サラリーマンであれば、「独立」や「脱サラ」するのは1つの夢ですよね!今すぐに独立を考えていなくても、せっかく働くなら「独立できる仕事」「独立しやすい仕事」を選んでおくのもオススメ。そうすることで、いざ仕事を辞めて独立したくなっても、すぐに行動に移せますからね。
目次
1,独立しやすい仕事に就こう
2,独立しやすい仕事の条件とは?
3,将来独立できる仕事・職業特集
4,独立に使える技術や資格って?
5,転職して学んでみよう
6,将来独立できる仕事・職業特集のまとめ
1,独立しやすい仕事に就こう
仕事によって「独立しやすい仕事」もあれば、反対に「独立に向いてない仕事」も存在します。
例えば「美容師」「大工」「プログラマー」などは独立しやすいですが、「工場」「販売業」「一般事務」などの場合、その仕事で独立するのは難しいですよね・・・。
将来独立を考えているならば、必ず同じ職種の仕事に就いておいて、知識や技術を身に付けておく必要があります。そのためには「独立しやすい仕事」を選ぶのがオススメです。
一度どこかで務めてそこから独立するのと、何も知らない世界に飛び込んで独立するのでは、成功のスピードに物凄く大きな差が生まれます。やはり働いた経験があると、何をすればいいかも分かるので要領がよくなります。
2,独立しやすい仕事のポイントとは?
独立しやすい仕事の条件とはどういったものがあるのでしょうか?将来独立を考えているのであれば、下記のポイントに気をつけて仕事選びをするのがオススメです。
●小規模でもビジネスが行なえる
●開業時に費用が安く済む
●ネットを使った仕事
●学んだ事を活かせる
●フランチャイズ展開できる
独立しやすい仕事のポイント1:小規模でもビジネスが行なえる
独立する場合、小規模でもビジネスが行える職種を選ぶ必要があります。例えば開業するのに何千万と資金が必要だったり、従業員が何十人といなければ成り立たないようなビジネスだと、個人で独立する事は不可能です。
理想的なのは、「事務所」「資金」「従業員」などが無くても開業できるようなビジネスです。
独立しやすい仕事のポイント2:開業時に費用が安く済む
職種によっては最初から銀行に融資を受ける仕事も多く存在します。しかしこの場合、事業が失敗すれば借金だけが残ります。
個人で独立する場合は、資金が無い、もしくは自分の手元の資金で行なえるようなビジネスに着手するのがオススメです。そうすれば成功するまでに資金がショートする心配もなくなるし、失敗しても痛手を負わずに済みます。
独立しやすい仕事のポイント3:ネットを使った仕事
今の時代、様々な仕事でインターネットが活用されています。ネットを使ってできる仕事であれば、自宅で一人で開業する事が可能です。リスクもなく時間をかけてビジネスを育てられるのでオススメです。
独立しやすい仕事のポイント4:学んだ事が生かせる
これからの時代は、学んだ事が生かせる職業に就くべきです。プログラミングなど仕事で習っていれば、そのまま独立しても同じ仕事を行って生計を立てられます。
しかし工場などで会社の機械を触っているだけですと、その機械には強くなっても、会社を辞めて1人になってしまえば何の役にも立ちません。これでは学んだ時間がすべて無駄に終ってしまいます。
他にも職人やクリエイターなど、学んだ事を独立して活かせる仕事は無数にあります。
独立しやすい仕事のポイント5:フランチャイズ展開できる
フランチャイズ展開ができる職種であれば、そのまま独立する事が可能です。フランチャイズの場合、お店の基盤をそのまま使えるので、売上を立てやすく失敗しづらいです。
特別な知識も必要なくマニュアル通りこなすことで、事業が成功しやすくなっています。
ビジネスに対して知識がない人であれば、フランチャイズは敷居が低く参入しやすいので非常にオススメです。
3,将来独立できる仕事・職業特集
それでは「独立」や「脱サラ」に繋げられるような仕事・職業を見ていきましょう。
●コンビニ・飲食店
●ネットショップ
●プログラマー
●大工などの職人
●クリエイター
●美容関係
●ライター
●マッサージ、エステ
●インターネット広告関連
将来独立できる仕事・職業1:コンビニ・飲食店
コンビニ業は従業員としてもすぐに働けるし、独立することも可能です。「ローソン」「セブンイレブン」「ファミリーマート」などの大手コンビニ会社は、「フランチャイズ」という経営方針をとっており、ある程度の自己資金さえ集めれば開業することは可能です。
