ヤフーショッピング無料出店での売上や評判。手数料や出店方法は?

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ECモール大手「ヤフーショッピング」。無料化を行い店舗数も増えましたが、実際出店しているお店の状況はどうなっているのでしょうか?当店の売上を元に現在の状況や、出店方法、手数料、評判などの情報をご紹介します。


 

1,ヤフーショッピングはどんなモール?

ヤフーショッピングは、2013年の10月に「ネットショップ無料化」を行いました。これを皮切りに出店店舗数は大幅に増え、「テレビCM」「イベント」などもたくさん行っています。

目標は国内でのECのシェア率を奪うこと。「楽天」や「Amazon」を目標に現在拡大しているショッピングモールです。

ちなみに母体である「Yahoo! JAPAN」は、毎月2829万人ものアクティブユーザーを抱える日本の大型ポータルサイト。これは日本の全人口の4分の1にも迫る人数で、そこからヤフーショッピングへと集客がされています。

 

アマゾンや楽天と比較すると?

国内大手ECモールといえば、「楽天」と「アマゾン」です。ヤフーは無料化によってモールの規模が大きくなりましたが、まだまだこの2社には及びません。


【ネットショップ売上シェア率】
・楽天 20.1%
・Amazon 20.2%
・ヤフーショッピング 8.9%

【各モールの流通額】
・楽天 約3兆
・Amazon 1.8兆円(専門家の予想)
・ヤフーショッピング 9562億円

【月間利用者数】
・楽天 3,181万人
・Amazon 3,339万人
・ヤフーショッピング 1,876万人

売上シェア率、流通額、月間利用者数どれを取ってみても、「アマゾン」と「楽天」がトップとなります。唯一ヤフーショッピングが勝っているのは、「出店店舗数」です。

ヤフーショッピングの出店店舗数は現在、50万店舗にも及び、楽天の10倍以上となっています。

【関連記事】・楽天,Amazon,ヤフーショッピング出店の違いを比較。手数料や費用は?

 

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2,ヤフーの出店方法

次にヤフーショッピングでの出店方法についてご紹介します。他のモールに比べても、比較的簡単に出店できます。

 

プランは「ライト出店」「プロフェッショナル出店」の2つだけ

 

ライト出店とは?

ライト出店とは、手軽にネットショップを作りたい方にオススメのプランです。基本的にテンプレートを選んでお店設計を行うので、HTMLなどの知識がなくても簡単にオープンさせられます。PCがなくてもスマホから簡単に出店することが可能。

 

プロフェッショナル出店とは?

プロフェッショナル出店とは、HTML等を使い本格的なネットショップを構築するプランです。分析ツール、統計情報なども使えるので、店舗改善にも役立ちます。

 

どちらも無料なので、「プロフェッショナル出店」を使う人が多いです。しかしHTMLの知識が全くなかったり、「試しにネットショップをオープンしてみたい」程度でしたら、「ライト出店」から始めてみてもいいかもしれません。

 

ライト出店の出店方法

1,出店フォームよりお申し込み情報を入力する。(15分程度)
2,契約における審査結果を待つ(2日~10日程度)
3,審査中に店舗準備をする
4,ヤフーからの連絡が来たらオープン

ライト出店では申し込みを行い、2日~10日程度で出店することができます。ただし個人事業主の場合は、「開業届写し」「住民税の納税証明書写し」が必要となります。

 

プロフェッショナル出店の出店方法

1,出店フォームよりお申し込み情報を入力する。(15分程度)
2,契約における審査結果を待つ(2日~10日程度)
3,審査結果が届いたら開店準備を行う(3週間程度)
4,開店の審査を行いOKが出ればオープン(2日程度)

プロフェッショナル出店はライト出店に比べると、お店をオープンするまでに少し時間がかかります。こちらも個人事業主の場合は、「開業届写し」「住民税の納税証明書写し」が必要となります。

出店自体はどちらも難しくありません。ヤフーには、出店サポートを行うコンサルタントがいるので、分からない事があれば何でも教えてくれます。

 

3,ヤフーで掛かる費用・手数料

ヤフーショッピングではネットショップの無料化が行われていますが、すべての費用や手数料が0円という訳ではありません。それでは、どういった費用や手数料が発生するのでしょうか?

 

初期費用や月額費は?

まずヤフーショッピングでは「初期費用」「月額手数料」はすべて無料です。これはネットショップ無料化により、完全に0円となりました。

無料化前ですと、楽天のように月2万円前後、初期費用も数万円は発生していました。(※結構前のことなのではっきりと覚えていません)

ネットショップをこれから開業しようと考えている人であれば、初期投資が掛からないので助かりますね。

 

売上手数料

ヤフーショッピングでは、売上に掛かる手数料も無料となっています。さすがヤフーですね。売上手数料まで無料化しているECモールはヤフーくらいではないでしょうか?

 

ポイント原資

ヤフーでは他のモールに比べて、ポイント原資が高めに設定されています。ポイント原資とはユーザーに与える、モールのポイントですね。

楽天で商品を買えば、楽天ポイントが1%つきますよね?それらは店舗が負担しているのですが、ヤフーの場合はこのポイント原資が2,5%も取られます。


・楽天 1%
・Amazon 0%
・ヤフーショッピング 2.5%

ネットショップ大手3社で比較してみても、ポイント原資はヤフーが高いですね。

 

広告費

ヤフーで一番支払いが高くなるのは、「広告費」です。広告費なので、出したくなければ出す必要はありませんが、広告を使わなければ商品はおそらく売れないでしょう。

ヤフーは検索結果に広告が大きく影響しています。楽天やアマゾンであれば、売れた商品や人気の商品が検索結果で上位表示されますよね?

