば、数千万単位のお金が必要になります。反対に田舎で狭い居ぬき物件を使うのであれば、数万~数十万円に抑える事も可能です。

続いては「人件費」。実店舗を持つとなると、最低でも一人はバイトを雇う必要がありますね。

どんなお店にも共通して言えますが、最初から黒字経営をするのは難しいです。人を雇うのであれば、「人件費」を数か月分は前もって準備しておく必要があるでしょう。20万円の給料を支払うのであれば、「20万円×6か月分=120万円」といった感じ。

最後に仕入れ費。これが一番大きな費用です。実店舗を運営するのであれば、お店の中がスカスカでは誰も見にきてくれません。最初から、ある程度の品数を用意しておく必要があります。

 

3,やるならネットショップから始めるべき!

個人的には、最初から実店舗を構えて古着屋を開業するのはオススメしません。理由としては、実店舗だとやはり「初期費用」が多く発生するから。

それよりも最初はネットショップから始めて、ある程度軌道に乗った状態で、実店舗をオープンするのがベストです。

そうすれば最初から大きな借金をする必要がないので、精神的にも楽ですよね。

 

実店舗はとにかくお金が掛かる!

【実店舗でお金が掛かる理由】
●実店舗を構えるなら、ある程度の商品数を仕入れておかなければいけない
●一等地で開業すれば売れるが、それ以上に家賃が高く苦しむ
●田舎で開業しても実店舗は全然売れない
●実店舗は最低でもバイト一人は必要

実店舗はネットショップに比べて、初期費用が高いです。過疎地でオープンしても全然売れないし、都心部でオープンすれば売上以上に家賃が高くなります。

ある程度名前が売れている古着屋であれば上手くいくかもしれませんが、顧客もいないお店が一等地でオープンして成功するでしょうか・・・

様々な面から考えても、費用の掛からないネットショップでまずは開業して、ある程度売れるようになってから実店舗をオープンするべきです。

 

本気で売りたいなら、楽天市場がおすすめ!

楽天市場は、国内最大級のショッピングモールです。ショッピングモールの中でも最大級の集客を誇り、商品を売るにはベストな環境が用意されています。

楽天には様々な「プラン」が存在するので、興味があれば一度無料の資料請求を行い検討してみましょう。

私はネットショップの会社を運営していますが、最初は自宅で一人で始めました。ネットショップを自宅で始めれば、「家賃」「人件費」は実質0円で開業できます。

ネットに商品を掲載していくので、1点1点商品を増やしていけば良いので、馬鹿みたいな初期費用がかかる心配もありません。

 

4,古着を仕入れる方法について

続いては古着の仕入れについてです。古着屋を開業する前に、売る商品を準備しておく必要があります。最初からアメリカやヨーロッパに買い付けに行きたい気持ちは分かりますが、そこはグッと我慢しましょう。

最初から海外への買い付けなんてしていたら、費用がどれだけあっても足りません。

大きな借金を抱えてでも買い付けに行きたいのであれば別ですが、儲けを出しながら運営したいのであればオススメしません。

 

国内の古着サイトから仕入れる

ネット上には、安価で質の良い古着を販売しているサイトがたくさん存在します。こういった古着サイトから商品を購入して、転売するのも1つの方法です。

日本のサイトであれば、不良品などのトラブルにも対応してもらえるので、安心して仕入れる事ができます。

 

近所のリサイクルショップや古着ショップを利用する

近所の古着屋や、リサイクルショップなども意外とオススメです。中にはブランド品でも、状態が良く安価な価格帯で販売されているものがあります。

そういった商品を購入して自分のお店で転売すれば、利益を得られます。

余談になりますが、私の知っている経営者の方は、当時古着屋で大人買い(ここからここまで下さいといった感じ)をして、それをすべてヤフオクで販売していました。

月に100万以上稼がれていましたが、凄い事ですよね。

古着ショップやリサイクルショップは、自分の目で見て商品を仕入れられます。汚れやサイズ感など、細かいところまで購入前にチェックできるのが魅力的ですね。

【古着が購入できるオススメのリサイクルショップ】
・キングファミリー
・セカンドストリート
・カインド

 