普通の独立とは異なりますが、店の切り盛りは自分で行うので、コンビニのオーナーになり脱サラすることは可能です。
コンビニ以外でも大手飲食店などでは、お店をフランチャイズ展開している所が多く存在します。
将来独立できる仕事・職業2:ネットショップ
ネットショップは一度経験があれば、独立してもかなりスムーズに仕事を進められるはずです。ただし売上を作ったり商品構成を考えたりと、自分が知らない仕事もたくさんあります。
できればネットショップ関連企業で働き、「管理職」まで頑張り、中身の構図がある程度分かってから独立したほうがいいでしょう。働く会社もあまり大きなネットショップではなく、小さめの会社に勤めるのがオススメです。
小さなネットショップに勤めると、様々な仕事を任せられるので一連の動きや掴み易いです。とは言っても、経営してみると、やはり思ったようには行きませんので、そこから先は努力次第となります。
将来独立できる仕事・職業3:プログラマー
パソコンのプログラマーは独立や脱サラする人が多いです。ある程度のプログラミングスキルがついていれば、後は自分で上手く仕事を取って来れば、会社員時代の給料をすぐに抜く事が可能です。
技術は当たり前ですが、自分で仕事を取りに行くガッツも必要になってきますね。ただプログラミングだけを続けたい人であれば、会社に勤めていた方が無難と言えます。
「プログラミングでもっと稼ぎたい!」という向上心が強い人であれば、ある程度の技術をつけたら独立してみるのもオススメです。
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将来独立できる仕事・職業4:大工などの職人
大工やとび職などの「職人」も、独立や脱サラできる職業ですね。下積みの期間は長いですが、自分に必要な技術がつけば独立できます。こういった仕事は始めから独立ありきで就職している人が多く、独立のために頑張っているようなものです。
職人は重宝されるので、仕事が無くなることがないと言われています。特に大工など特殊な技術を持った人は貴重なので、将来的に見ても安定していると言えるでしょう。
将来独立できる仕事・職業5:クリエイター
デザイナーやライターなどといった「クリエイター」も独立できる職業です。クリエイターが独立する上で大切なのは、その技術はもちろんですが、コネクションを作ることです。
独立するのであれば、自分で仕事を貰ってこなければいけません。普通の人が突然クリエイターの仕事を貰おうとしても、どこから貰えばいいのか分かりませんよね。
会社に勤めて取引先とコネクションを作っておくことで、会社を辞めてからも個人で仕事を請け負えるケースは存在します。他にも社内の人と仲良くなっておいたり、同じ業種の人と幅広く交流を持っておく事が大切です。
クリエイターは幅広いコネクションがあれば、何かのタイミングで仕事を紹介してもらったりと助けられることが増えます。
将来独立できる仕事・職業6:美容関係
美容師やネイリストなどは開業する人が非常に多いです。
小規模でお店をスタートできるので人気ですね。特にネイリストなどであれば、自宅で行なう女性も多いです。
将来独立できる仕事・職業7:ライター
ここで言うライターの仕事とは、パソコンを使って文章を書く仕事を差します。例えば「ブログライター」「サイト運営」などの仕事ですね。
こういった仕事に勤めていれば、自然とパソコンで文章を打つのが得意になっていきます。
そこから自分でブログやサイトを立ち上げて、広告収入で稼ぐ事も可能です。
将来独立できる仕事・職業8:マッサージ、エステ
マッサージやエステ関連でも独立する人は多いです。これらの仕事も自宅で行ったり、フリーランスとしてお店で働くことが可能です。
手に職が就くので、そのまま独立しても技術を生かせます。
将来独立できる仕事・職業9:インターネット広告関連
ネット関連の広告事業は、将来独立しやすいのでオススメ。広告関連企業で勤めて、できればコネクションを作っておくのがオススメです。
「リスティング広告」「アドネットワーク広告」などの運用方法を学べば、企業や個人などの事業者を相手に、広告運用の営業を行なう事も可能です。
4,独立に使える技術や資格って?
