ネットショップ開業の際に注意したいのが、「電話番号」や「住所」の記載です。
自宅をホームページ上に公開するのはできれば避けたいですよね。
そんな場合は、「バーチャルオフィス」をレンタルしましょう!
今回はネットショップ運営者におすすめの、バーチャルオフィス特集をご紹介します。
バーチャルオフィスを契約すれば、住所や電話番号を借りられるため、住所を知られたくない人にもオススメです。
目次
1,バーチャルオフィスとは?
2,バーチャルオフィスのメリット
2,ネットに電話番号や住所を公開するデメリット
3,ネットショップにおすすめバーチャルオフィス
4,その他ネットショップ開業にオススメサービス
5,まとめ
1,バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは、実際には事務所を借りずに、住所と電話番号のみを貸し出しするレンタルサービス。
ネットショップを運営する場合、特定商取引法によって、「住所」と「電話番号」はホームページ上に必ず記載しなくてはいけません。
しかし、個人でネットショップを始める場合は事務所がないため、ほとんどの方が自宅を利用する事が多いです。
この場合は自宅の固定電話や、自宅の住所を記載する事になります。
これには様々なデメリットが存在しますが、バーチャルオフィスを借りることで解決することができます。
ネットショップ運営におすすめのバーチャルオフィスサービスには、以下のようなものが挙げられます。
サービス名 | 初期費用 月額費用 |
サービス内容 | レンタル 住所 |
Karigo (全国にバーチャルオフィスが借りられる!) ▶公式はコチラ |
初5,500円~ 月3,300円~ |
住所貸し 郵便物転送 固定電話転送 ネットFAX 貸し会議室 電話受付代行 |
全国60拠点 |
NAWABARI (ネットショップ事業者の特定商取引法の表記などにおすすめ!) ▶公式はコチラ |
初期費用無料 月1,078円~ |
住所貸し 郵便物転送 固定電話転送 ネットFAX 電話受付代行 |
目黒 |
和文化推進協会 (月額1コイン(500円)で利用できる!) ▶公式はこちら |
初期費用無料 月550円~ |
住所貸し 郵便物転送 固定電話転送 |
京都 |
実際にはまだまだ多くのバーチャルオフィスがありますので、興味があれば下記の記事も参考にしてください。
2,バーチャルオフィスのメリット
ネットショップ開業で、自宅の住所や電話番号を使いたくない場合は、バーチャルオフィスを使いましょう。
バーチャルオフィスを利用すると、様々なメリットがあります。
費用が安く済む!
まずバーチャルオフィスは、普通に賃貸で事務所を借りるのに比べて、圧倒的に費用が安く済みます。
事務所であれば、最低でも月額5万円くらいは掛かるし、さらに敷金礼金など諸費用も高額ですよね。
バーチャルオフィスは初期費用数千円と、月額費数千円で済みます。
開業したばかりであれば、無駄な費用はできるだけ抑えるべきです。
個人情報を守れる!
ネットショップを運営するとはいえ、自宅を公開するのは非常にリスキーです。
お客さんによっては特殊な方もおり、「今からお店に行くので試着させてください」「対応が悪いのでお店まで文句を言いに行きます」などと、突然ネットショップに記載している住所まで来ようとする方もいらっしゃいます。
これってどんな人が来るか分からないし、自宅はもちろんですが、事務所であっても恐いですよね・・・
しかしバーチャルオフィスであれば自分の住所を公開しなくて済むので安心です。
法人登記にも使える!
バーチャルオフィスをレンタルすれば、法人登記する事も可能です。
最近では法人登記のためだけに、バーチャルオフィスをレンタルする方も増えています。
3,ネットに電話番号や住所を公開するデメリット
私も最初は自宅でネットショップを開業しましたが、バーチャルオフィスの存在も知らず、自宅の情報を普通に公開していました。
プライベートの電話番号と住所を記載すると、様々なデメリットが発生しました。
続いては、私がネットに情報を載せて感じた、”デメリット”についてご紹介していきます。
夜中でも普通に電話が掛かってくる!
