ネットショップは個人事業主か法人どっちで開業すべき?メリット・デメリットについて

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
※当サイトでは一部PRが含まれています。
無料で使える仕入れサイト グッズステーション
(完全無料でレアな輸入雑貨が仕入れられる!)
スーパーデリバリー
(無料で使えるようになった、国内最大級の人気仕入れサイト!)
NETSEA
(定番の人気の総合型仕入れサイト)
おすすめの出店先 ・楽天市場
(日本最大級のショッピングモール。無料で資料請求が行える。)

ネットショップを開業するにあたり、個人事業主で開業するのか?それとも法人として開業するのか?どちから迷う所だと思います。どちらにもメリット・デメリットが存在しますので、それらを正しく理解して決めるべきです。


ネットショップは近年、副業としても注目を浴びています。気軽に誰でもパソコン1つで始められるので、参入障壁が低いのが魅力の1つですね。

極端な話、明日から開業することだって出来るのです。

メルカリやヤフオクから始めてもいいし、ショッピングモールによってはすぐにネットショップをオープンさせられるサービスも存在します。

私も1からネットショップを立ち上げましたので、その経緯やこれまで学んだことから、「法人」「個人事業主」どちらから始めるべきか解説していきますね。

 

1,法人か個人どっちで始めるべき?

結論から言いますと、ネットショップの開業は最初は個人事業主から始めるべきです。

法人、個人事業主それぞれにメリット・デメリットが存在しますが、やはり最初は個人で始めた方が運用も楽だしオススメです。

実際に私も個人事業主から始めて、少しずつネットショップを拡大していきました。今では法人化していますが、法人化するとそれなりに面倒なことが増えます。

「税金」「確定申告」「会計」など、法人にする事で複雑になり手続きが面倒になります。

副業レベルで始める人や、少しずつネットショップを拡大していきたい場合は個人事業主から始めましょう!

 

規模によっては法人から始めるのもあり

すべてのネットショップが「最初は個人事業主から始めるべき!」と言う訳ではありません。

実際に私の知り合いにも数名いらっしゃいますが、最初から従業員を雇い、ある程度の規模で運営する場合は法人化して始めたほうが良い場合もあります。

銀行から事業資金の借入れを行う場合は、やはり個人事業主では厳しいと思います。しっかり法人化して事業計画書を作って借入れの審査を受けた方が、審査が通り易くなります。

最初から従業員を雇ったり、銀行からお金を借りて本格的にネットショップ運営をする場合は、法人からのスタートでもOKです。

それ以外は基本個人事業主で始めればOKです!

 

スポンサードリンク

2,個人事業主で開業するメリット・デメリット

続いてはネットショップを個人事業主で開業する場合の、「メリット」と「デメリット」についてご紹介していきます。

 

個人のメリット1:簡単に設立できる

ネットショップを個人事業主で始める場合の手続きは、非常に簡単です。

●個人事業の開廃業届出書
●個人事業の開始申告書

主に上記の2つの書類を税務署に提出するだけです。この二つの書類は何も煩雑なことはなく、必要な屋号や住所などを入力するだけでOK。

税務署に行き、その場で教えてもらえばスラスラと書ける項目ばかりです。費用も「0円」なので、お金が無くても個人事業主として開業することは可能です。

 

個人のメリット2:税理士や労務士を雇わなくてイイ!

個人事業主であれば、「税理士」や「労務士」を雇う必要がありません。事務作業も自分一人ですべて行えますので、無駄な経費が掛からなくて済みます。

ざっと税理士だけでも年間にすると50万~60万、労務士は10万~20万は最低でも費用が発生します。個人事業主であればこれらの費用が「0円」で済むのでかなり節約できますね。

 

個人のデメリット1:社会的信用がない?

「事業をしていると法人の方が信頼がされる!」これって良く言われるのですが、正直な所私はあまり感じた事がありません。

個人だろうが法人だろうが、商売をするにあたり、何度も取引を重ねる事で少しずつ信用を築いていきます。

例えば新規の仕入先から商品を仕入れる場合ですが、個人でも法人でも最初は前払いでしか仕入れをさせてもらえません。

最初から後払いOKにしてしまうと、商品だけ仕入れてお金を支払わないネットショップが出てくるからですね。

前払いでの取引を2~3ヶ月行って信用された時点で、始めて後払いに応じてくれるようになります。個人だろうと法人だろうと、やはり”無名&少数”で行っていれば、最初から信頼されることはまずありません。

しかし、銀行からの借入れなどを行う場合は、法人としてしっかり事業を行っている方が信頼されやすいです。普通に商売を始めるなら、社会的信用はそこまで考えなくても良いと思います。

 

3,法人で開業するメリット・デメリット

 

法人のメリット1:法人の肩書きが手に入る!