しかしヤフーは違います。

ヤフーでは「PRオプション」という広告があり、その広告をかけていると検索結果で上位表示する事ができます。

逆に言えば「PRオプション」を使っていなければ、上位表示が難しくなるので、必然的に広告費を捻出しなくてはいけなくなります。

ヤフーで売上を上げようと思ったら、広告を使うのがベースになります。手数料や費用が無料でも、このカラクリのせいで出費はそれなりに出てしまいます。

 

決済手数料

・クレジットカード 3.24%
・コンビニ決済 150円~300円
・auかんたん決済 4.48%
・ドコモケータイ払い 4.48%
・ソフトバンクまとめて支払い 4.48%
・ペイジー決済手数料 150円
・モバイルSuica決済手数料 3.24%

ヤフーでは「クレジットカード」「携帯払い」などの決済手段がよく使われます。このような支払い方法をお客さんが選んだ場合は、必要な手数料が売上から差し引かれます。

この決済手数料については、ヤフーショッピングでも費用が発生してしまいます。

 

4,ヤフーの評判や当店の売上状況

 

ヤフーショッピングの評判は?

ヤフーショッピングは無料化を行い、既存店舗からはあまりいい評判を聞きません。無料化をすると出店の敷居が低くなるので、ライバルが大勢参入してきます。

さらに広告費次第で検索結果を動かせるので、せっかく上位表示させれてても、すぐに落とされることが増えました。

もともと月に数千万円売っていたメンズファッショのお店も、ヤフーではあまり本腰を入れなくなったように感じます。

ただし、新規出店者からは費用が安く済むので評判はいいです。出店自体はすべて無料なので、個人や小規模出店者からすれば嬉しいですよね。

しかし既存の店舗からすると、無料化のせいで売上を落としたお店が多く、評判は悪くなっています。

 

当店の売上情報

私はヤフーショッピングに、メンズファッションのお店を出店しています。2015年の無料化前までは、順調に売上も伸びており250万程度売上があったのですが、無料化に伴いみるみる減少していきました。

売上低下の原因お1つに、先ほど説明した「PRオプション」があります。

これまで当店のヤフー戦略は、「アイテムマッチ」という広告で集客を行っていました。ヤフー上のクリック型広告ですね。

しかし「PRオプション」が始まったことにより、このアイテムマッチの効果が薄れて売上が低下していきました。

現在は広告をかけてもライバルが多く利益が伸ばせないので、ほとんど広告費をかけていません。おそらくどのお店でも、よっぽどの強みが無い限り、ヤフーでは広告費を使わないと、当店のように売上は落ちていくはずです。

 

5,出店するべき?しないべき?


【ヤフーショッピングはこんな人にオススメ!】
・とりあえずコストをかけずに出店したい人
・既に別のモールに出店しており、横展開できる人
・ヤフーショッピングのお客さんを自社店舗に集客したい人

 

とりあえずコストをかけずに出店したい人

ヤフーショッピングは広告あり気のビジネスモデルです。とりあえず出店してみるのはいいですが、売れない可能性も高いので、しっかり市場調査する必要があります。

ネットショップをお試しで出店したいのであれば、費用も掛からないのでヤフーショッピングはオススメです。

 

既に別のモールに出店しており、横展開できる人

既に別のモールに出店しており、人手が余っているのであれば、ヤフーショッピングは出しておくべきです。楽天などに出店していると、商品情報や画像などのデータが準備されています。

データが準備された状態で、別のモールに多店舗展開するのは、そこまで難しくありません。確かヤフーショッピングですと、CSVのファイルなどを使って、楽天の情報をそのまま取り込めたはずです。

出店しておくことで多少は売れるので、売上アップのためにも出店しておきましょう。

 

ヤフーショッピングのお客さんを自社店舗に集客したい人

ヤフーショッピングでは、購入者のアドレスを店舗側が保有できるし、自社サイトなどに誘導してもOKです。他のモールでは絶対NGですが、ヤフーはこのあたりは柔軟です。

ですので自社サイトを持っていて、そちらへの集客手段としてヤフーショッピングを使うのはオススメです。

 

6,その他出店すべきモールは?

 

費用面で余裕があるなら楽天市場がおすすめ!

楽天市場は一番売上が作りやすく、安定するのでオススメです。ただしネックとなるのは費用面ですね・・

私の知っているお店でも、ほとんどのショップが楽天市場が収益のメインとなっていることが多いです。ヤフーは売上の補助程度に考えており、楽天をいかに伸ばすかを考えています。

楽天には様々な「プラン」が存在するので、興味があれば一度無料の資料請求を行い検討してみましょう。

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ヤフーショッピングは補助程度に考える

ヤフーショッピングは「広告費」を掛けなければ、売上を上げるのは難しいです。本腰でやるならしっかり投資する心構えや戦略が必要です。

個人的にはヤフーに投資する前に、楽天に出店した方が伸びシロがあるのでオススメです。

楽天に出店してからの補助として、ヤフーに出店しておくのは全然OKだと思います。

ヤフーショッピング出店はコチラから

 

7,まとめ

以上です。今回は、ヤフーショッピングの出店方法・売上・評判・費用・手数料などをまとめてご紹介しました。

ヤフーショッピングは無料化で規模は拡大しているのですが、「店舗数が増えすぎている」のと「広告が検索結果に与える影響」をどうにかするべきだと感じています。

これら二つの問題が解決できれば、既存のお店も売上を上げられるし、まだまだ伸びる可能性を秘めています。

【関連記事】・ヤフーショッピングは売れる?売れない?出店のメリット・デメリット

 

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