まずは自宅の電話番号を、ネットショップの電話に設定することで起きるデメリット。
それは夜中でも構わずに電話が掛かってきてしまうことです。
ネットショップへのアクセスが一番多くなるのは、”夜”です。
お客さんは仕事が終ってから、インターネットでのショッピングを楽しみます。
夜の9時、10時になり、「この商品がすぐに欲しいけど、サイズが欠けている!お店はやってないだろうけど、とりあえず電話して聞いてみよう・・・」こんな風に考え方が多いんですよね。
真夜中に電話を掛けてくる人はさすがに少ないですが、それも一定数は存在します。
自宅の電話をネットショップの電話に設定していると、夜中はもちろん、土日祝日にも電話がなります。
電話線を切っておけばいいですが、自宅への電話もあるので、そうはいきませんよね・・・
クレームの電話はもっとヒドイ!
問い合わせの電話であれば、鳴りっぱなしにはなりません。しかしこれがクレームですとかなりヒドイです・・・
出荷ミスや不良品をお客さんに送りつけてしまうと、お客さんの中には本気で激怒する方がいらっしゃいます。
そういった方は、電話に出るまで時間外であっても、ずっと電話を鳴らしてきます。
自宅の電話でこれが起きると、ゾッとしますよね。
自宅に勧誘や営業の連絡がバンバン来る
ネットショップを運営していると、お客さんからの問い合わせだけではありません。
業者、例えば「ファックス会社」「投資関連」「銀行」「商品の卸会社」「ECモール」など、様々な所から営業や勧誘の電話やハガキがあります。
一度自宅をネットショップの住所として登録してしまうと、数年は自宅宛にハガキや電話がくることになります。
私は8年ほど前に自宅の住所と電話番号を使っていましいたが、最近になりようやく営業や勧誘の電話が無くなりました。
業者に一度住所や電話番号を登録されてしまうと、数年はチラシや電話が来ることになります。
ネット上の情報を消したからといって、すぐに電話やチラシが来なくなるわけではありません。
4,ネットショップ運営におすすめバーチャルオフィス
サービス名 | 初期費用 月額費用 |
サービス内容 | レンタル 住所 |
Karigo (全国にバーチャルオフィスが借りられる!) ▶公式はコチラ |
初5,500円~ 月3,300円~ |
住所貸し 郵便物転送 固定電話転送 ネットFAX 貸し会議室 電話受付代行 |
全国60拠点 |
NAWABARI (ネットショップ事業者の特定商取引法の表記などにおすすめ!) ▶公式はコチラ |
初期費用無料 月1,078円~ |
住所貸し 郵便物転送 固定電話転送 ネットFAX 電話受付代行 |
目黒 |
和文化推進協会 (月額1コイン(500円)で利用できる!) ▶公式はこちら |
初期費用無料 月550円~ |
住所貸し 郵便物転送 固定電話転送 |
京都 |
おすすめ1:Karigo
・住所貸し:プラン込
・郵便物転送:プラン込
・固定電話転送:プラン込
・ネットFAX:プラン込
・貸し会議室:別料金
・電話受付代行:プラン込
Karigoは、全国60箇所に拠点を構える人気のバーチャルレンタルサービス。
ほとんどのバーチャルオフィスは東京や大阪など都心部にしかオフィスを借りられませんが、karigoでは地方でもバーチャルオフィスが借りられます!
近くにバーチャルオフィスを借りておけば、
・荷物をすぐに受け取れる
・法人化するときに近くの住所で登記できる
・来客時にも対応できる
など様々なメリットが存在します。
バーチャルオフィスのレンタル以外にも、「荷物の受け取り」「FAX」「転送電話サービス」「電話代行」といった、様々なオプションが存在します。
ネットショップ運営に必要なサービスが一通り準備されているので、非常にオススメです。
価格帯も安いプランであれば、月額3,300円~使えます。
ネットショップ以外でも様々な事業で使えますので、バーチャルオフィスの利用を考えているのであれば、検討してみましょう!