法人としてネットショップを開業すれば、「○○株式会社代表取締役」という肩書きを得る事ができます。知人に名刺を渡す場合でも、やはり肩書きがあるとカッコいいですよね。

個人事業主の場合は、「株式会社」ではないので「○○ショップ 代表」「○○ショップ 店長」のような肩書きとなります。

見栄を張りたいのであれば、法人の方が良いかもしれませんね。

 

法人のメリット2:本業に専念できる

法人化しますと「会計」「確定申告」などの煩雑な書類作業は、基本的にすべて税理士に任せられます。もちろん大きな費用が掛かるわけですが、それと引き換えに自分自身は事業に専念できるようになります。

税金面などで分からないことがあれば、何でも顧問税理士に相談できるのも強みですね。個人事業の場合はすべて自分で調べて解決していかなくてはいけませんからね・・・

 

法人のデメリット1:開業時に司法書士に依頼する必要がある

ネットショップ開業を法人として始めるのであれば、会社の登記手続きなどを司法書士にお願いする必要があります。

はっきりとは覚えていないのですが、確か司法書士への代行手数料や登記費用を含めて、25万円くらい掛かったと思います。

法人の場合、事業を始めるだけでもこれだけの費用が掛かってしまうんですね。

 

法人のデメリット2:赤字でも毎年7万円の税金が掛かる

法人としてネットショップを運営していると、仮に赤字であっても「法人住民税の均等割」という税金が発生します。ですので毎年経営状況に関係なく、必ず7万円支払う必要があります。

ちなみに個人事業主であれば、赤字の場合税金を支払う必要はありません。

 

4,費用を抑えるなら個人事業主から始めよう!

費用を抑えたいなら、個人事業主からネットショップを始めるべきです。

確定申告を税理士に任せるだけでも大きな費用が掛かります。さらに税金面で言えば、売上や利益が少ないのに法人化すれば、無駄な税金を支払うこととなります。

目安としては、年間利益が1000万を越えるくらいになってから法人化を考えればいいと思います。

 

個人事業主なら会計ソフトを利用しよう

法人の場合は税理士を雇い、日頃の会計処理から確定申告までお金を払って依頼しなくてはいけません。しかし個人であれば、会計ソフトを使うことで、会計~確定申告まですべて一人で行えます。

会計ソフトは年間で1万円程度の費用がかかりますが、税理士を雇うのに比べればちょっとした出費です。会計ソフトを利用すれば、簡単に確定申告が行えるのでオススメです。

【税理士顧問料と会計ソフトの差額】
税理士年間費  年間50万~60万円程度(最低価格)
会計ソフト   年間1万円前後

 

オススメ会計ソフト:freee(フリー)



freee(フリー)は、ネットを通して使えるクラウド型の会計ソフトです。クラウド型会計ソフトでは業界ナンバー1のシェア率を誇り、多くの企業や個人事業主が使っています。

パソコンやスマホなどのネット環境さえあれば、どこからでもログインして使えるので、非常に便利です。

日頃の会計処理を行っておけば、決算の時そのまま確定申告書まで作れます。

アプリを使えばスマホからの確定申告書類を作成する事が可能なので、パソコンがなくても安心して使えます。freeeは電子申告にも対応しているので、確定申告書類が作成できれば、電子申告を使って自宅から書類を提出することができます。

 

5,ネットショップを出店するオススメモール

これからネットショップを開業するのであれば、人が集まっている人気のショッピングモールに出店するのがオススメです。

資料請求は無料なので、興味があれば是非チェックして下さいね。

 

ネットショップ出店なら楽天市場がおすすめ!

【公式サイトはこちら】
楽天市場出店の資料請求

楽天市場は、昔より攻略が難しいと言っても、やはり一番売上が作りやすく安定するのでオススメです。

まだまだ楽天の集客に依存している通販サイトは多く、他のモールに比べても売上が作りやすいです。

楽天には様々な「プラン」が存在するので、興味があれば一度無料の資料請求を行い検討してみましょう。

 

6,まとめ

以上です。今回は、ネットショップを個人事業主と法人で開業する場合の、「メリット」「デメリット」についてご紹介しました。

最初から従業員を雇い銀行から借入れを行うのであれば別ですが、それ以外であれば個人事業主として開業するのがオススメです。

少しずつ売上や利益を伸ばして、大体年間で利益が1000万を越えた辺りから法人化を考えればいいと思います。

 

ネットショップ開業にはバーチャルオフィスを使おう!


【バーチャルオフィスの契約はコチラから】
バーチャルオフィスならKarigo

バーチャルオフィスとは、架空の住所電話番号のみを貸し出しするレンタルサービス。

ネットショップを運営する場合、特定商取引法によって、「住所」と「電話番号」はホームページ上に必ず記載しなくてはいけません。

しかし、個人でネットショップを始める場合、ほとんどの方が自宅を利用する事が多いです。その場合は自宅の固定電話や、自宅の住所を記載する事になります。

自宅の情報を公開するのって抵抗がありますよね・・・?

そういった場合はレンタルオフィスを契約すれば

Karigoには、バーチャルオフィスのレンタル以外にも、「荷物の受け取り」「FAX」「転送電話サービス」「電話代行」といった、様々なオプションが存在します。

ネットショップ運営に必要なサービスが一通り準備されているので、非常にオススメです。

価格帯も安いプランであれば、月額3,150円から使えます。ネットショップ以外でも様々な事業で使えますので、バーチャルオフィスの利用を考えているのであれば、検討してみましょう!

無料で使える仕入れサイト グッズステーション
(完全無料でレアな輸入雑貨が仕入れられる!)
スーパーデリバリー
(無料で使えるようになった、国内最大級の人気仕入れサイト!)
NETSEA
(定番の人気の総合型仕入れサイト)
おすすめの出店先 ・楽天市場
(日本最大級のショッピングモール。無料で資料請求が行える。)
スポンサードリンク

       

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*