ヤフオク、メルカリを使う

ヤフオクやメルカリにも古着はたくさん販売されています。こういったネット上のサービスを使って仕入れる時は、焦らず安い商品だけを仕入れる事が大切。

「この商品を逃したら、もう仕入れられないかも!」

欲しい商品が販売されていると、こんな風に焦りますがそこは堪えて待ちましょう。値段が高い時は見送り、自分が納得できる安い商品だけ仕入れる。

そうすれば利益を抜きやすいし、商品単体で販売した時に赤字に陥る事がなくなります。他にも「ゾゾタウン」「アマゾン」などでも古着を購入できます。

リサイクルショップや古着ショップのオーナーは、意外とインターネットを通じて仕入れている人が多いですよ。アメリカ買い付けなど本格的に行っているのは、一部のショップオーナーだけです。

 

5,フランチャイズから始めてもOK

中にはネットショップからではなく、どうしても実店舗から始めたい方もいらっしゃるかと思います。確かにネットショップは仮想の店舗だし、「自分のお店を開業した!」という実感がないですよね・・・

どうしても実店舗を持ちたい場合は、「フランチャイズ」から始めるのも良いと思います。

フランチャイズとは、商品開発・広告宣伝・店舗構築・店舗マニュアル・接客マニュアルなどを本部がすべて準備して、オーナー側が運営をやりやすく構築されたビジネスモデルです。

ようするに、有名店舗の看板を借りてビジネスが行えるという事です。代表的なのは「コンビニ」です。コンビニは同じ「ローソン」でも、それぞれのお店にオーナーが存在します。

これらのオーナーは「ローソン」という名前を借りて商売する事により、集客や宣伝効果を得られています。これと同じような事が、古着屋でも行われているんですね。

フランチャイズの比較サイトなどを見れば、たまに古着屋のお店で加盟店を募集している事があります。

フランチャイズの資料請求なら


【関連記事】・脱サラしてフランチャイズで失敗する人・成功する人の特徴や原因とは?
【関連記事】・フランチャイズ開業でのオススメ業種&企業。飲食、コンビニetc

 

6,まとめ

以上です。今回は、古着屋の開業に必要な資金や資格、仕入れ方法などをご紹介しました。

どんなお店でも開業には資金が掛かります。最初から大きな資金を投下して開業するのは、リスクが高く個人的にはオススメしません。

まずは「楽天」「ワウマ」「アマゾン」といったショッピングモールを使って、ネットショップから始めてみましょう。ネットショップであれば、費用は最小限に抑えられます。

ネットショップから始めれば、お店に掛かる家賃はもちろんですが、人件費もいりません。

古着や開業で一番大きいのは「仕入れ資金」ですが、これもネットショップであれば最低限度でOKです。さすがに実店舗ですと、ショップがスカスカではダメなので、最初から商品をある程度準備しなければいけません。

だってお店に商品がスカスカだったら、見栄えも悪いし誰も見てくれないですよね・・・?しかしネットショップの場合は、少しずつ商品を増やしていくスタイルでOK!

最初から仕入れに莫大なお金が掛からないので、リスクがなくオススメです。

 

アマゾン出店におすすめのサービス

アマゾンでの出店をお考えであれば、「アマゾンクリエイト」というサービスがオススメです。

アマゾンクリエイトを利用すれば、商品の撮影・画像加工・商品ページ作成・商品登録などを全て代行で行ってくれます。

【アマゾンクリエイトで出来る事】
・商品ページの作成(転換率を意識)
・商品画像の作成/5枚(魅力が伝わるように)
・商品名や説明文・各ワード構築(SEO対策)
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アマゾンクリエイトで出来ることは上記のような事。

商品ページ作成では、アマゾンに精通したプロが「転換率」に意識してページづくりを行います。

商品画像は撮影~加工まですべて行ってくれるので、クオリティの高い画像制作をしてくれます。

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