おすすめ2:NAWABARI
・住所貸し:プラン込み(法人登記の際は月額3,300円かかる)
・郵便物転送:プラン込
・固定電話転送:受信は無料(発信は月額2,728円)
・ネットFAX:月額3,278円
・電話受付代行:月額3,828円
NAWABARIは、ネットショップ事業者から人気の高いバーチャルオフィスサービスです。
ネットショップ出店サービスでも有名な「BASE」とも提携を行っており、ネットショップ運営でも実績のあるサービス。
レンタルアドレス、電話要件転送サービス、郵便物受け取りサービスがワンセットのプランが、初期費用無料/月額1,078円~利用できます。
NAWABARIがおすすめなのは、ネットショップ事業者やフリーランスの方です。
例えば、ネットショップの特定商取引法に基づく表記に使用したり、名刺などに使用する場合ですね。
この場合、月額1,078円で安くバーチャルオフィスが借りられます。
法人登記の住所として利用するとなると、月額3,300円が上乗せされるため、そこまで割安感はなくなります。
おすすめ3:和文化推進協会
・住所貸し:プラン込
・郵便物転送:1回550円+実費
・固定電話転送:プラン込
和文化推進協会は、初期費用無料/月額1コイン(500円)で利用できるバーチャルオフィスサービスです。
こちらもネットショップ事業者向けのサービスとなっています。
シンプルに「住所レンタル」「郵便物転送」「電話番号利用サービス」だけを利用する方であれば、業界最安値月額500円(税抜)で安くレンタル可能です。
こちらは法人登記も可能となっています。
ただし郵便物転送の場合には、1回550円+実費がかかるため、郵便物の転送をたくさん行う方には不向きです。
バーチャルオフィスにデメリットはないの・・?
バーチャルオフィスを使うに当たって、何かデメリットはないのでしょうか?
これは事業形態にもよりますが、基本的に”ネットショップ運営”であればバーチャルオフィスを使うことで大きなデメリットは発生しません。
強いて言うなら、お客さんと商品の交換などを行う場合、バーチャルオフィスを通して荷物が送られてくるので、すこし手間が掛かる程度ですね。
5,その他ネットショップ開業にオススメサービス
次に私がネットショップ開業のときに、「これは使える!」と感じたサービスをご紹介します。
まだ使っていなければ、是非検討してくださいね♪
個人事業主であれば費用を抑えて運営する事が、ネットショップを成功させるための必須事項です。
確定申告や経理にはfreee(フリー)がオススメ
freee(フリー)は、ネットを通して使えるクラウド型の会計ソフトです。
パソコンやスマホなどのネット環境さえあれば、どこからでもログインして使えるので、非常に便利です。
通常ネットショップを運営するとなると、専属の税理士を雇い経理や確定申告を手伝ってもらいます。
しかし個人事業主にとっては、費用も高額なので税理士を最初から雇うのは難しいです・・・
そんな時は安く使える会計ソフトを使い、自分で経理~確定申告まで行いましょう!
【freeeの料金プラン】
仕入れサイトはネッシーを使おう
ネットショップを始めるには、仕入先の確保は最優先。
仕入れサイトが見つかれば、商品選びにも役立つし、自分が売りたい商品を探す事もできます。
ジャンルを問わずどんなアイテムでも仕入れられるサイトが、「ネッシー」です。
業界最大手で、まずはここで商品探しをしてみることをオススメします。
費用は一切掛からず、開業前でも使えるのが嬉しいですね。
無料会員登録すれば、商品の仕入れ価格が見れるようになります。
・NETSEA(ネッシー)
※関連記事
・ネットショップの仕入れサイトや卸サイトを大公開!アパレル、雑貨etc・・
・アパレル商品のオススメ仕入れサイト!ネットショップで服を売る!
6,まとめ
以上です。
今回は個人が自宅でネットショップを開業する際にオススメの、バーチャルオフィスについてご紹介しました。
賃貸でアパートなり借りて仕事をするのが、自宅の住所・電話番号を載せずに済むので一番です。
しかし開業当初であれば、ジム初代として毎月5万、10万と費用をかけるのは難しいですよね・・・・
しかし、バーチャルオフィスであれば、月額3,150円から架空の事務所をレンタルすることができます!
ネットショップ開業で住所、電話番号の記載で困っている人であれば、バーチャルオフィスを使ってみてはいかがでしょうか?
サービス名 | 初期費用 月額費用 |
サービス内容 | レンタル 住所 |
Karigo (全国にバーチャルオフィスが借りられる!) ▶公式はコチラ |
初5,500円~ 月3,300円~ |
住所貸し 郵便物転送 固定電話転送 ネットFAX 貸し会議室 電話受付代行 |
全国60拠点 |
NAWABARI (ネットショップ事業者の特定商取引法の表記などにおすすめ!) ▶公式はコチラ |
初期費用無料 月1,078円~ |
住所貸し 郵便物転送 固定電話転送 ネットFAX 電話受付代行 |
目黒 |
和文化推進協会 (月額1コイン(500円)で利用できる!) ▶公式はこちら |
初期費用無料 月550円~ |
住所貸し 郵便物転送 固定電話転送 |
京都 |