営業力
どんな営業の仕事でもいいのですが、「営業力」は実は独立してからも役に立ちます。仕事を取りに行ったり、アポイントを取る力など、営業には独立において欠かせない技術が備わっています。例えば車の営業の仕事を辞めたからといって、その後何も残らない訳ではありません。
もちろん営業で結果を出していることが前提になりますが、他の営業に仕事についてもある程度の成績は出せるはずです。仮に独立してもアグレッシブに動く行動力が身についており、仕事を行う上で”強み”となることは間違いないでしょう。
簿記の資格
簿記の資格は取っておいて損はありません。独立時は経理から雑務まで、すべて自分で行う必要があります。(※お金があって最初から税理士や経理を雇う場合は別)
ですので簿記の資格を取っておいて、最低限の仕分けなどが身についていると苦労しません。
建築の資格
一級建築士、二級建築士などの建築の資格は、持っているとかなり有利に仕事を進められます。建物の設計をする場合、扱える建物の範囲は法律によって定められています。
一級建築士や二級建築士といった資格を持っていれば、扱える建物の範囲が広くなるのでかなり有利です。建築や大工の仕事で独立を考えているのであれば、ぜひとも取っておきたい資格ですね。
プログラミング能力
基礎で言えば「HTML」や「CSS」といったプログラミング。プログラミングに強いと、独立する上でかなり有利になります。これはプログラミングの仕事以外でも、パソコンを使った仕事では多方面で役に立ちますからね。
ちょっとしたシステムを作ったり、コードを読んだりとパソコン関係の仕事をするなら是非身に付けておきたい技術です。
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5,転職して学んでみよう
「将来、独立や脱サラを考えている」
「クビになった時のリスクヘッジのために、独立できる仕事についておきたい」
「どうせなら仕事を辞めた後も役に立つ仕事を学びたい」
上記のような考えがある人であれば、転職を視野に入れてもいいと思います。とはいっても、理由もないのに突然仕事を辞めるのはリスクが高いし馬鹿げています。
転職エージェントや転職サイトに登録しておいて、何かいい仕事がないかチェックしておくのはオススメです。「いい仕事があれば転職を考えてみる」程度の考え方でOK!
おすすめ転職エージェント1:リクルートエージェント
・リクルートエージェント
リクルートエージェントは、100,000件以上の求人があると言われている転職エージェント。求人数がとにかく多く、担当者の当たり外れが少なく質が高いことも有名です。
転職に関するサポートも受けられますので、転職に不安を抱える人でも、安心して転職活動が行えます。
リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している事もあり、様々な業種にコネクションを持っていることでも有名。他のエージェントでは取り扱っていない求人もありますので、是非無料登録を行い活用しましょう。
20年以上にわたって転職活動を支援しており、一人ひとりに合わせた転職のサポートを行ってくれます。
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント
おすすめ転職エージェント2:DODA(デューダ)
・dodaエージェントサービス
DODA(デューダ)は、業界でもシェア率が高い転職エージェント。こちらも全国展開しており、首都圏や地方の求人も豊富なので安心して転職活動が行えます。
リクルートエージェントと同等の求人数を誇っており、どのような職種にも強い転職エージェントです。
DODAは転職サポートにも定評があり、親切で親身に対応してくれるという口コミが多いです。丁寧なカウンセリングや転職者に合わせたサポート体制は、強い味方となり転職にも有利に働きます。
サポートが充実しているため、始めての転職エージェントの利用でもオススメできます。もちろん登録は無料で行えます。
・業種全般取り扱いあり
・対応地域 全国
・種類 転職エージェント
6,将来独立できる仕事・職業特集のまとめ
以上です。今回は、独立・脱サラできる仕事についてご紹介しました。仕事や業種によっては自然と技術が身につき、独立の道が開ける職業も存在します。
最近では大手企業でもリストラが普通に行われており、常にリスクヘッジをしておくことは大切です。そういった意味でも独立できる仕事は、いざという時に自分で稼ぐ事ができるのでオススメ。
個人的なイメージとしては、変に独立のために資格を取るよりも、仕事を実際に経験した方が役に立ちます。私自身も簿記の資格など持っていますが、独立した時にはすべて忘れてしまっていました。
それよりも実際仕事で経験したことや、学んだことの方が見に染み付いており、後々役に立っています。