「希望の転職先が見つからない・・」「なかなか次の仕事が決まらない。」こういった悩みを抱えている人は非常に多いです。
世の中にはたくさんの求人情報があります。しかし希望の条件にマッチした求人に転職するのは、簡単な事ではありません。
ましてや仕事を退職してしまい、不安だらけの状態で転職活動をしても、良い転職先が見つかるはずがありません!
今回は「転職先が決まらない理由や対処法」についてご紹介します。
目次
1,転職先が決まらないのは良い転職サービスを使えていないから
2,自分に合った転職エージェントを使おう!
3,その他の転職先が決まらない理由について
4,転職先が決まらない場合の対処法
5,まとめ
1,転職先が決まらないのは良い転職サービスを使えていないから
「転職先がなかなか決まらない!」
「求人を探しているが、希望に合った求人が見つからない・・」
「半年以上ハローワークに通い続けている・・」
転職活動はそこまで簡単なものではありません。転職者の半数以上は、5社以上面接を受けてようやく内定が出ている状況です。
中には10社、20社面接を受けて、やっと内定を貰う人もいらっしゃいます。
転職先が決まらない理由には様々な物があります。その中でもっとも大きな理由となっているのが、自分に合った転職サービスを上手く使えていない、という点です。
ハローワークだけに頼っていないか?
ハローワークは全国で利用できる、もっとも大きな転職サービスです。使っている人が非常に多く、国内の転職サービスでは一番有名ですよね。
しかしハローワークだけに頼っていると、転職先がなかなか決まらない事が多いです。理由は簡単です。ハローワークは求職者が多すぎるからです。
ハローワークに通う人は、1日の来場者数が17万人とも言われています。そんな中、職員がキチンと対応できる求職者の人数は決まっています。
さらに求人数もそこまで多くないので、求職者全員に良い求人を紹介するのは難しいのが現状となっています・・・
ですのでハローワークだけに頼ってしまうと、なかなか仕事が決まりません。
民間の転職サービスを利用する必要がある!
満足のいく転職を行おうと思うなら、民間の転職サービスを使う必要があります。例えば転職エージェントなどですね。
最近では転職エージェントも認知度が高まってきており、転職エージェントを使って転職する人が増加しています。CMなどでも宣伝されており、広く一般層にも普及され始めています。
一昔前まではハローワークでしか転職活動を行っていませんでしたが、最近はネットを通して転職先を探す方が増えてます。
自分に合った転職エージェントを選べているのか?
転職エージェントは良い求人と出会うためのツールです。しかし適当に転職エージェントを使っているだけでは、なかなか良い仕事が見つかりません。
それは何故か・・?
転職エージェントは民間のサービスです。当然、企業利益を目的として運営しているため、求職者と企業のマッチング性が一番重要だと考えています。
自分たちが求める人材と合わなければ、転職者は十分な転職サポートが受けられません。
●一般企業からの転職者⇒一般の求人が多い転職エージェントを使う
●転職者がフリーターの場合⇒フリーターや無職の人を支援する転職エージェントを使う
●転職者が求人を見たいだけの場合⇒転職エージェントではなく転職サイトを使う
●具体的な職種が決まっている転職者⇒特化型の転職エージェントを使う
このように自分の経歴や状況に合わせて、転職エージェントを選ぶ必要があります。
下記ページでは、「大企業探しにオススメの転職エージェント」「高卒にオススメの転職エージェント」など様々な転職エージェントを紹介しているので、是非参考にして下さい。
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2,自分に合った転職エージェントを使おう!
ここではオススメの転職エージェントをご紹介します。
おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント
・リクルートエージェント
リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。
転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。
リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。
20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント
おすすめ転職エージェント2:DODA(デューダ)
・dodaエージェントサービス
DODA(デューダ)は、業界でもシェア率が高い転職エージェント。こちらも全国展開しており、首都圏や地方の求人も豊富なので安心して転職活動が行えます。
リクルートエージェントと同等の求人数を誇っており、どのような職種にも強い転職エージェントです。
DODAは転職サポートにも定評があり、親切で親身に対応してくれるという口コミが多いです。丁寧なカウンセリングや転職者に合わせたサポート体制は、強い味方となり転職にも有利に働きます。
サポートが充実しているため、始めての転職エージェントの利用でもオススメできます。もちろん登録は無料で行えます。
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント
良い転職サービスが見つからない場合は、下記の転職エージェントに関する記事一覧をチェックして見てください。きっと自分似合う転職サービスが見つかるはずです。
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3,その他の転職先が決まらない理由について
転職先が決まらない理由は、自分に合った転職サービスを使えてない事以外にも、いくつか存在します。続いては、それらの理由についてご紹介します。
転職先が決まらない理由1:転職先のハードルを上げすぎている
転職先の「条件」は自分で決める事が出来ます。例えば下記のような条件ですね。
「年収500万円以上欲しい」
「役職に就ける仕事が良い」
「週休二日制の仕事が希望」
このような条件を付けすぎると、求人を絞ってしまうので、その分転職のハードルが高くなります。しかも大抵の人は必要以上に条件をつけてしまいます。
そうすると自分の職歴や経歴と希望の求人の間にギャップが生まれ、なかなか転職先が決まらなくなります。
どのくらい「条件」をつければ良いか分からない時は、転職エージェントの担当者に相談して、適性にあった条件をつけるようにしてください。
転職先が決まらない理由2:そもそも数を打っていない
先ほどもご説明しましたが、転職活動はそう簡単に決まるものではありません。内定を貰うには、たくさんの企業に応募して、選考を通過して、面接に受からなければいけません。
そのためにはたくさんの転職サービスを使い、できるだけ多くの企業にアピールする必要があります。
1社、2社だけに履歴書を送るだけではダメです。
まずは数を打つことから始めましょう。そこから内定が出れば、好きな所を選べば良いと思います。
転職先が決まらない理由3:履歴書や面接内容に問題がある
転職活動の際は「履歴書」を送ったり、「面接」を受ける必要があります。履歴書に必要な事項が抜けていたり、面接でマナーができていない、挨拶が小さい、などが原因で仕事が決まらない事もあります。
履歴書や面接対応は、自分では客観的に判断する事ができません。
転職エージェントではこういった面からもアドバイスしてくれるので、必ず相談して第三者からの意見を求めてください。
4,転職先が決まらない場合の対処法
続いては「転職先が決まらない場合の対処法」についてご紹介します。
転職エージェントが推奨している転職期間の目安は、「3ヶ月~半年」と言われています。
半年や1年経過しても決まらない場合は、ズルズル転職活動が長引く恐れがあるので、早めに対策を取ってください。
転職先が決まらない場合の対処法1:現在使っている転職サービスを見直す
まず転職先が半年、1年と決まらない場合は、転職サービスを見直す事から始めてください。転職エージェントは民間のサービスなので、当たり外れがあります。
質の悪い担当者に当たってしまうと、適当に求人を紹介されたり、そもそも連絡すらしてこない恐れもあります。
1つの転職エージェントに頼りきるのは非常に危険です。
転職先が決まらない場合の対処法2:複数の転職エージェントに依頼する
転職エージェントは2社~3社を利用するのがオススメです。利用する転職エージェントは多ければ多いほど良いのですが、5社、10社と登録してしまうと、上手く管理できず、結局使わなくなります。
2社~3社程度であれば、管理しやすいし、担当者ともキチンと連絡を取り合えます。
転職先が決まらない場合の対処法3:転職先のハードルを下げる
転職先に様々な条件をつけているのであれば、それを見直す必要があります。高い学歴や職歴があるのであれば別ですが、そうでない場合は、基本的に思っているより低めに条件をつけるのが基本です。
もちろん絶対譲れない条件もあると思うので、そういった条件はしっかり提示して、それ以外は妥協する事も大切です。
そうしなければ、いつまで経っても転職先が決まりません。
5,まとめ
以上です。今回は「転職先が決まらない理由や対処法」についてご紹介しました。転職先が決まらない理由はいくつかありますが、やはり自分に合った転職サービスを上手く使えていない可能性が高いです。
複数の転職エージェントに依頼をかけたり、別の転職エージェントを使ってみるのも良いと思います。そもそも転職先に対する条件が厳しすぎる場合は、ハードルを下げてみる事も大切です。